言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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健康バイキング「野の葡萄」 (3)-食べました

■やっと食べる

 

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健康食材食べ放題の「野の葡萄」。

ひと皿目をじっくりご紹介すると

 

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左に乗せた刺身こんにゃくは、この店の最強の一品と認定。

酢味噌にはからしが含まれていないのもありがたい。

もっちりとした食感がたまらなく、何度となくおかわりをさせていただいた。

 

ご覧のとおり、健康レストランということもあってか肉は全体的に少な目。

ポークウィンナーは「皮がパリッと」タイプではないので、好みがある方はご注意を。

味はおいしい。

 

右下にある焼き魚。恥ずかしいことにこれがなんという名前なのか完全に失念しているのだが、こういうところの魚はモソモソしていることがほとんどであるなか、とてもジューシーな印象である。

 

天ぷらは塩を持ってくるのを忘れた。とりあえずかぼちゃをそのまま食べてみたが、揚げたてということもありサクサク!

でもモッタリとした後味・・・体調のせいなのか、油の種類のせいなのかは不明。

 

上にある白いものは豆腐グラタン。

これはけっこうガッカリで、豆腐といいつつもほとんどがパスタであった。しかも、食べ放題ゆえにそのパスタが伸びてしまっている。

味についてはおいしいのだが、まずいグラタンに遭遇したことがないので、グルメな方々には物足りない可能性が高い。

 

 

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一皿目を満喫したら、もちろんデザートである。

白い物は紅茶のゼリーとのことだった。牛乳寒天感覚。

右手にあるのは、抹茶のシフォンケーキと蒸しパン2種。

この蒸しパンがモチモチでおいしいのだ。

ほんのり甘い程度で、シフォンケーキとは似て非なるものになっているのが良い。

 

そして確実においしい白玉ぜんざい(白玉多め)。

ぜんざいの「あんこ濃度」が非常に高く、驚いた。

茹でに茹でに茹でられている白玉は当然ながらやわらかすぎてしまい、好みは別れるところだろう。

大変おいしかったので、食べ放題スタートから80分くらいのところで最終おかわりをしたのだが、不思議なことにぜんざいのあんこ濃度が驚くほど薄まっていた。

お湯を・・・入れたのだな・・・。

濃いぜんざいが好きなのであれば、開店と同時に入店することをおすすめする。

 

デザートの中で特においしかったのはクッキーとチョコロールケーキ。

クッキーはもともと大好物ということもあるが、堅めでやや味が薄いところが非常によい。何枚も食べてしまった。

チョコロールケーキについては、スポンジケーキや生クリームが好きではないので、とりあえず一切れ取ってみただけなのだが、予想を大いに裏切るおいしさだった。

スポンジケーキ特有のモソモソ感が全くない。

むしろ、前述した蒸しパンを思い出させるモッチモチぶり。

脂っこくないチョコクリームもおいしい。

が、二切れ目でこの想い出を失うのは嫌だったのでおかわりはしなかった。

 

■人気店らしい

 

時間が11時半をまわったころから、客足が増えてきた。

ママと子どもという組み合わせ、お一人でいらっしゃるおばあちゃん(常連らしい)、単身のビジネスマンもチラホラ。

 

と、そこに外国人男性と日本人男性の二人組がやって来た。

格好はラフだが、ランチミーティングといった様相である。

例によって店員さんの「当店のご利用は初めてですか」の問いがあり、どうも彼らはお初だったようで、しばらくその説明に付き合わされることとなっていた。

当然英語の説明ではないため、要所、要所を日本人男性が英語に翻訳する。

 

「Oh…amazing!」

 

外国人男性は90分間食べ放題であることに感動したようだった。

嬉々として木皿を取りに行ったが、戻ってきた彼の皿の上にはほとんどレタスしか乗っていなかった。

レタスの量にamazing!

好きなものが嫌というほど食べられる、そんな夢が叶うのも食べ放題の魅力である。

 

ビジネス街ということもあってか、スーツ姿の男性客がやはり多い。

次にやって来たのも、男性2人組だった。

1人はスーツ、1人は赤いブルゾンにジーンズという出で立ちである。

決して若いとは言えない外見であり、ベテラン風が吹いていた。

 

クリエイターか何かなのかな、派手だな、と思いながら目で姿を追うと、彼の背中にはMOMOTAの文字。

 

赤。

MOMOTA。

まさか。

 

私がこの店を訪れたのは4月末のことであり、その時期に週末にヒロイン活動をしている5人衆がイベントをやっていることは知っていた。

 

着席しようとする彼を見ると、赤いブルゾンの正面が私の目に飛び込んでくる。

ジッパー越しに「CLO」「VER」・・・

 

CLOVER!\(^o^)/

 

ももクロはみんなの心の支えとなっていることを改めて実感する。

さて、他人は他人、自分は自分。食に勤しまねばなるまい。

 

いざ、2巡目へ。

 

 

■塩があれば大概うまくなる

 

なにしろ1巡目で「天ぷらの塩を忘れる」という事態に陥っていたので、天ぷらをおかわりしつつ、興味深い塩を複数種もってきた。

 

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青じそだったかワカメだったかの塩と、抹茶塩と、ゆかり塩。

新たに揚げたてメニューに加わっていたニンジンとタマネギの天ぷらは大好物だ。

少々のトラウマ(食べ過ぎて胸やけ)があるものの、新タマネギのサラダも持ってきた。

こんにゃくについては、言わずもがなである。

 

1巡目で食べ損ねていたシイタケの天ぷらに塩をつけて食べる。うまい。

天ぷらはやっぱり天つゆより塩が好きである。

塩があれば日本酒もひたすら飲める。塩はうまい。

デニーズのライスに塩をかけて食べるのも好きだ。

どうして平たい皿に乗ったごはんというのは、塩との相性が抜群なのだろうか。

幕の内弁当における、ちょっと塩味がする冷やご飯も大好きだ。

ご飯粒はアツアツより冷めている方が好ましい。

 

ということで、1巡目に持ってきていたものの、冷ましてから食べようと思っていた五穀米にもこのタイミングで手を付けることになった。

 

せっかくなので、塩もかけてみた。

 

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塩のバランスに大失敗。

かなりしょっぱかったが、ここはおいしかったと言い張りたい。

 

 

■そしてフィナーレ

 

こんにゃくと納豆とろろを貪りながら、最後の最後でこの一皿。

 

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右下は五穀米のちらし寿司。右上はカレーである。

ちらし寿司は惰性でとってしまったが、心の底からちらし寿司に興味がないことを思い知らされた。

おいしいのに、無感動。酢飯の魅力がいまいちわからない。

ふつうのごはんに錦糸卵じゃ駄目なんだろうか。

ちらし寿司ファンにはもちろん美味しい一品であると思われる。

 

カレーについては賛否両論ありそうだ。

カレーの王子様レベルの甘口であり、お子さんも安心して食べられる。

そして、具がほとんどない。

あくまでも飲み物として頂戴した。

 

残り時間はあと20分ほど、というタイミングでやっとドリンクタイム。

のっけから飲み物を飲みすぎると、トイレに行きたくなったりお腹が膨れたりするので、それなりに食べつくしてから手を付けるようにしている。

 

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写真に収め損ねているが、温かいお茶も充実しており、女性はうれしいところだろう。

 

私はひたすらにコーヒーを飲み続け、退店と同時にお腹がぐるると騒ぎ始めたので、きれいなおトイレに世話になって、午後からの仕事へと向かったのであった。

 

■おすすめです

 

平日も休日も、ランチはいつでも90分1600円。

しかもランチタイムの括りが11時から16時というのが大変良心的だ。

 

17時からのディナータイムは、120分で2500円(アルコールは別途)。

食べ放題・飲み放題を90分で3700円というプランもあるそうだ。

 

店内も本当に広いのでおすすめ。

丸の内で食べてストレス発散したくなったらぜひともどうぞ。

 

葡萄の杜 互談や 東京ビルTOKIA
〒100-6403 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 3F
3,000円(平均)1,700円(ランチ平均)