今週のお題「ゴールデンウィーク2014」
■ガリガリ衝撃シリーズは、もう終わった・・・終わったのよ!
3月25日に発売された「ガリガリ君リッチ ナポリタン味」。
ご存知の方が多いかと思うが、コーンポタージュ、クレアおばさんのシチューに続く「衝撃シリーズ」の第3弾として発売された驚愕の代物である。
どうもこのシリーズは3部作と銘打っていたようで、これがラストとなるそうだ。
いろいろヤバい!と評判の『ガリガリ君リッチ ナポリタン味』が超絶ウマくなるチョイ足しを発見! – ガジェット通信
なんで今頃こんな話をするかといえば、増税寸前に購入した冷蔵庫がやっと届き、古い方に入っていたものの入れ替え作業中に、ガリガリナポリタンが出てきたからである。
買ったはいいものの、存在を無視してしまっていた。
過去、コンポタ、シチュー、いずれも食べているのに、である。
理由はただ1つ、惰性で買っただけだからだ。
■過去を振り返る
第1弾発売時のあのトキメキ、胸の高鳴りを覚えているだろうか。
あまりにもドキドキしてしまった私たちは、かの有名な悪行「買い占め」に走ったのであった。
売り切れ続出、製造が追いつかないため一時発売中止、というニュースは記憶に新しい。
私は悪魔に魂を売り、買い占めババアと化したので、発売日に2本買っておいたのであった。
そうまでして食べたコンポタガリガリ、感動はほぼなかった。
「再現しているなあ」
マズイ、食えないという声も多々挙がっていたが、食べられるものは大概おいしいと感じられる得な味覚を持っていたために、2本ともおいしくいただいた。
しかし、それでも、この製品がおいしさを追究する類のものではないことをしっかり認識した。
第2弾のシチュー味。
この時点でトキメキは失っていた。
惰性で、旬が過ぎた頃にスーパーで購入
毎日欠かすことなく視聴していた「朝ズバッ!」で、大好きな大好きな大好きな井上アナウンサーがコショウをかけて食べている姿を見て、真似したものである。
されど、無感動であった。
氷にコショウをかけたところで、味に変化を感じることはできなかった。
コンポタ、シチュー。
とろとろクリーミースープ系で攻めすぎたという反省もあってか、第3弾はナポリタン。
赤城乳業さんは、変わろうとしている・・・。
彼らの強い意志、粘り強さ、根気。
心意気に胸打たれ、一応買っておいたのだった。
■買ったからには、食べないと
冷凍庫でひと月も寝かせてしまったナポリタン。
ここで蘇ったのも何かのご縁ということで、そのままいただくことにした。
冷蔵庫の引っ越しの代償として、ガリガリ君は骨折してしまっていた。
新・冷蔵庫を設置する間、クーラーボックスに入れておいたのだが甘かったらしい。
ひしゃげたガリガリ君をカットすると
噂通り、ナポリタン味のアイスクリームに包まれた、トマトゼリー入りのカキ氷が出現。
早速、いただきます。
残念ながらハズレだった。
当たったとしてももう1本もらえるわけではなく、「ガリT」が贈られるとのことだ。
散々、「マズすぎる」「捨てる奴多数」などという前評判を聞いていたが、トマトジュースが好きな人ならおいしく食べられると思う。
衝撃シリーズに対して一貫して思うのは「甘すぎ」という点である。
いくら氷菓子とはいえ、そこは甘さを捨ててみてほしかった。
試している方もいらっしゃるようだが、ナポリタンガリガリにタバスコをかけると化けたのかもしれない。
ちなみにこちら、1本で159キロカロリー。
トマトが使われていることはもちろんだが、鶏肉、豚肉のエキスも含まれていたようだ。
ポイントとなるはずのトマトゼリーは、その食感でウインナーっぽさを醸成していたが、なくても大丈夫そうだ。
■「食べものエッセイ」として不完全
しまった。
本当に食べただけになってしまった。
しかも我がブログがメインコンテンツに据えようとしている「食べ放題の記録」でもない。
もっとエッセイ要素、日記要素を追記せねばなるまい。
よし、せっかくのGW、このガリガリ君をきっかけに何かやろう。
もっとGWな感じのことをしよう。
■連想してみる
ガリガリ君
氷菓
氷
雪
ありの
ままで
アナ雪。
よいではないか。
ガリガリナポリタンといい、イノベーション理論におけるレイトマジョリティとして、次回、堂々とドヤ顔で「歌と映像と神田さやかちゃんが良かったワ~」と感想を述べたいと思う。
実現できるかどうか、どうか次回も見届けていただけましたら幸いです。