こんばんは、コーヒーの時間です。
HUFFPOST日本版が2018年5月で5周年を迎えたことを記念し、時間の使い方を考える「アタラシイ時間」という活動を開始したそうです。
「読者と一緒に時間について考えたい」ということで、語り合うリアルな場としてブルーボトルコーヒー六本木店にて21日~25日にHUFFPOSTさんから読者にコーヒーが振る舞われるというキャンペーン*1が行われました。すごい。
サードウェーブコーヒーがタダで飲めるぜ!ということで、生まれて初めて、六本木のブルーボトルコーヒーに行きました。オフィスビルのピロティみたいな入り口で、最初ここだと気づかず通り過ぎようとしてしまいました。
コーヒー屋さんぽくない店内。大変きれいでした。
ホットコーヒー、アイスコーヒー、りんごジュース、そしてニューオリンズというオリジナルドリンクのいずれか、希望のドリンクがタダ……!ニューオリンズは興味があったものの、あらかじめシロップが入った甘いドリンクだと聞いて結局アイスコーヒーにしました。
水出しならではのすっきりした味、とてもおいしかった。氷がとけて味が薄くなってしまうのが勿体なくて、さっさと飲んでしまいました。
こんな大層なキャンペーンが展開されているのに、店内は上記写真の通りそれほど混み合っていませんでした。というのも、店外の広場が社交場となっていたからです。みんな外にいた。HUFFPOSTさんも編集長をはじめ何人ものスタッフさんがいらしていました。
無料キャンペーンの最終日だったこともあり、早めの時間に伺ったのに盛況でした。HUFFPOSTさんと会えるということもあってでしょう、広報職の方が多かったです。細長かった。輝いていた。靴にヒールがついていた。そして皆、顔が広いようで「おー!」「あー!」と言いながら偶然の再会に喜びつつ、また次の人と「おー!」「あー!」とやっている。イイナー、かっこいい。ああいうのやりたい。オーアー族になりたい。
せっかく来たのだからと、私もがんばって何名かと名刺交換をしてみましたが、全然その場を盛り上げることができませんでした。
くそっ、浅草橋のガード下の居酒屋とかなら平気なのに。浅草の神谷バーで知らんジイサンと冷やし中華の話で盛り上がったのに。
でもこれは今回に限ったことではなく、会社の名刺を持って活動するときはたいがい、こうなのです。ブロガーが集まる勉強会とかオフ会ではもう少しだけ場をあたためられるのになあ。
帰り道で、会社に属している自分のことが好きではないのだろうなと思いました。自信がないという言い方が正しい気もします。仕事について語ることができないし、情熱がない。だから「こういう人と知り合いたい」という想いもないのです。「名刺交換」というアクションを引き立てる小粋なトークができず、一問一答のような形で会話が終了してしまいます。
ひとりで飲みに行っているときや、ブロガーとしての私のことは、なんだかんだで好きです。だから語りたいことや会いたい人(モノ)が明確で、ハマれば盛り上がります。
いままでこのことに罪悪感を抱いていたけれど、これはこれでいいんじゃないかと思うようになってきました。仕事が好きじゃなくても、やることをやっていればOKだと。
……もうちょっと書くつもりだったのですが、眠くなってしまいました。たくさん寝たい。
おいしいコーヒー、ごちそうさまでした。
*1:僕たちが、500人にコーヒーを“ごちそう”してみたい理由