言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

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『「仕事ができるやつ」になる最短の道』には相手への思いやりが不可欠

「仕事ができるやつ」になる最短の道

こんばんは、仕事始めの時間です。

やってきました1月4日。7日からという方も多いかもしれませんが、ひと足お先に通常営業スタートです。今年の正月は実家にこもっていたので、かなり現実逃避してしまいました。嫌々ではなく、前向きに現実に再び向き合いたい。

Books&Appsを運営する安達裕哉さんの著書『「仕事ができるやつ」になる最短の道』を拝読しました。安達さんがコンサルティング会社に勤めていた間に出会った方々のエピソードがまとめられた一冊です。

登場するのは、歴史上の偉人やスポーツ界のヒーロー、時代の寵児と呼ばれるような経営者ではなく、身近にいる「仕事ができる方」だけ。語られていることは特殊スキルがなくても誰でも真似できそうなことばかりですが、そうした地に足についたことを「実践」する難しさを感じさせられます。でも、「これならがんばれそう」という気もする。自己啓発書でハイパワーなやる気を出すのもいいけれど、じわじわっと前向きな気持ちになるのにぴったりな本です。

私が特に「自分に足りない」「がんばろう」と思ったポイントをピックアップします。

 

「聞かれたことを答える」というサービス精神

私に最も不足していることだと感じました。会話の基本ですが、社会人を10年もやっているのにできていないことに気付かされることばかりです。

「会話のコツは2つだけ」という節にこんな言葉があります。

会話なんて、コツは2つしかない。相手が話したいことを聞いてあげること。相手が聞きたいことだけを話すこと。たったそれだけ。それ以外は必要ない

これを可能にするのは「サービス精神」なのです。続く「『話のわかりにくい人』と『わかりやすい人』の8つの違い」という節では以下のポイントが列記されていました。

1「過程」から話すか、「結論」から話すか
2「抽象的」に話すか、「具体的」に話すか
3「自分が話したいこと」を話すか、「聞かれたこと」を話すか
4「一律の表現を使う」か、「相手の反応を見て言葉を変える」か
5「詳細から入る」か、「全体から入る」か
6「自分のペースで話す」か、「相手の理解のスピードに合わせて話す」か
7「こそあど言葉」を多用するか、「こそあど言葉」を避けるか
8 話が「脱線」するか、しないか

サービス精神があれば、前者の選択肢を取ってコミュニケーションができる。友だち同士の居酒屋トークならさておき、互いに時間に限りがある仕事人同士。「僅かな時間で簡潔に正しく伝える」ことが必要です。

過程からだらだら語り、結論にたどり着くまでに連想ゲームで脱線し、話しているうちに質問を忘れるようじゃ最悪。時間もかかるし、聞き手は「関係ない情報」というノイズを取りはらう工程も必要になってしまいます。聞かれていないことを話すというのは、ジャイアンのリサイタルと同じ。求められていない一方通行!

偉そうに書きましたが、私は自分語りが長いし結論から話すのがものすごく苦手な、いわゆる「ダメなやつ」……。一問一答クイズだと思って、明日から「簡潔回答」を訓練します。

別の節にあった

相手の価値観は、一緒に働いている人物であっても自分と異なると心得る。学生の頃とは違い、相手と共有するバックグラウンドがかなり異なることが普通であるからだ。
なにに重きを置く人物なのか、なにを重要視する人物なのかを理解し、自分の要求がそれに合致していることを示すこと。

という一文も心に留めたい。「いかに話したいことを話すか」ではなく、「いかに短時間で理解してもらえるか」を最重要ポイントにおいて、仕事コミュニケーションに努めます。(20代のころ、私はなにをしていたんだろうか……)

ラクに努力する

本を読んでいて反省することばかりで切なくなってきました。ちゃんとしなきゃ、がんばらなきゃ、努力しなきゃという気持ちが重なってきたところで、終盤に「『楽に努力せよ』と言う上司がいた」という節が現れます。

がむしゃらは美学でもなんでもありません。継続、実践ができて、成果が出せなければどんなにがんばったって意味がない。その節から一部引用します。

何事もうまくやれるようになるためには、たとえ才能があったとしても努力が必要だが、 その努力をどのように行なうかは選択することができる。 すなわち、つらい努力をするか、楽に努力をするかである。

「その努力をどのように行うかは選択することができる」の具体例は下記のとおりです。

たとえば、営業でテレアポをしなければならないとする。
新人にとってはあまり愉快な仕事ではない。だが、成果を出すためには毎日実行しなけれ ばならない。大変な苦痛を伴う仕事を、頑張って毎日やり遂げる。 先週は3件アポイントがとれた。今週は2件だけだった。来週も続けなければならない。

(中略)

彼は「テレアポはゲーム」と言った。 電話に出てもらったら1点。目的の人につながったら1点。興味を持ってもらえたら1 点。アポが取れたら3点。テレアポの過程を点数化することで、プロセスに改善を促し、変化をつける。

8分で何点取れるか。可視化をすることで自分自身の改善度合いもわかり、また同僚と競うこともできる。

続けられる努力方法を見つけること。

私は昨年末から「どんな業務でも、着手する前にその目的を手書きしてみる」ことをはじめました。記録をとるのが好きなので、楽しくやれています。明日からも継続!

yamama48.hatenablog.com

ありがとうと言われる人になりたい

ほかにも心に残る話がたくさんありました。

エピソード全体から感じたのは「相手のニーズにどれだけ応えられるか」がいちばん大事だということです。

結論から先に話せば、忙しい相手の時間を奪わずに済む。
話が脱線しなければ、相手の脳みそを疲れさせない。
納期を守ること、逐次報告して安心してもらうこと……などなどです。

それらができるように努力しよう。でも、その努力は「楽しく」!がむしゃら精神論じゃあダメです。

私は「ありがとうゲーム」だと思ってがんばります。ニーズに応えられているなら、それは相手からの「ありがとう」という言葉で証明されるはず。感謝の言葉があったら10ポイント!

時間が経って読み返してもおもしろい本だと思います。新入りくんが読んでもよし、リーダーになって読むもよし。新年のやる気を出すのにもおすすめです。

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