こんばんは、肩書きを考える時間です。
個人の名刺(会社のものではなく、個人的につくっているもの)が切れてしまいました。増刷しようとして改めて名刺を見つめ、違和感が。
肩書きとして「食べものエッセイスト」と書いているのです。誰に呼ばれたこともありませんが、名乗ったもん勝ちと思ってそう記しました。名刺をつくった当時は、今と比べて食レポ記事率が圧倒的に高かったからです。ストレートにグルメブロガーとか、グルメライターと表現すればわかりやすかったかもしれませんが、グルメを名乗るほど美食家ではありません。エッセイストという言葉を選んだのは、情報を第三者的にレポートするというより、自分の想いを乗せて書くことのほうが好きだからです。
そのころは食レポ系のお仕事がこないかな~なんて思っていたのですが、ブログへの臨み方も変わりました。食べることは大好きだけど、食の道を突き詰めていきたい気持ちはないということに気づいたのです。食レポも含め「体験したこと」について書くのがすきです。
お題(体験対象)さえ与えてもらえれば、いかようにでも調理できるのではないか。イチから企画を立てるのは下手ですが、具体的なお題があれば自分の視点でおもしろおかしく書けそうな気がする。
「なんでも体験する」感が出せる言葉がないかな……
悩んでいるときに「体当たり」というキーワードと出会いました。体当たりといえば、「体当たり女優」です。なんでもやってやるぞ感(服を脱ぐ気はありませんが)!
ということで「食べものエッセイスト」に代わる肩書きとして「体当たりエッセイスト」という名称に至りました。でも、いくらなんでも意味がわからないかもしれない。字の通り、体ごとぶつかってくる人だと思われる可能性も……
今年は体験レポ系にも力を入れていけたらいいなあと思っています(怖いもの以外)。
▼こんなかんじで!