こんばんは、時間が足りない時間です。
フリーランスになったばかりです。
フリーランスというのは、「己の能力を発揮するにあたり会社という枠の中では暴れたりなくなってきた」人がなるものだと思っていたのですが、私の場合は全然そんなことなく、「会社という組織から逃げて走ってきたら周りになにもなくなっていた」状態です。
逃げ出したものの、丸腰。
どうサバイブしたらいいか悩んでいたところ、これまでにお世話になった方などからお声がけいただくことができ、「無職」から卒業することができました。感謝申し上げます。
「着実に仕事をしている実感」のための時間割
が、その一方で「仕事をうまく捌けていない」感覚に苛まれるようになりました。
てんでバラバラのことを行っているので、進捗管理が難しい。本当は全部ローラー作戦で、毎日少しずつ着手したいのです。
そこで自分用の「時間割」をつくることにしました。
Googleカレンダーで、5時限分の時間割をセットしています。「書籍」「広報」「資料作成」……という具合で、その項目に関連した業務を行うのです。
「うまくいかない」に焦らない
これは名案だ!と思ったものの、全然思ったとおりに遂行できていません。なぜなんだろう……外出予定が急に入ったり、割り込みタスクもそれなりにありますが、なんでこんなにもうまくいかないのかがよくわかりません。
基本的に夜は自炊をすることになったというのも大きい。時間も労力もかかります。
会社を辞めてから一人飲みをやめ、家で自炊して家族で夜ごはんの機会を増やしていますが、
— やままあき@凡人の星になる(Kindle unlimited対象です) (@yamama48) 2019年4月22日
なんと面倒くさいことか!!!
買い物、料理、洗い物。自分だけならフライパンから直食いするがそういうわけにもいかぬ。しかもそのあとは疲れて仕事にならない。
…世のお母さん方を心底尊敬します。
毎日毎日、違う献立でごはんをつくってくれていた母に改めて感謝をする日々です。
もう私は毎日カレーでいい。面倒くさい。しかも最後は鍋から直接、食パンで鍋側面についたカレーを拭いながら食べるような感じでいい。 でもそういうわけにはいかない。やはり「無給仕事」というのは気持ちに持ち方が変わるのでしょうか。
養ってもらっているから……と頭のなかで整理するものの、「あーっ、もういやだ!」というときがあります。そういうときは「今日はすみません、外食で」にすればいいだけのことなのですが、夜の外食は安くはありませんからね……炭水化物を受け入れるならともかく(吉野家とか…ああ、牛皿にすればいいのか)。
このモヤッとした「うまくいかない感じ」こそが「ビギナーモード真っ只中」の証なのだと思います。
要領がつかめない。わからないことがわからない。
最初からうまくいっても怖いので、現在のモヤモヤ状態に焦らないことがなによりのポイントなのでしょう。
佐々木正悟さんのPodcast「のきばキャスト」にお邪魔した際にも時間割の話をしました。
ところで筍を食べすぎたせいか胸焼けしてしまい、これに耐えるのがいちばん辛いです。