言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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ノン怒チャレンジ4日目 疲れすぎて怒る気力もない

「怒らない」と決めて過ごす「ノン怒チャレンジ」、目標は3日坊主でしたが、達成ならず、だったかもしれません。

歯切れの悪いことを書いているのは以下の理由からです。

 

土曜の午前中、夫が子どもと出かけてくれる予定になっていたのですが、予定時刻になっても出発できず。

自分の支度に加え、子どもの準備(着替え、オムツ替え、持ち物用意)をして予定時刻に間に合わせるということにまだ慣れていないのだと思います。

とはいえ、我が家はかなり手伝ってくれる父ちゃんです(たぶん)。

それでもこの有様ですから、「育児は女の仕事だが、世間体対策で俺も世話をせにゃならん」スタンスのご家庭はさぞや大変でしょう。

 

というかそれを毎日やっている私、もうちょっとだけ褒められたいよな……。

しかし母ちゃん業界ではあまりにも「できて当たり前、というかできないと話が先に進まない」案件なのですよね。

履歴書に書けないし、書いたところで評価もされないスキル。むしろできなきゃ母ちゃん職ですら危ぶまれます。

 

悔しさと虚しさと心弱さを感じながら、胸の奥底にイライラの火が点きました。

でも幸か不幸か心身が疲労困憊していて、その火は燃え広がらなかったのです。不完全燃焼です。不快感は抱いているけれど、それを発散する術がない。

会話する力もわかず、表情筋を動かす元気もなく、能面のように過ごしました。当然ながら、何も楽しくないひとときです。

怒りは表出させなかったけれど、これでは「ノン怒チャレンジ」できているとは言えないような気がします。

 

子どもは8か月を迎える少し前くらいから、1日中とにかく不機嫌というか、涙は出ていないまでも、ずっと泣き声のような声をあげています。聴いているだけで疲れ果てます。

少しずつ自我が芽生えてきて、お母さんが少しでも離れると泣いてしまうような時期だとも聞きました。

だから泣きわめく我が子の姿を「成長の証」としてあたたかく見守りたいし、「そういうもんだから、うるさくても仕方がないのだ」と諦めたいところですが、私にだって37年間こしらえてきた自我があるのです。

 

母はこれほどまでに、毎日絶え間なく子どものためだけに尽くさねばならないのだろうか?

 

「そりゃそうでしょ」という声がほうぼうから聴こえてくる気がします。そうですよね、そりゃわかってる。わかってるん「だけど」、の本音です。ちゃんとやることはやるから、ここで本音書くくらいは許してくれよ。

 

子どもが寝たあとに訪れるわずかなフリータイム。

こういう時間を活用すればいいものの、疲れ果てて私も眠ってしまうことばかりです。夜間授乳のためにセットしていた目覚ましで起きられないことも、しばしば。

 

私がこんな生活をしているうちに、寝る間を惜しんで、体力削りまくって、精神もズタズタになりながら、育児と仕事の両立を果たしているお母さんたちとの差が開いているんだろうな……と思います。

そうでなければならないとも思う。だってそんなにもがんばっているのに、疲れたー、寝るー、な専業主婦の私がすぐ追いつくようでは、不公平にも程があるじゃありませんか。

 

子どもが幼稚園に行くころには、私もなにか仕事をしたいと思えるようになっているんだろうか。

よく「文章書けるから、すぐに仕事もできるじゃないか」と励ましてもらうことがありますが、企画力・営業力・交渉力がないのでライターなどは無理なのです。

いろんな仕事を失敗して辞めてきました。根性なしの私にできる仕事なんてあるだろうか。

ビル清掃のバイトとか……? などと思いついても、「それは”やりたいこと””チャレンジしたいこと”ではないし……」と、もう一人の自分がかき消してくる。

 

「私にできることなんてない! うわーん」と卑下して泣きつくわりには仕事を選ぶという、典型的なめんどくさいマンが私です。

母親が「おもしろくみのない、めんどくさ女」だなんて、子どもに申し訳ない。だからこそ変わらないと。

ノン怒チャレンジ然り、変わるには結局自分で「変えるぞ」と決心するよりほかないのです。

 

とにかくいまは、明るい未来が見えなくて、授乳中にジャンプ+でONE PIECEを読む時間だけが現実逃避タイムです。