雨天が続いていて低気圧なせいか、心身の調子も低調気味。調子が悪いなあ、というときは食が細るものだが、私はムシャクシャしてドカ食いに走ってしまう傾向があるので悩ましい。
せめて自炊、と思うのだが料理は大嫌い。そんなときに縋るのは決まって「塩こうじに漬けた鶏胸肉」だ。その活用法は上記記事を参照いただけると幸いである。
「塩こうじに漬けた胸肉を、火を止めた熱湯のなかに20分放置」というのがいちばん簡単な調理法だと思う。
でも今、それすらがんばれない。
肉をカットすることすら面倒くさい。この調理法をカスタマイズし、もっと簡略化できないか。
ということで
胸肉は切らずにそのままで。
片栗粉はまぶした。
火が通るか心配だったので、親の仇のように全力でフォークで穴をあけた。
水はこの間、ティファールで沸かしていたので
上からザバッとかけて
放置。写真も全く撮る気なくてボケボケに…
少しでも熱が逃げないようにフタ。
あとは好きなことをやって過ごす。気付いたら2時間くらい放置していた。
デスクメシとして実食
アマタケさんのサラダチキンは大好きなのだが、毎度の昼、胸肉に300円弱払うのは癪である。安さ爆発が胸肉のキャッチフレーズじゃないか。というわけで、上記の流れで朝に仕込んだ胸肉を会社に持参したわけですが
味が物足りないといけないので、スーパー「ライフ」で羊肉を買ったときについてきた塩もあわせて持参。ラム肉のうまさを引き立てる、5種類のハーブと岩塩のミックスだそうだ。その力があるなら胸肉のうまさも引き立てられるよね?ね?
塩をかける量を加減するのも面倒くさい、全部ぶちまける。
▲塩分過多弁当 一丁上がりの図
手元にフォークとナイフがあるでもなく、割り箸でリフトアップしてむしゃぶりつくよりほかなかった。とても重い。
ガブリと食らいつくと、さくら色の断面に出迎えられる。
やっぱり熱が通っていなかったか……!
私はそこから電子レンジへと向かい、「40~50秒ほど温めては外側から食べる」を繰り返した。結局面倒くさいんじゃないか。あと、ピーピーうるさくしてすみませんでした(職場の方へ)。
写真以上にピンク色だったところもあり、夏場にかなりデンジャラスなことをしてしまったなあと反省。いまのところお腹は元気です。