有機野菜を中心としたネットスーパー「オイシックス」さんの新商品「かがやケール」の試食会に行ってきました。
ビューティフード専門家・室谷真由美さんのトークとケール料理がいただけるという素敵なイベントです。
ケールとは
さて、ケール。ご存知でしょうか。
まずい!もう1杯!・・・の八名信夫さんでおなじみ、キューサイ青汁にも含まれている健康野菜です。
「Queen of Greens(葉野菜の女王)」という別名を持つほど栄養に優れた緑黄色野菜。リーフレタスのような見た目ですが、カルシウムやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれており、特にβカロテンはキャベツの約60倍だとか。
「東京ドーム○個分」然りですが、具体的にピンとはこないものの、とにかくすごいことはよくわかります。
ただ残念なことに「良薬口に苦し」とはよく言ったもので、苦さ、まずさが課題だったそう。青汁の主要構成員を務めているくらいだしなあ・・・。
しかしながら、実はケールにはいろいろな種類があり、青汁用に使用されている品種とは別に、生でも食べやすい品種が複数存在するんだそうです。アメリカではそんな食べやすいケールがいまブームになっていて、スーパーでも気軽に買えるらしい。
海外セレブが愛用していることで人気に火が付いたそうですよ。
たとえばアン・ハサウェイ。ケールを食べて”キャットウーマン”の役に見合う身体作りを行ったそうです!
(・・・ようし、私もキャットウーマンになりたいから食べるゾ!ってなるのかな・・・ならんよな・・・)
ここが違うョ!「かがやケール」
オイシックスさんから今年8月末に発売開始されたのが「かがやケール」。
- 兵庫県産、すなわち国産であること
- 青色&赤色のLEDのもと、バランスのとれた環境で光合成させて育てていること
この2点が特長です。
もともとケールは太陽のもとで土耕栽培するのが常なのですが、LEDライトで丁寧に育てることで、独特の苦み・えぐみがなくなり、むしろ甘みも感じるような、食べやすいケールができあがったそうです。
こんな感じで、生食体験も。
本当に、苦みゼロでした。小松菜のほうが苦いくらい。
葉は厚めで食べ応えがあるので、サンチュのようにお肉を巻いて食べたくなりました。
その価格は、1袋70gで380円!女王の貫録!
意識低い系ひとり暮らし民の私には、なかなか手が出しづらい価格・・・ですが、オイシックスさんのユーザーさんには「30~40代の夫婦(+お子様)世帯」が多いということで、食べやすい「かがやケール」は好評だとか。
主菜と副菜が20分で作れる、材料とレシピが同梱された「Kit Oisix」というシリーズにも、材料にケールが含まれている商品が発売されています。
それがこちら!
かがやケールと鶏のクリームグラタン
ホワイトソースと卵がケールと相性抜群。
注文すると、下記の食材が届きます。
- 味付けほんのり鶏ひき肉・・・160g
- キレイをサポート かがやケール・・・70g
- 玉ねぎ・・・60g
- 赤パプリカ・・・10g
- たまご・・・2個
- 粉チーズ・・・1袋
- ホワイトソース・・・1袋
用意するのはオリーブオイル、牛乳、塩コショウくらい。
2人前で1,480円(税抜)なのですが、なんと、
22日(木)までしか買えません!!
私が記事をUPするのが遅すぎました。すみません。
でも大丈夫!29日からはこんなメニューが販売開始だそうです。
ケールを楽しむたっぷりお野菜鍋セット
お鍋を作る際に必要となる「鍋の素」と、栗ジャガイモやフルーツかぶといった、旬のおいしい材料とレシピが同梱されています。
ケールは最後に投入し、シャキシャキ食感を楽しむのがおすすめとのことです。
こちらは2人前1,890円(税抜)。
たまの贅沢なら、いいかなあ。
お待ちかね!試食タイム
めちゃくちゃオシャレな試食台に心躍ります。
「コンビニキャベツと缶詰で生活してます」という事実が顔からにじみ出ないようにしなきゃ。
※ご参考までに
さて、あくまでもセレブ顔で、こんな感じで盛り付けました。
この調子でキャットウーマンへの階段をのぼっていきたいところ。
では一品ずつ、自慢していきます。
■ケール鍋(29日から発売!)
ケールは加熱すると甘くなると教えていただいたのですが、ケールの甘み以上に、プチトマトがあまりにもおいしくて感動しました。
ジャガイモも黄色くて、見るからにおいしそう。食べたらやっぱりおいしかった。しっとり甘い。鍋にするのがもったいないくらいです。
塩とバターで、ふかしイモにして食べたい・・・。
■ケールグラタン(22日までKit Oisixシリーズとして発売中!)
事前にケールだと聞いていなければ、ホウレンソウだと思い込んでいました。
おうちで作りたいなら、今日までにご注文をお願いします!
■ケールキッシュ
ケールもおいしいけれど、トマトの存在感がすごい。
オイシックスさんのトマトにかぶりつくのが、ちょっとした夢になりました。
いつか叶えよう。
■ケールサラダ
生でいただくと、ケールの個性を感じます。
でもすごく食べやすい。
敢えてドレッシングは控えめにして、オリーブオイル+塩あたりでいただきたいところです。
■ケールマフィン
このマフィンが半端なくおいしく、オイシックスさんに直接「おいしい、おいしすぎます」と全力で伝えました。伝わったかな、あのパッション・・・。
もともとは、マフィンやマドレーヌの類があまり好きではないんです。
甘すぎるし、なんだかモソモソして、できれば牛乳に浸して食べたくなってしまう(お行儀最悪ですがとてもおいしいので、プライドが許すようでしたらお試しください)。
でもこのマフィンは違った!
惣菜パンのジャンルに仲間入りさせたいような、シギシギとした食感と媚びない味付けに感動しました。
過度に砂糖を入れすぎず、ほかならぬ「かがやケール」の味そのものを活用しているからなのかなあ。
本当は1~2個持って帰りたかったです。
■ケールスムージー
翻訳すると「青汁」になろうかと思うのですが、なぜ「スムージー」と呼ぶとこんなにおいしい印象になるのでしょうか。
ファミレスで平皿に乗っているごはん、否、ライスがおいしく感じる現象と同レベルで不思議です。
今回はアボカド、キウイとミックスしていたそうで、酸味が感じられておいしかったです。
家にミキサーがないから、再現できないのが残念だけど・・・。
料理ができなくても、食材がおいしければ食卓はかがやく
青汁の1要素、という認識しかなかった「ケール」。
オイシックスさんの「かがやケール」は、ポパイもびっくりの栄養価を保ちながら、生でも食べやすい。
会場ではあまり声高に紹介していなかったけれど、「色鮮やかで葉っぱらしい見た目」も魅力であるように思います。
いろいろなケールメニューを紹介していただきながら恐縮ですが、ちぎって盛るだけでも、かなり見栄えするのがいいところだと思うんです。
したがって、「ケールで焼き肉を巻く」のが絶対にうまい!
日本ではまだまだ、スーパーなどでの購入は難しそうですので、気になった方はぜひオイシックスさんでどうぞ。
今後、オイシックスさんの「かがやケール」は人気ラーメン店とのコラボなども展開予定だそうです。
ラーメンを食べながら健康になる。これが実現したら大事件です。食べてみたい。
個人的には、あまりにも食べやすかったので、むしろクセのある「従来型ケール」もどこかで入手して食べてみたいです。