言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

「かまってちゃん投稿」から卒業します(予定)

私はおばさんなので、好きなSNSはFacebookです!!!

好きなバーグはハンバーグですけれどね!(ザッカーバーグではなく)

 

そんなFacebook、今日も今日とてぼんやり眺めていたら、ちょっと苦手な友人の投稿が目に入ってきました。

なにか嫌なことをされたわけでもないし、なんなら仲がいいわけでも(悪いわけでも)なく、10年くらい前に会ったきりになっている女性です。

数年前に彼女も出産したことは知っていたものの、私はそれを祝うでもなく、それどころか、そっと「30日ミュート」機能を使い続けて今日に至っていました。

 

30日ミュート機能、Facebook固有のものでしょうか?

Twitterにも、フォロー解除はしないけれども投稿は非表示にする「ミュート機能」がありますね。

それを「30日」の期限をきって行うというのは、なかなかめずらしい気がします。

書くまでもありませんが、特定のアカウントの表示設定を「30日ミュート」にすれば、こちらが頼まずとも、30日後にはまたその人の投稿がタイムラインに表示されるようになります。

 

というわけで再び表示されるようになっていた彼女の投稿。

なぜミュートにしていたんだっけなあ、と思いながら読むと、そこに書かれていたのはおすすめの保湿クリームの情報でした。

まあ、おしゃれなやつですよ。

おっさんおばさんがアイドルグループの女の子たちを見て「みんな同じに見える」と言う気持ちがわかる。

シュッとしたおしゃれなパッケージなんてのはもう当たり前で、デザインを研究しつくした結果がむしろ没個性化するという事態に陥っています!

 

……いやいや、クリームのことはどうでもいいんです。

問題は彼女の紹介文で、シンプルにこれはいいぞということが書かれているまでは良かったものの、文を締めくくっていたのは「#肌荒れひどい」の文字。

これを見て、「あっ……30日ミュートしてたの思い出した……」となったのでした。

 

おまえの偏見ひどすぎないかと私に言いたくなる気持ち、わかります。わかるからこそもうちょっと付き合ってください。頼む。

 

話を戻しますとね、彼女はなにかと、こうなのです。

過去投稿を振り返ってみました。

子どもが元気なときは「がんばって遊びに連れて行っているワタシ」が、子どもが不元気なときは「がんばって看病しているワタシ」が見える(気がする)のです。

子どもを主人公にした投稿のようでいて、彼女自身が主役ではないか!

 

「お子さんかわいいね」「お子さん心配だね」といったコメント以上に、彼女自身への「大丈夫?」「無理しないでね」「偉いね!」といった言葉を欲している匂いがする。プンプンと漂っている(気がする)。

 

これがもう、私の真骨頂というところなのですが、そうした彼女の投稿に寄せられている「いいね!」やコメントの件数が1桁であるのを見て、「ほら見ろ」と思う自分がいました。

ガッキーや石原さとみならさておき、アラフォーのふつうのおばちゃん(といってもちょっと美人なのだが)が「大変なワタシ」を主張したところで、心配してくれる人はそうそういないと思うぞ!? ええ!?

 

でも私は知っています。

これほどまでに彼女の投稿に反応してしまうのは「同族嫌悪」というアンテナのせい。

彼女に対する「ウッ(なにか食らった)」という感覚は、自分自身の恥部を見せつけられた感覚に近いのだと思います。

 

かつてAbemaニュースの「悲劇のヒロイン症候群」特集に当事者として出演したくらいには、私は自分の「かまってちゃん」ぶり、その痛さを自覚しているつもりでした。

 

www.yamama48.com

 

でもこれに出演してから今に至るまで、結局は「悲劇のヒロイン症候群」を大爆発させながら生きていたのです。

妊娠中、出産後の各種投稿をお読みいただければすぐに察していただけると思います。

「辛い、私かわいそう、みんな私を慈しんでちょうだい、私をかまってちょうだい」というオーラが、件の友人の数倍は発揮されている……。

 

いま、執筆家・音楽家の倉園佳三さんに1on1トレーニングをお願いして、より自分が生きやすくなる考え方を模索しているところです。

▼こちらです
しあわせ志向を体得する1on1トレーニング ワントレ2 | グッドバイブス公式ウェブ

 

こちらでいろいろ話したり、聞いてもらったり、考えさせてもらったりするなかで、かまってちゃんになればなるほど、人を遠ざけてしまう図式が腑に落ちてきました。

今年38歳になりますが、この感覚を10年前に養っていればなあ。

 

今日が人生でいちばん若い日ということで、ゆくゆくは若宮正子様のように社会で活躍できるように、楽しく生きるスキルを磨いてまいります。

それは子どものためにもなりますよね。自分が生きやすくなることは、まわりまわって家族への貢献にもつながるはずだ。