言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

ミャンマー料理ベスト3 (高田馬場・「ルビー」訪問)

 

「ミャンマーって10回言ってみて」でお馴染みのミャンマー。(成功経験なし)

 

ミャンマーの方が集う街としてお馴染みなのが高田馬場である。

90年代半ばからその人口は増え、約1000人程度の方が暮らしているのだそうだ。

 

※出典

日本のヤンゴン・高田馬場、国内最大級ミャンマータウンの現在 - IRORIO(イロリオ)

 

 

その一角を占めるミャンマー料理店「ルビー」にお邪魔してきた。

高田馬場駅・早稲田口から歩いて約5分、街のにぎわいから少し離れたところに店はある。

 

f:id:yamama48:20140703062242j:plain

 

こじんまりとした店内。

常連と思しきミャンマーの方々が飲食を楽しんでいた。

壁に貼られている手書きのメニューはミャンマー語で、内容が全くわからない。

本場感たっぷりだ!

 

 

■ミャンマー料理といえばコレ!ベスト3

そんな本場感たっぷりの店・ルビーで数々の食べ物をいただき、「これは絶対に食べたほうがいい」と思われたものを3種ご紹介したい。 

 

第3位 ラペットゥ(お茶の葉サラダ)

 

発酵させた茶葉やナッツが混ぜ込まれた、甘辛いサラダ。

 

f:id:yamama48:20140703062251j:plain

 

辛味については、添えられている青唐辛子や生にんにくと一緒に食べて、初めて辛いと感じる程度。

ミャンマー料理は全体的に辛さ控えめな印象を受けたが、それは日本人仕様にしているポイントかもしれない。

実態はわからない。

 

f:id:yamama48:20140703062244j:plain

 

「うん、茶葉」

 

などとお茶のCMの如く言ってみたかったのだが、味付けは濃く、いろんな具が混ぜられているので、味も臭いも食感も、初めに聞いていなければ茶葉だと認識できない。

味が濃いので白米を求めがちになる点、注意したい。

これはミャンマー料理の共通点かもしれない。

 

 

第2位 ひよこ豆

 

ミャンマー料理は、隣接するタイ、インド、バングラデシュの影響もあってか、豆を使った料理が驚くほど多い。

豆ばっかり、と言っても過言でないほど多い。

なかでもとりわけ「ひよこ豆」が活躍するので、2位とさせていただいた。

 

たとえば、

 

f:id:yamama48:20140703062243j:plain

 

ひよこ豆の豆腐を揚げた「トーフジョ」。

ミャンマーに行ってもトーフはトーフなのかと感動しつつも、ひとくち食べると、大豆のそれとは随分味が違う。

ひよこ豆のほうが甘みが強い。

甘辛ソースも添えられていたが、つけなくても十分においしいと思う。 

 

カレーも頼んだのだが、それも「羊肉とひよこ豆のカレー」だった。

 

f:id:yamama48:20140703062246j:plain

 

ちなみにカレーもミャンマー名物で、その名も「ヒン」だ。

いわゆるインドやタイのカレーとは異なり、本当に辛さがない。

上記写真の「ヒン」は、ひよこ豆効果でドロッとしていた。

ジャガイモが型崩れを起こしてルーに溶け込んだときの、あの、日本家庭ならではのドロッと感に限りなく近い。

なんだか安心する食感だ。

 

ちなみに、肉はこれがたまたま羊だっただけであり、牛、豚、鶏も食す文化だそうである。(もちろん、人によるけれど)

 

第1位 モヒンガー

 

そして栄えある第1位は、ミャンマーの朝ごはんの定番メニュー「モヒンガー」。

レストランというよりは屋台などで売られている、シンプルなライトミールのようだ。

 

f:id:yamama48:20140703062257j:plain

 

この店では「魚だしのスープそうめん」と訳されていた。

魚というのは、なんとナマズ。

タイではナマズがスタミナ料理として位置づけられているようなので、ミャンマーもその影響を受けたのだろう。

日本でいううなぎポジションということか。

そんなナマズのエキスがたっぷり入ったスープに、お米の麺が入っているのがミャンマー流。

日本では調達が難しいのか、そうめんが入っていた。

 

f:id:yamama48:20140703062248j:plain

※取り分けた後の写真であること、ご了承ください

 

具は香草と、砕かれていない天かすのようなもの。

そうめんといっても、温かいのでにゅうめんだ。

舌で切れるグダグダ麺。

お腹にやさしい。

 

スープはサラサラではなく、これまた豆が煮込まれていたりするのか、ドロッとしていた。

味はしつこくなくて、とても食べやすい。

そのうえスタミナがつくだなんて、言うことなしだ。

 

モヒンガー、うまい。うまいンガー。

 

 

■その他いただいたメニュー

 

ビルマ風かき揚げのチリソース

 

f:id:yamama48:20140703062252j:plain

 

チリソース系の味も、ミャンマーには多いのかもしれない。

決して辛くないが、味は濃い。

白米と一緒に食べると、感涙にむせぶ程のおいしさ!

 

f:id:yamama48:20140703062247j:plain

※感涙もの

 

 

ファルーダ

 

デザートといえば、これ。

 

f:id:yamama48:20140703062249j:plain

 

タピオカじゃなく、これ。

 

f:id:yamama48:20140703062241j:plain

 

「ファゥダー」と書かれているが、おそらく「faluda」を日本語打ちしていたら、「lu」が「ゥ」になってしまったものと思われる。

ミャンマーに限らず、インドなど、あちら方面で昔からデザートとして愛されているメニューのようである。

 

写真を見てギョッとしたが、実際には、

 

f:id:yamama48:20140703062255j:plain

 

ひたすらにピンクの飲み物。

牛乳にローズシロップを入れているようで、混ぜるとこんな色合いになる。

想像に難くないことと思われるが、とても甘い。

 

汚い画像で恐縮だが、中身はこんな感じ。

 

f:id:yamama48:20140703062240j:plain

 

アイスクリーム、タピオカ、相変わらず豆(小豆だった気がする)、妙に鮮やかな色のゼリー。

最後まで掘っていくと、サツマイモなども入っていた。大変な食べごたえだ。

 

 

■高田馬場に行ってみるンガー 

 

こんなにいろいろ、女2人(といっても私ばっかり食べていたけれど)で6,000円強。

お酒を飲まなかったことも大きいが、とてもリーズナブルでありがたい。

 

ミャンマー食に興味をもたれたら、ぜひとも高田馬場へ。

今回訪れたルビー以外にもたくさんのミャンマー料理店があり、あなたの開拓欲求心を煽ること間違いなしである。

 

http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13020545/