糖質制限者の味方・高野豆腐。私はもう糖質制限ファイトの世界から足を洗ってしまったけれど、ローカロリーで満腹感も高く、タンパク質源としても有効、すばらしい食材だ。
過去に私は高野豆腐のパッケージを会社のデスクに忍ばせ、腹が減ってはジップロックコンテナに入れてインスタントスープとお湯を注いで食らっていた。
その際に「高野豆腐便利!お腹膨れる!サイコー!」みたいなテンションで書いた記事が上記のもの。
でも、やっぱり、高野豆腐は家で食べるべきだと思いました。
5分くらい熱湯で煮たほうがおいしい
連休中に戸棚の整理をしていたら、たくさんの高野豆腐を発掘。私の高野豆腐ブームはいつの間にか過ぎ去り、棚の中に余らせてしまっていたのだ。いま流行りのメルカリにでも出すか~?なんて考えの傍らで、過去に「ためしてガッテン」で「お湯で4~5分煮てオリーブオイルと塩で食べる」というレシピ(?)が紹介されていた*1のを思い出した。
とりあえず、高野豆腐との再会を祝してやってみよう。
熱湯のなかに高野豆腐を浮かせると、会社のデスクで熱湯を注ぐのとは比べ物にならないくらい、ぐわーっと膨れていった。その見た目はぷるぷる食感を期待させるもので、けっこう、ときめく。
オリーブオイルと塩で食べるのもいいけれど、もうちょっと、パンチの効いた味で食べたいな……と思い、
インスタントの中華スープを投入。
ちょっと少なかったかも。もう1袋入れようかどうか迷ったけれど、なぜかこういうときだけ「1日の塩分は5gまで!」という天の声が降ってくるんだよなあ。1袋でやめておきました。
ところで上記の中華スープは、なんとハンドメイド商品を中心に売買されているフリマアプリ「ミンネ」で購入したもの。ハンドメイド感皆無でおもしろいのと、50袋650円という安さに惹かれて購入。
※その様子は、7月からお世話になっているフリマアプリ情報サイト「フリマLab.」で書かせていただいています。⇒フリマアプリ経験ゼロのアラサーOLがminne(ミンネ)でスープを買ってみた | フリマLab.(フリマラボ)メルカリ・フリル・ラクマなどの情報サイト
完成。中華スープの微々たるネギがいい味出してる。
おおお、ふわとろ!
これは会社のデスクでは達成できなかった食感!!
会社だとやっぱり、スポンジ食ってるみたいな印象は拭えなかったもんなあ。熱湯で煮るだけですっかりまろやかに。デスクで食べるのが「荒野豆腐」、煮るのが「(好)々爺豆腐」って感じだ!
インスタントスープは最初からお湯に溶かしておけば、もっと味が浸みたのかな。次回はそうしよう。
余談:ところてんブーム
ところで、こちらがこの日の夜ごはんの全景。
糖質制限をやめた分、「明るい時間(できれば朝)に大いに食し、夜は控え目」という「明るい快食推進協会」なる活動をひとり虚しく行っており、宴席のない夜はこんな調子で過ごしています。でも翌朝が楽しみだから全く苦じゃない。入会しませんか。
そして手前にある黒いのはところてん。
高知県アンテナショップで入手した「高知県の鰹だしところてん」に感銘を受けて以来、ところてんそのものへの熱が再燃。たまのご褒美はもちろん高知産がいいけれど、普段から200円台のところてんは食べられないので、普段は2パック100円の安いやつで我慢しているのだ。
でも、あの酢水の匂いがどうにも好きになれず……
そんなとき、付属の三杯酢からの味変効果を狙って「ステーキのたれ」をぶっかけたら、これが、かなり、うまい!
ニンニクやショウガが入ったタレだったのが功を奏したのか、酢水の香りを見事打ち消してくれた。以来、この食べ方にハマっています。
でも本当に食べたいのは高知県のところてん。そろそろ買いに行かないと。