連日のおからネタとなり恐縮だが、「おから」というキーワードで本ブログにお越しいただく方が多いようだ。(ありがとうございます)
おからでのダイエットに注目される方が多いのだなあと改めて思うとともに、とりわけ「おから ご飯」というキーワード検索が多いことが気になっていた。
おからと、ごはん。
つまりそれは・・・
こんなのとか、
ギャル曽根ちゃんも紹介していたという、
しらたきご飯といった、
「カサ増し族」のおからレシピが求められているということなのではないか。
おからで、白米カサ増し。
これまで考えたこともなかった。
おそらく、おからに心を売りすぎてしまっていたのだ。
白米が大好きだというのに
「私はもう、おからの道に入門したから・・・しばし、御免」
といった具合に、どこかで諦めてしまっていた。
しかし、7月クールの(イケメンいっぱい)新ドラマ「水球ヤンキース」を観て目が覚めた。
関ジャニ∞の横山クンが言っていたのだ・・・
「諦めたら何もできねぇぞ!
諦めなきゃ終わらねえ、何にだってなれる!」
そうだ、その通りだ。
私は白米を・・・あきらめない!
※水球ヤンキース情報はこちらから。私は仮面ライダーメテオ・・・じゃなくて吉沢亮くんを応援します
誰が好み?新ドラマ“水球ヤンキース”に出演している若手イケメン俳優♡ | MERY [メリー]
■おからde白米カサ増しへのチャレンジ、始動!
【材料】
準備したのは
- 米 2合 ※ただし個人的な好みによりジャスミンライス
- おからパウダー 20g ※水に戻すと生おから100g分に相当
以上!
おからの量は「勘」で決めた。
正直なところ半量でも良いような気がしたが、せっかくなら「おからが入っているんだか何なんだかわからない」という中途半端な結果よりも、「おお、おから」と唸ってしまうような、そんな、おからのダイナミズムを感じたいということで、適当に100g分にした。
【頼りになる「ちびくろちゃん」で、いざ炊飯!】
我が家には炊飯器がない。
土鍋もない。
こんな独身貴族世帯におすすめなのが、レンジ専用炊飯器「ちびくろちゃん」である。
彼とはもう、2年の付き合いとなる。
※出会いのエピソードはこちらからどうぞ
最大2合分がレンジでたった15分ほど(※浸水時間別途)で炊けてしまう優れもの。
安くて省スペース。
電気炊飯器ではなく、こちらを選んで本当に良かったと心から思える名品である。
というわけで、ひと晩「ちびくろちゃん」の中で水に浸けた米とおからを電子レンジに入れて、15分弱、温める。
行ってらっしゃい
【完成!おからdeカサ増しごはん】
温め終えたら、朝の支度をしながら、しばし蒸らす。
10分、20分くらい経ったところで開けることに。
さあ、炊飯器、いよいよ、OPEN!
ひらけ・・・
ごま!ではなく、おから!
ドーン!
・・・
・・・これは米ではない。ザ・おからだ。
みっちりと広がるおから。
ちびくろちゃんのフタにまでくっついている、大量おから。
前日、仕込み作業中の自分を回想してみる。
※回想画像
(アッ!このあと、混ぜてない!!!)
下に米、上におから。
このまま炊けば、そりゃ米もみっちりおからに覆い隠されようて。
このままではしゃもじでひっくり返すこともままならないため、ひとまずボウルへ。
※冷凍用タッパに保存中
ひとしきり混ぜ終えたところで、試食を。
いただきます。
※炊きたてなのに、白カビをまとってみるように見えなくもないジャスミンライス。ごめんね・・・
感想はただひと言、「モソモソしている」に尽きる。
食感もそうだが、ジャスミンライスの良い香りと大豆の香りも仲違いしている。
これは、なんというか・・・
ごはんではない、おからでもない。
一体化していないので「おからごはん」とも呼び難い。
命名:オカラトゴハン
とにかくパサッとした感じが気になるんだよなァ・・・と不満を胸に抱き、ハッとする。
炊飯にあたり水は入れたのだが、それはあくまでも「米を炊くための水量」。
「おからパウダーを生おからに戻すために必要な水(80g)」を入れていなかったのだ。
なんてこったい!
少ない水を、米とおからが奪い合っていたのだ。
私が夜にヨダレを垂らしながら眠っているところで、とんでもないBIG WARが起こっていた。
そりゃ一体化するわけがない。仲違いどころの問題ではない。
■諦めたら終わりだ・・・!
食べられないことはなかったが、モソモソしていた。
試し炊きもせず、いきなり2合に挑戦した自分の大胆さにただガッカリするばかりだが、失敗は成功のもと。
次回は下記の点に注意したい。
反省1)パウダーは「生おから」にしてから使うこと
パウダーが貴重な水分を奪ったことを、忘れてはいけない。
この度のモソモソ事件を未然に防ぐべく、「生おからに戻しておく」という対策で先手を打ちたい。
反省2)炊く前に、混ぜる
フタを開けたときの、あの絶望感。
なるべく一体化させたいので、次回はレンジに入れる前に、米とおからをぐるっとかき混ぜるようにしたい。
重みのバランスなどで、結局分離するという結果が待っているかもしれないが、最善は尽くしたいところだ。
反省3)やっぱりおからが多すぎた
2合の米に対し、100gのおからというのは欲張りすぎたかもしれない。
(当初予定の「おお、おから」と唸るほどのダイナミズムは感じられたが)
以上、「第1回 おからによる白米カサ増し実験」終了である。
黄金比率を見つけた暁には、またご報告いたします。
「オカラトゴハン」、あと2食分が冷凍庫に・・・。
※ちびくろちゃんに罪なし!本当にいい品です
今週のお題「選んでよかったもの」