言いたいことやまやまです

自意識過剰なアラサーOLの言いたくても言えないこといろいろ(食ネタ多めで)。

Authur:やまま (id:yamama48)
1985年生まれの銀座OLです。揚げ物・おから・喫茶アメリカンが好きです。ぐるなびさんの「みんなのごはん」でたまに記事書かせていただいています。 食に限らず体験レポート系記事作成のお問い合わせは下記アドレス宛にお願いいたします。

ブログ辞めてもまた再開すればいいし、肩書なんていくつでも持てばいい。卑下はだめ。

f:id:yamama48:20190515205034j:image

こんばんは、つづけるって大事の時間です。

学生時代以来となるであろう音楽ライブ(呼称にほとばしる不慣れ感)に行ってまいりました。この記事は最終的にはライブの話ではなくなります。

Psycho le Cemu20周年(≠活動期間)

高校生のころPsycho le Cemu(サイコ・ル・シェイム)というバンドが大変好きでした。99年結成、02年メジャーデビュー。

激愛メリーゴーランド

こういうバンドです。スーパーコスプレバンドなどと呼ばれ、米米CLUBのカバーをしたり海外でライブをしたりと、当時はそれなりに注目されていたかと思います。

彼らの結成20周年を記念するメモリアルなライブだったのですが、それなりの「お休み期間」を経ており、20年間まるまる活動されていたわけではありません。

2006年には一度「無期限活動停止」宣言をしており、そのラストライブ会場が中野サンプラザだったのです。

2014年に活動再開。「悪しき思い出を塗り替える」べく、周年ライブは中野サンプラザを選んだのだそうです。

かくいう私は薄情なもので、大学生になった途端、恋にバイトに青春を謳歌してしまい、バンドの追っかけどころではなくなっていたのでした。活動停止のニュースは知っていましたが、それどころではなかった。

10年以上ぶりのライブ!

周年ということもありメジャーデビュー前の楽曲もちらほら。高校時代の記憶力というのは驚くものがあり、前奏がかかると自然と振り付けは思い出しました。歌ありダンスありコントあり、時間が駆け抜けていく。

「やっぱり再開」かっこいいじゃないか

f:id:yamama48:20190515220851j:image

それなりにスターダムにのし上がろうとしていたバンドですから、事件あっての活動停止、それから幾年も経ての活動再開というのは悩ましいものだったろうと思います。

私のように「卒業」してしまったファンもいるでしょうし、ベテランの彼ら(今年40歳前後)に若いファンが殺到するというのもイメージし難い。

「やめるって言ったじゃん!」という葛藤もあるのではないでしょうか。

引退してから一切メディアに姿を見せない山口百恵さんの姿に「潔さ」「かっこよさ」を感じませんか。「やっぱり、やります!」はちょっとカッコつかない。

 

でも中野サンプラザで結成20周年ライブを目の当たりにして、「やっぱりやります」ってめちゃくちゃ良いことじゃないかと思ったのです。

ストーリーをすっぱり完結させるのは「美学のひとつ」にすぎません。休もうがなんだろうが「終わらない」こと、ずっと物語が続いていくのは、ファンとしてはとてもうれしい。

ブログでもTwitterでも、炎上したり単にモチベーションが維持できなかったり、はたまた体調をくずしたりご家庭の事情だったり、いろんな理由で「本日を以てTwitterやめます。いままでありがとうございました。」という投稿に至る方がいらっしゃいますが、「やっぱり戻ってきました!」は大いにアリだと思うのです。どれだけ休んでいようとも再開させたら最後、歴史は続いていることになる。

変にプライドこじらせていないで、やりたくなったら再開すればいいんだよということを教わった気がします。かっこよかった。

「名乗りにくい肩書」上等

サイコ・ル・シェイム諸氏はお休み期間中にそれぞれに別の活動をしており、新たなバンド活動はもちろんですが、エアロビインストラクター資格を取ったり、筋トレジムを開設したり、音楽とは別ジャンルのことにもチャレンジされているのです。それがまたいいなあと思う。

私が高校生時代に恋い焦がれたのはドラムのYURAサマ(サマまでがお名前)なのですが、当時から担当パート欄に「Drums, Dance」などと書かれていて肩書きがひとつでは済まなかったのです。

「何の仕事してるの?」と尋ねられたとき、ひとことで答えられない人になるのもいいなと思いました。

まさにいま駆け出しフリーランスで、「何してるの」と尋ねられたときに肩身が狭くなる心地がしていました。屈辱感のようなものもありました。堂々と答えられる、肩書になる仕事がないからです。どれも中途半端に手を付けている。

面倒くさいから「ニートだよ(いちおう仕事はしてるけどな!)」「ライターとか(ライター業務は縮小予定だけどね!)」と答えて逃げていたのですが、逃げる必要なんてないなと思った。

本職ひとすじ!だけがかっこいいだなんてまやかしです。いくつものことをがんばるのだってアリじゃないか。自分のしている仕事に誇りをもてないようでは、お客さんは来てくれません。

「寿限無」を思わせるような長ったらしい肩書きが持てるようにがんばります。

支持してくれる人がいるなら卑下するな

MCで大変印象的だったのが「みんなを武道館に連れて行く」という言葉でした。

武道館といえば、心屋仁之助おじさんがひとりで使った会場です。

武道館で演れるカウンセリングおじさんが偉くて、コスプレお兄さんたちが偉くないのか?当然ながら答えは否です。

万が一にも彼らが「まだ武道館でやれてないようなバンドなんで」と言ったら、ファンの私って一体なんなのかと思う。こんなに好きなのに、あなたがたが自分を卑下してどうするよ!と思います。

翻って自分のこと。毎日のように「どうせ私なんて無名ブロガーだから」と思うし、言うし、ときに書きますが、これってダメなことだなと気付かされたのです。

大変ありがたいことにこのブログを日々訪問してくださる方がいらっしゃいます。コメントをくださったり、Podcastを聴いて笑ってくださったり。電子書籍を出す機会にも恵まれましたし、今日Amazonを見たらレビューを5件もいただいていました。わざわざコメントを書いてくださるなんて!

そりゃあすごいブロガーや著者様はたくさんいらっしゃいます。比べれば私は確かに鼻くそみたいなもんです。でも「そもそもの価値」は比べようがない。

「すごいブロガー」とやらには興味が無いけれど、私のブログはおもしろがってくれるという方も、なかにはいらっしゃるはずなのです。

そんなふうに少しでも私のものを気に入ってくださる方がいるならば、卑下してはいけない。支持してくださる方々のことも貶める行為だとわかりました。私には私の価値があるんだから堂々とするんだ。

学びの多いひとときだった

いろいろ考えたり、ノスタルジーに浸ったりしていたのでライブ中ちょっと泣きました。光る棒を振り回しながら。

(ちなみに私がライブに行っていたときは光る棒の持ち込みが主流だったと思うのですが、時代は変わり、「光る腕輪」がメインになっていました。棒振っているのは私だけだった)

サイコ・ル・シェイムはこれからも続いていくんだとおっしゃっていたのでひと安心です。機会があったらまたライブに行ってみよう。

f:id:yamama48:20190515220922j:image

帰りはTwitterでかねてよりやりとりしていた方とお会いでき、ファンの皆様の打ち上げ会に乱入させていただき楽しい時間でした。「好き」は人をつなげますね。よい時間をありがとうございました。

▼Podcastでもこのことを喋りました(平日毎日更新中)

anchor.fm