こんばんは、プロテイン活用法の時間です。
腹持ちのいい未来のお菓子といえば、岩井のレーズンではなく「プロテイン」です。
冷たい水や豆乳で溶いたものを朝食や昼食の代わりにいただくことが多いのですが、そんなことができるのは秋までです。冬は寒い。
そこで昨冬は豆乳に溶いたプロテインをレンチンする「ホットプロテイン」にハマっていましたが、いま思えば惨めな体験でした。
ホットケーキミックスに混ぜて焼いてみたこともありますが、猛烈なモソモソ食感に喉を詰まらせました。
プロテインを「飲む」以外でおいしくいただく方法はないものか。
そりゃ、調べれば出てきます。クッキーやらケーキやら、「簡単」とタイトルに掲げておきながら割と面倒くさいレシピとか!痩せたいのに凝ったクッキー作ってたら負けだろ!!!(八つ当たりです/とてもおいしそうな仕上がりでした)
これこそ「腹持ちのいい未来のお菓子」!ふくらんだプロテイン
めげずに検索していたら、「ズボラリケジョのボディメイクブログ」さんの下記記事にヒットしました。
「クリームとろ~り」というキーワードと「ホエイプロテインとベーキングパウダーだけで作る」が私の頭のなかでは一致しません。なにがどうなったらこの材料でクリームとろ~りなのか。
ここで「作ってみたレポ」をお届けしましょう。
見た目は「プロテインのカルメラ焼き」
ホエイプロテイン25g、ベーキングパウダー2g。
用意するのはこれだけです。少量の水で溶いていき、もったりした感覚になったら、オーブントースターで焼きましょう。
水はかなり少量にしないと、オーブンで焼くときに水っぽすぎて大変になります。
焼き時間、ズボラリケジョさんは「750Wで4分」と書かれていましたが、私はヘルシオのウォーターオーブン機能を使っています。4分だと生焼け状態(それが”クリームとろ~り”なのですが)でクッキングシートから剥がしづらかったので、8~10分くらい焼いています。
外見はかなりよい感じです。
ところで、「まぜまぜした茶碗」のことを思い出してください。
べったり、もったりとしたテクスチャーですから、当然ながら茶碗にはプロテインが少しへばり付いて残っているのです。
……もったいない!!!
本当なら食パンで拭いたいところですが、そんなことをしたら太ってしまう。そこで豆乳や牛乳を注いで、きれいに飲み干すのが私の流儀です。
汚い画像ですみませんが、こういうことです。
ズボラリケジョさんはマグカップでかきまぜていらっしゃいましたが、そうするとカップの底と側面が織りなす90度の角に、プロテインがたまりやすいんです。理由あってのごはん茶碗です。これは私のこだわりです。
さて、話をオーブンのなかのプロテインに戻しましょう。
きれいに焼き上がった完成品の断面をご覧ください。
焼き時間8~10分だと「クリームとろ~り」は再現できません。ご覧の通りの「モッソモソのパン」です。もちもち感ゼロ。
しかし味はおいしいですし、「咀嚼できる」という幸せを噛みしめることができます。水で流し込みながら食べる感じも、満腹中枢が刺激されていい感じです。
このプロテインをつかっています
プロテインデビューは「Optimum Nutrition」のダブルリッチチョコレート味でした。文句無しでおいしいです。甘たるくないのがよいです。
もうちょっと安いプロテインを……ということで、最近「マイプロテイン」に乗り換えました。
▶ 味にもこだわりがあり、50種類以上のプロテイン【Myprotein】
とにかくこれは種類が多くて悩みます。「アップルクランブルとカスタード味」で試しましたが、なかなかおいしかった。
ちなみにホエイプロテインではなく、ダイエットによいという「ダイエットプロテインブレンド」でも試してみたのですが、ベーキングパウダーをもってしてもあまり膨らまず、食感はさらにモソモソ。惨めになりました。
これをつくるならホエイプロテインをおすすめします。
▲アップルクランブルとカスタード味/膨らまなかった「ダイエットプロテイン」
ポッドキャストでもいろいろ話しました
▼よかったらお聴きいただけますと幸いです。文章よりおもしろい気がします。