こんばんは、就職・転職活動の思い出話の時間です。
リクルートグループに入れなかった思い出
ポッドキャストを聴いていたらリクルート社の話題が出ました。
かつてお勤めだった方が「しっかりお給料もいただけて、いろんなチャレンジができて、副業も認めてくれて、とてもいい環境だった」と振り返られていたのです。
そうか、そうなのか。
私ももちろん就職活動の際にエントリーいたしました。正確には、同グループの求人広告会社だったのですが。
エントリーシートは、通りました。
一次面接で、落ちました。
広告業界しか受けなかった私ですが、電通さんのような超大手でもないかぎり、エントリーシート・一次面接はパスできたのです。なんとなくそれが当たり前という感覚でいました。だからこそ、一次でリクルートグループ某社に突き放されたのはショックでした。
この恨み晴らさでおくべきか……
ということでそれから4年半ほど経ってからの転職活動時にも、リベンジ戦を挑みにいったのです。頼もう!頼もう!道場破り!
エントリーシートは、通りました。
一次面接で、落ちました。
またか!!!
以来、私はリクルートグループの求人情報は見ないようにしました。うっかり行きたくなっても、きっと一次面接で落とされるんだ……。
就活の面接で見ているポイントとは
面接というのは、どういうポイントをチェックしているのでしょう?
「本人がやりたい仕事と弊社の事業がマッチしているかどうか」より、「(ぱっと見の)人となりが弊社に合っているか」が重要なんでしょうか。面接官未経験の身ではありますが、私だったらそこでOK・NGをジャッジします。
もしそうだとすると、「人となりがリクルートグループっぽくない」と判断されたということになります。
そう考えると、落ちてしまったことにも納得がいく。
「リクルートグループっぽい」人のイメージとは(偏見含む)
- 新しいことにどんどんチャレンジ!
- ポジティブシンキング!
- ワールドワイド!
みたいな方です。彼らは俗にいう「すごい人」です。
きっと面接官の方々は、私を見た瞬間に上記と真逆のパーソナリティを感じてしまったんでしょう。
- チャレンジは怖い(安牌を切り続けたい)
- ネガティブシンキング(よくないことが起こるに違いないと怯えがち)
- 言語的に鎖国中(日本語しかできない)
採用されたとしても、きっと文化に馴染めず退職を願い出ることになっていたはず。
「私はきっと、あのグループに合っていないのだ」
そう思えば、就活でお祈りメールが届いても「仕方ねえか」と割り切れます。
……と、34になったいまなら思うけれど、当時は風呂で泣いたよなあ。
生まれ変わったらリクルートグループに必要とされるような人(=すごい人)になりたいです。
なにか別の(自分ではない)ものになろうとしている自分って、全然魅力的ではないと思った。ただ私の場合「情熱大陸に出ている素晴らしい人みたいになれない凡人女な自分はクソだ!と思っている」ところに自分を生きている感があるように思う。メタ視点に至れるか否かで線引
— やままあき@凡人の星になる(Kindle unlimited対象です) (@yamama48) 2019年5月5日