言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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スーパー銭湯「さやの湯処」で女性のうつくしさを知る

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こんばんは、お風呂の時間です。

板橋区にあるスーパー銭湯(温泉もある)「さやの湯処」に行ってきました。都営三田線の志村坂上駅から10分ほど歩いたところにあります。館内は広くて中庭などもあってきれいで、変な旅行をするよりよほどリフレッシュできました。

上の写真は、朝からひとっ風呂浸かってきたあとの至福の1杯です。

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お昼は天せいろ。1,080円です。素敵な雰囲気もあいまっておいしかった。前述のクラフトビールは700円足らず、生中は550円でソフトドリンクは250円くらい。ホットコーヒーは260円で手作りクッキーまでついてきた。これほどリーズナブルでうまいとあれば、飲食物の持ち込み抑止にもつながることでしょう。持ち込む手間のほうがよほど高くつきそうです。

いまでこそ何とも思いませんが、かつて温泉やプールは好きではありませんでした。ひとえに体型コンプレックスによるものです。割とガタイがいいし、空気という名のサラシを巻いているものですから、とにかく胸がぺったんこ。異形の者であるという自覚すらありました。異常なまでに胸がない、と。

思春期は本当に悩んでいました。林間学校などでは毎回生理ということにして、極力人目につかないようにしていたものです。「アップルC」ってご存知ですか。簡単に言うとおっぱい吸盤です。私が中高生くらいの頃、雑誌の終わりの方のページに広告が掲載されているような商品でした。すがる想いで入手し、夜な夜な胸に貼り付けていたこともあります。いま思い返すと惨めな姿で笑えて来ます。でも真剣だった。

肩が凝らないし、太っていると思われにくいですし、便利なんですけれどね、と開き直れたのは30歳を過ぎてからでしょうか。

「さやの湯処」はGWということもあって混みあっていました。小さなお子さんからおばあちゃんまで、ありとあらゆる女性が私の前を行き交いました。ぼーっとその様子を眺めながら「みんなきれいだなあ」と思ったのです。

モデルさんのようにきれいな方ももちろんいらっしゃいましたけれど、お世辞にも痩せているとは言えない女の子も、帝王切開の手術跡が残るお母さんも、私のように胸がぺったんこのお姉さんも、みんなうつくしかった。不思議な感覚でした。ルノワールの絵画を見ているよう……というのはさすがに言いすぎかもしれませんが、お風呂補正効果?とにかくそれぞれに魅力的だなあとしみじみ感じました。

彼女たちを、胸がないだとか、デブだとか、そんな理由で良い悪いと見定める男の目のなんと安いことか。翻って、「私はあの子より太っているから」などと比較することのなんと愚かなことか。いいも悪いもありません。みんないいのだもの。

悩んでいる人にそうやって声をかけたいけれど、悩んでいる以上はこのルノワールマインドは通じないのでしょう。過去の私だって「こっちの気持ちも知らないで何よ」と言いながら、胸にアップルCを貼り付けていたわけですから。

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2度目のお風呂のあとは、中庭スペースでだらだらとスマホをいじっていました。現代人の至福の時。

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しかも最高に気が利いていることに、館内にセブンティーンアイスの販売機があるのです。他ならぬセブンティーンアイスというところがニクイ。経営者は消費者の心をわかっている。

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たいそういい気分だったので、委託販売されていたつくばの野菜を買って帰りました。月・木・土限定だそうです。長ネギが3本で150円だったのでうれしくて。

これにて今晩のところは失礼します。

▼公式サイト

東京日帰り温泉 源泉かけ流し|前野原温泉 さやの湯処

 

 

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