こんばんは、タイのWi-Fi環境を考える時間です。
英語が使えない人間にとって、海外旅行の頼みの綱といえばスマホです。そのスマホも、Wi-Fi環境がなければどうにもなりません。
旅慣れている方はさておき、海外旅行事情がさっぱりわからない英語できないマン諸君!さあ、どうしますか?
- イモトのWi-Fi?
- SIMフリースマホなら、現地SIMを使えばいい
- 購入すると、こうやって届きます
- 差し替えも簡単
- 2018年は「AIS」のSIMカードを利用!地方に行く方におすすめ?
- 現地SIMの事前手配を本気でおすすめ!
- PC利用も現地SIMカードで十分!念の為、テザリングのやり方も
イモトのWi-Fi?
まず思いつくのは「モバイルルーターのレンタル」ではないでしょうか。とにかく広告をよく見かけます。
インパクト大の「イモトのWi-Fi」の料金体系を見てみると、タイ旅行なら3Gだと1日680円からレンタルできるそうです(4G/LTEだと1280円~)。さらにオプションで、翻訳機「ポケトーク」が1日540円でレンタル可能!
グローバルWiFiでも同様に、翻訳機のイリーがレンタルできるそうです。つまり、ルーターをレンタルしてそれを常にONにしておけば、スマホだけでなく翻訳機も使えるということ!
一見心強いのですが、モバイルルーターの電池消費は早いイメージがあります。となると、ルーター充電用のモバイルバッテリーも必要なわけで……不安の種はひとつでも減らしておきたいところです。
SIMフリースマホなら、現地SIMを使えばいい
そんな私に「SIMフリースマホを使っているなら、現地のSIMを買って差し替えるのが1番安いよ!」というアドバイスが。
これなら1週間600円くらいで過ごせてしまうことがわかりました。
しかも、そのカードは事前にAmazonで購入できるのです。
もちろん、現地空港でSIMカードを入手する方法もあります。そのほうが安いとの意見をいただいたこともあるのですが、私は英語がまるでできません。うまく購入できずに泣くことは避けたいのです。飛行機を降りたらすぐ、ネット環境が整っている状態にしておきたい!
Amazonで事前に購入し、飛行機の中などで差し替えておけばそれが難なくできてしまいます。
初年度に利用したのは、TRUE MOVEのSIMカード。
商品ページには「8日以内にデータ通信量が2.5GBを超えると384kbpsへ速度制限がかかる」と記載されていますが、その通信速度でもLINE等のSNSやメールなどストレスなく利用可能だそう。
私は主にインターネット検索、Googleマップ、Google翻訳、SNS投稿、施設Wi-FiがないときのPCからのブログ更新(テザリング)に使いましたが、速度制限は一切かかりませんでした。
しかも、100バーツ分(タイ国内への発信約100分、もしくは日本携帯への国際発信約20分)の通話がパッケージに含まれています。
購入すると、こうやって届きます
送料無料で、オーダー3日後くらいにポスト投函で届きます。急ぎの場合は、少し高くなりますがプライム便を選んでください。
【お急ぎ便】 【TRUE MOVE】タイ プリペイドSIM8日間 データ通信定額 100バーツ分無料通話つき
- 出版社/メーカー: TRUE MOVE
- メディア: エレクトロニクス
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封筒の中身はマニュアルとSIMカードのみです。iPhoneのスロットを開けるためのピンも入っていないので、タイでの差し替えの際はご注意を(私はタイ航空のCAさんに爪楊枝をもらって対応しました)。
マニュアルは日本語でわかりやすいし、タイで自分のものとして使える電話番号も知ることができます。家族や職場など、緊急時に備えて出発前に電話番号を伝えておけるのは安心ではないでしょうか。
差し替えも簡単
iPhoneの電源を念のためオフにしてから、ピンでSIMカードのスロットをオープン。持参したゾウさんSIMを板から抜いて差し替えます。
写真は2017年のもので、当時私はiPhone6を使っていました。SIMカードは1番小さいnanoサイズにしないとスロットに入りません。その様子は下記の写真をご覧ください。
かなり小さいので、落とさないようご注意ください。飛行機内で差し替えるなら、揺れが少ないタイミングで済ませてしまったほうが良いです。
差し替え終わったら電源ON。すぐ繋がります。この安心感!
繋がった証に、通信会社からのショートメールが2通届きました。
2018年は「AIS」のSIMカードを利用!地方に行く方におすすめ?
2年目となる2018年のタイ旅行では、AIS社のSIMカードを事前に購入しておきました。価格はゾウさん(TRUE MOVE社)より20円高かったのですが、説明書きを見る限り、サービス内容はほぼ同じでした。唯一違ったのは
「カバーエリアが広いので、繋がりやすく、タイの地方に行く人にもオススメです!」
とのコメント。
こちらも郵送ですぐ届きました。不在時でも届くので安心です。
TRUEとは異なり、簡易ながらパッケージに入っていました。大きいほうが使い方パンフレット、小さい方がSIMカードです。
パンフレット、ロシア語はあるのに日本語はありません……。日本語の説明書は別添されているので、そちらを参照してください。
現地SIMの事前手配を本気でおすすめ!
SIMフリースマホユーザーで、
英語力に自信がなく、
現地事情に明るい同行者もいない!
というときは、絶対に日本でSIM買っておくべき!です。
地図や翻訳もフルで使い、テザリングでPCにも繋げていたのに、私の通信量は5日間で約2GBで済みました(2.5GBを超えると速度制限)。PCを使わないのであれば、さらに余裕で過ごせると思います。
ちなみに使用量を確認する際は「*900#」に電話をするだけでした(TRUEの場合)。
こんな画面が表示され、何が書かれているかはわからないがとりあえず「了解」しておくとショートメールが届きますので、それを参照してください。
▲1.9GBしか使っていなかった!
※AISの場合の確認方法をチェックするのを失念しておりました。同様のことはできるはず……
PC利用も現地SIMカードで十分!念の為、テザリングのやり方も
上でも少し触れましたが、PCの利用も、SIMを差し替えたスマホのテザリング機能で十分対応できます。
テザリング機能とは、スマートフォンをモバイルルーターとして利用できる機能なのです。
※引用元:テザリングとは何か、初心者にもわかりやすく解説! [スマートフォン] All About
テザリングのやり方(iPhone)をご紹介します。
まずは「設定」から「インターネット共有」へ。
下記画像の通り、インターネット共有をONにするだけです。
パスワードが表示されるので、PC側からつなぐ際に、そのパスワードを入力してください。
タイのカフェの多くは、フリーWi-Fiがあります。PC作業の際はそうした施設にお世話になるのも手です。
いずれにしても、SIMフリースマホをお使いの際は「現地SIMカードの事前購入」が大変おすすめです。