言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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会社でランチタイムに「豚足」を食べたい!その食べ方とは【日記】

共食いは蜜の味、なのかもしれない。豚足の話である。

自宅で豚足を食べるのが本当に好きなのだ。沖縄料理店や居酒屋で豚足を頼んだっていいのだが、「骨にしゃぶりついて隅から隅まできれいに食らう」のが醍醐味なわけで、体裁を気にして上品に食べていると、おいしさが半減したような気がしてしまう。悔しくなる。

もっぱら、ハナマサの真空パック豚足

銀座OLでよかった、と思うことのひとつは「近くに肉のハナマサがあること」。首都高真下、ドン・キホーテと食べ放題のカルネステーション、そして肉のハナマサという並びになっていて、いつでも東アジア圏からのお客様が乗っている大型バスが泊まっている。店というか観光地である。

彼らに紛れて私はハナマサブランドの真空パックの豚足を購入するのだ。2つ入って酢味噌付きで298円+税だったかな。当然ながら、お店で食べるものより遥かに安い。賞味期限もある程度の期間があるのでまとめ買いしたっていい。

で、先日いつものようにハナマサに遊びに行ったら、ただでさえお手頃価格の豚足が2割引きだか3割引きだかになっていたのだ。

その理由は当然ながら賞味期限が目前まで迫っているからに他ならない。でも買わなきゃ我が名がすたる……という謎のメンタリティにより、一袋をつかんでレジまっしぐら。意気揚々と帰宅したのである。

会社で昼に食べてみることにした

購入したはいいが食べるタイミングを逸し、冷蔵庫に数日保管。賞味期限が迫った、というかちょっと過ぎてしまったのでそろそろ食べねばなるまい……という頃合いになっていた。時の流れって本当に早いですね。

そのまますぐ家で食べればよかったのだが、宇宙からの信号を受けたようで「これ、お弁当にしよう」と突如思い立ち「豚足は会社のお弁当として成立するか?」を実験することになってしまった。コスモからのお告げ、逆らうわけにはいかない。

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会社の冷蔵庫にあからさまに豚足を入れておくのもナンだったので、ヨドバシカメラの黒いビニール袋に入れておきました。

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中にはもちろん豚足、と、ビニール袋数枚(何に使うのかは、のちほど)。

調理に奮闘

悩むのは調理法である。豚足はやはり、温めて(茹でて)いただくのが最高だ。ボロリ、ボロリとおもしろいように骨から身が外れ、余すことなく豚足を楽しむことができる。

会社に用意されている環境といえば、僅かなお湯(ユニマット的なやつ)、そして700Wの電子レンジ。これでどう調理しよう。

安直に考えると「ビニールに空気穴を空けて電子レンジでチン」だろうが、700Wは強力すぎる。おそらく全く温まっていないうちに豚足の脂分がバチバチと沸騰するに違いない。

じわじわと温めていきたいのだ。となると「湯せん」が効果的ではないだろうか。デスクに常備しているタッパーに豚足を入れ、そこに給湯器からのお湯を注ぎある程度放置。最後の〆に電子レンジでどうだ。

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とてもいい作戦であるように思われた。そそくさと引き出しの中からタッパーを取り出し、会議室を貸し切って実験スタート。

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ユニマット的給湯器からお湯を注ぐ。

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放置。この間にトイレを済ませておく。

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〆の電子レンジ加熱。

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いいぞ、茹だった。

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タッパーのふたに酢味噌をあける。持参していたビニール袋で豚足を握る。素手で豚足を持つとべたべたになることを見越してのすばらしい準備!

……だったはずだが、予想以上に豚足は温まっており、熱すぎてこの一瞬しか豚足を持てなかった。あとビニール×豚足の相性は最悪。ヌルヌルして危うく落とすところだった。

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それでも果敢にむしゃぶりつく。うまい。

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ユニマット的なコーナーから持ってきた紙コップに、細かな骨を吐き出していく。貸切にした会議室、このへんでやっと虚しさが募ってきた。32年も生きてきて、私は何をやっているんだ。前世は豚か?

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せっかくなので、豚足を温めていたお湯も飲み干すことにする。わかめスープのもとを入れることにした。

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すっかり湯温が冷めてしまっており、わかめが膨らまない事態に。

もう一度レンジで湯を温めればよさそうなものだがそこは面倒くさがり屋の私です。このまま飲み、「微妙だなー」という感想で終わることになった。

豚足って本当においしいものですね

後味はいまいちであったが、豚足そのものは大変美味しかった。試行錯誤して脳に汗をかいたことが、そのおいしさを際立てたものと思われる。

結論としては、「会社で豚足を食べる必要はない」。

今後も自宅で、豚足をおいしく食べようと思います。