言いたいことやまやまです

有名人になりたかったけれどなれなかった30代半ばの凡人女による愉快な生存報告

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

1985年生まれのインディーズエッセイスト(子なし専業主婦)。
電子書籍、ポッドキャスト、noteやってます。
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料理教室を辞めました

本日を以って、2012年夏よりお世話になっていた料理教室を退会いたしました。約2年弱と短い間ではありましたが、大変お世話になりました。

もっと学びたいことはあったのですが、料理以上に挑戦したいことに出会ってしまったというのが、退会理由です。

たくさん悩みましたが、本日のレッスンで「出し巻き玉子」を習得しましたので、悔いはありません。

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※今日作った、さんまの蒲焼入り玉子焼き(間違いなく、当分作らない) 

 

料理教室選びのポイント

入会当時、お付き合いをしていたんだかしていなかったんだかよくわからない異性に振り向いてもらいたく、料理教室に通うことにしたのでした。

そのころの我が家といえば、冷蔵庫には水しか入っていないほど。料理は大嫌いだったというのに、恋の力は偉大です。

いまのようにオンラインレッスンが主流ではなかったこのころ、教室は大きく3種類にわけられました。 

  1. 先生が調理し、生徒はそれを見てメモをとるタイプ
  2. 生徒が少人数のグループに分かれて調理するタイプ
  3. 生徒ひとりひとりが全て調理するタイプ

 大手のABCクッキングなどは2番に該当します。

「大手だから安心」「近所だから便利」などという理由だけではなく、自らの目的にマッチしているかどうかを検討しなくてはなりません。

私は超初心者で、イチから学びたかったので3番タイプの教室を探し出した次第です。おかげで最低限のことは(メモを見ながら)できるようになりました。1番や2番では、そううまくいかなかったと思います。

1番は、既に料理の基礎力があり、さらなるステップアップを望む方におすすめでしょう。

2番は「料理教室=コミュニケーションの場」と捉える方におすすめです。

 

なぜ辞めるのか?料理教室の退会理由

冒頭では「料理以上にがんばりたいことができた」という旨を書きましたし、それは真実ですが、それ以上に決め手となったのは「向上心が湧かなかったから」です。

料理教室に通い始めて間もなくして、件の異性との関係は途切れました。

つまり「想い人を振り向かせるため」ではなく、「自分が食べるため」に料理を学ぶことになってしまったのです。

私自身は、強烈な外食好きです。

お店を探すこと、実際に訪れてお店の雰囲気を楽しむこと、周囲のお客さんや店員さんの会話を聞くこと、そしてなにより、お店の料理を心から満喫すること。

その一連の流れのすべてが大好き!

「自炊しておいしいものをつくって食べる」ことは、私にとって、外食の魅力には遠く及びません。

私自身のために自炊をすれば節約できますし、野菜を多く摂れば健康的でもありますが、洗い物が増える、台所が汚れるというデメリットも生じてきます。

それに、私のために料理をしても私は喜んでくれないし、褒めてもくれない。健気に料理をしても、その努力が認めてもらえないというのは虚しいものです。

「いつかこの先(出会うんだか出会わないんだかわからない)大切な人のために、お料理を勉強したほうがいい」という提言をいただくこともありますが、あてのない未来のための努力というのは、ひたすらに辛いだけです。

だから私は料理教室を辞めることにしました。

料理がしたい、うまくなりたい、そう思う日が万が一にもやってきたら、再開しようと思います。

料理教室を辞めてわかった、「料理をおいしくするもの」

記事を書いていたら、料理をおいしくするものは何なのかがわかりました。クサイ言葉ですが、それは「思いやり」「相手を想う気持ち」です。

想いの先が見つからないこともあって、私には料理をする気力が湧かず、ただの「面倒な作業」としか捉えられませんでした。

外食が生き甲斐だと書きましたが、この世で最も好きなのは母の手料理です。

不恰好でも、CookDoを使っている日があっても、もれなく絶対においしい。絶対にです。

そのおいしさの理由は、彼女が私を喜ばせようとしてくれているからだと、そう思うのです。

友人の家に行って、そこで振る舞ってくれる料理もおいしい。たとえマ・マーのソースがかかっただけのパスタであっても、です。

家でひとりで同じものを食べているのとは違うのです。その差はやっぱり「思いやり」ではないかと。

もしあなたの近くにおいしいごはんを作ってくれる人がいるなら、そのおいしさの理由は「あなたを想う気持ち」に間違いない。

いいかんじの流れになったので、この記事はいったん終了です。お付き合いいただきありがとうございました。