ぶり大根用のぶりが、な、な、なんと240円だった。
魚は大好き。肉より魚。
・・・ただ、ぶり大根は苦手だ。
どうも、ぶりの香りがしみついた大根というのが好きになれない。
煮付けの定番である「甘辛」な味付けも、それほど好きではない。
ということでコンソメ風味のぶり料理を作ってみようと思い立った。
こちらを参考にしている。
今日の材料
見よ!480円が半額になり、240円で購入できたぶりのボリュームを!
これだけで1日がハッピーになる。
「ホワイティ」なるオバケ白しめじ、エリンギは各100円。
半玉50円だった見切り品のキャベツ、冷蔵庫に残っていた4分の1玉だ。これも使う。
味付けはコンソメのみで、いってみよう。
つくる
まず、ぶりを軽く湯通しして臭みをとる。
本当は塩で表面を洗うといいらしいが、魚が大好きな割に生魚の皮が触れないので、勘弁させていただいた。
表面の色が変わればよいらしい。
ひときれずつ、丁寧に・・・
こっち見るなよ・・・
ぶり以外の全具材を鍋に投入。
水は500cc入れた。
固形コンソメは2つ入れてみた。ぐつぐつ開始。
10分くらい置いておくと良いらしいが、もう充分だろと思ったので数分でぐつぐつ終了。
ここに先ほどのぶりを乗せる。
臭みが消えるとか、そういういいことがあるかもしれないなと思い、酒50ccくらいを入れてみた。
「料理している感」のある行為に少し酔う。酒だけに。
でも何も変わらない気がする。
アク取りも兼ねられるんじゃないかと思い、ペーパータオルで落としぶたをした。
10分ぐつぐつしたらこんなかんじ。
ペーパータオルによってアクが取れた実感はなかった。でもおいしそう。
たべる
キャベツはとにかくぐつぐつして間違うことなしだなあ。甘い。うまい。
特筆すべきはオバケきのこ、ホワイティ。
これ、超うまい!
軸の部分が思い切り水分を含んでいて、口の中で噛むとじわっと汁が広がる。
そこに、きのこならではの旨みが加わるのだ。
100円でこんなに働いてくれたことを感謝したい。イチオシきのこ。
エリンギは、以前クックパッドあたりで「輪切りにするとホタテ風★」(星印でクックパッド感を演出してみました)という情報を仕入れたので、輪切りを実践してみた。
が、エリンギはどこまでいってもエリンギである。
所詮「~風」というのは風にすぎないのだ。
そもそも、エリンギだって立派な食材である。
ホタテを装わずともうまい。ありのままで、である。
そして何が幸せって、ぶりをひとり占めできることにほかならない。
あんまり煮込んでいないからか、皮の部分の生々しさに閉口してしまう、シティガールな自分が悔しい・・・。
焼き魚だったら、皮全部たべるのに。
いやー、おいしかったなあ。
休日の朝ごはんと昼ごはんに分けていただきました。
激安でボリューム満点。ごちそうさまでした。