セールでずいぶん散財してしまった。
飲みに行きたいけれど、当面は自宅でがまん。
デパ地下惣菜、出来合い惣菜も極力セーブして、安くお腹いっぱいに・・・となると、大活躍するのはやっぱり鶏胸肉だ。
ガツンと食べたい気分だったので、濃厚な味付けでボリューム感をだそう。
参考にしたのはこちらのレシピである。
今日の材料
鶏胸肉が、340gで201円!国産なのに!
もう涙目。ありがとう。お命、ありがたく頂戴いたす。
すっかり大好きになったジャンボ白なめこ「ホワイティ」はこの日も98円。
えのきに至っては88円だった。
そして忘れちゃいけない、スーパー三和のもやし。
30円くらいなので本当に助かる。
ここに味噌、マヨネーズ、酒、片栗粉があればよい。
つくる
まずは胸肉を適当に削ぎ切りに。
たぶん、切り方はどうでもよい。お好きなように。
そこに酒と片栗粉をそれぞれ大さじ2杯ずつ入れて、混ぜて、放置である。
ジップロックを使うと簡単なんだと思うけど、もったいないのでボウルで混ぜた。
どうもジップロックに関してはケチになる。
その間に、きのこともやしを蒸すことに。
特別な理由はないが、なんとなく、下からもやし、ホワイティ、えのきの順で鍋に盛った。
きのこの水分で勝手に蒸されていく気もするのだが、「料理がわかっている人」感が出るなと思い、酒を大さじ2杯くらい入れた。
中火にかけ、キッチンまわりの片付けなどをしながら、適当に放置しておく。
フタをあけて「クタッと」していたら、それでよしとする。
フタを閉めたまま、火からおろしてほったらかす。
余熱でなにかいい効果があるのではないか。期待。
ちなみに、お察しのとおり味付け皆無。
なぜならこれは私の夕食であり、炭水化物の摂取を控えたかったのだ。
これら味付けゼロきのこたちが、ごはんの代わりに鶏胸肉の相方となる。
(胸肉に片栗粉をまぶしているのは、どうかご容赦を・・・鶏胸肉を柔らかくいただきたくて・・・)
さて、今度は胸肉の番。
15分~20分くらい放置していただろうか。それを、フライパンに解放する。
自宅のサラダ油は、もはや液体化石状態。
フタを開けるのも怖い。どうやって捨てればいいんだろう。
そんなわけで、フライパンにはごま油をひきました。
表面の色が変わってきたら、味噌マヨで味付け。
別途合わせ調味料を作っておくべきなのだが、調味料合成用の器を出すのが面倒くさかったので、直接フライパンに放り込んだ。
味噌、マヨネーズともに大さじ1.5杯くらいだったと思う。
参考レシピでは醤油やケチャップ、砂糖も投入することになっていた。
ケチャップが家にないので、パルスイートを少し入れた。
あとはひたすら、フライパンのなかでぐっちゃぐっちゃと混ぜ合わせるだけ。
味噌の滞留ぶりがひどく、やはり別途調味料を混ぜておくべきだったと思ったが、誰かにふるまう料理でもなし、これでよいのである。
全体的に混ざった気がするので、これで完成ということにしたい。
たべる
いただきます。きのこもいい感じに。
あくまできのこはゴハンがわり。
ということで、その上に味噌マヨ胸肉を乗せて、いただいた。
炭水化物を抜くとおかずまみれになり、すなわち塩分まみれになるので、なんらか無味のものを取り入れていきたいところ。
その点、きのこったら実においしくてグッドである。
きのこもおいしいのだけど、鶏胸肉がすごい。おいしすぎる。
酒のうるおいと、それを閉じ込めた片栗粉のいい仕事ぶり。
味噌マヨも、いい。きっとパルスイートが効いてる。
そういえば、3割引で買った納豆があったんだった。
ミツカンさんの「金のつぶ」シリーズ、「たまご醤油たれ」バージョンである。
いつもは60円3パックくらいの納豆ばかり食べているので、こんなテクニカルなものはそうそうお目にかかれない。
なるほど、たれは黄色っぽい。
それにしても、たれの量が多すぎる気がするのだが・・・シャビシャビ食感になりそう。
案の定のシャビシャビ感が気に食わないが、いつもいただく納豆よりもマイルドな印象。これが卵の力なのか。
これも、単体だと塩分強めかなと思ったので、きのこ&もやしとともに。
味噌マヨ炒めは半量を翌日の朝ごはんに持ち越すことにした。
満足である。ごちそうさまでした。