言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

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銀座の平日ランチ、「キッチンミユキ」で食べ放題のおばんざいをたっぷりと!

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こんばんは、おばんざいの時間です。

書きながらふと、「おばんざいって何」と子どもたちに聞かれたら答えられないなと思いました。頭のなかにイメージはあるのです。「ほら、あのさ、京都の料理だよ」とでも返すのだと思いますが、せっかくなので調べてみますと「京都の家庭料理」ということなのでした。高級料理ではなく家庭料理だったのですね。

かの「炊いたん」も家庭料理なのです。「炊いたもの」という意味であることはわかるのですが、どうしても一瞬脳内で「タイタン」と変換され、その後すぐに太田光代社長の顔や長井秀和氏の顔(うろ覚え)が浮かんでくるのはダメよ~、ダメダメ、であります。

さて、前置きはいちおうここまでのつもりです。

おばんざい×銀座×食べ放題という奇跡のコラボ

京都に対する偏見かもしれませんが、「おばんざい」という響きには「量少なめ」の匂いを感じてしまいます。ちょっとずついろいろいただいて、ああおいしい、みたいな。ガツガツ大盛りのイメージはありません。私は大食いなのでそこがどうにもネックで、おばんざいと友だちになれないと思っていました。

しかも銀座のおばんざい屋さんなんて、もう絶対仲良くなれない。そう決めつけていました。

しかしどうでしょう、奇跡というのは起こるもので、「おばんざい×銀座×食べ放題」というコラボレーションが実現しているお店があるのです。

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それが、銀座7丁目にあるキッチンMiyukiさん。

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ナチュラルローソンの上、クラブなどが入った銀座らしい雑居ビルの4階にあります。夜はバーですが、お昼の時間だけは「キッチンMiyuki」としておばんざいランチが楽しめるお店として営業されているのです。

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エレベーターを降りるとシンと静まり返っていてどうしようかと思いますが、右手にある、牛さんの謎フィギュアが飾られた白いドアの先が、キッチンMiyukiさんです。

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窓が大きくて、晴れている日はとても気持ちがよいです(夏はちょっとあつい)。おかみさんが席を案内してくださるので、少し待ちます。ひとりでお店を営んでいらっしゃるので、せかせかせずゆったり待ちましょう。

メイン料理+おばんざいでたった1000円!

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メインのお料理+食べ放題のおばんざいが付いて1000円です。

  1. 牛すじのコラーゲン和風カレー
  2. エッグ焼きチーズカリー
  3. 雲丹醤油の卵かけご飯と季節の汁物
  4. Today's マカロニグラタン
  5. 日替わりランチ

の5種類から、メイン料理が選べます。写真は「雲丹醤油の~」です。

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野菜とお揚げがたっぷり。

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雲丹醤油がまた、うまい。どこで買えるんだろう。

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日替わりのおばんざいは、セルフで盛り付けます。これも全部おひとりで作っていらっしゃるので、食べ放題とはいえ節度ある量にとどめましょう。

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私が大好きなおばんざいは、煮玉子です。味付け、そして火の通り方が絶妙な黄身……鮮やかなオレンジ色に感動します。卵かけごはんの上に乗せていただいてみました。

人気の1品のため、ラス1にありつけた!という日もありました。だいたい13時ごろのことだったと思います。ぜひ食べたい、という方は早めの訪問をおすすめします。

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窓際の席に通していただくと、銀座7丁目の景色を見ながら食事にありつけます。決してきれいでもなんでもない風景なのですが、でも、そこはかとなく銀座なのです。

ところで、上の写真は牛すじカレーをお願いしたときのもの。「ごはんいりません」というオーダーをして、おかみさんに驚かれてしまいました。でも、ごはんを残すくらいなら一瞬恥ずかしい気持ちになる方がましです。

実は糖質制限に励んでいたころ、こちらのお店に通うのをやめてしまっていたのです。なぜなら、メイン料理がすべてご飯ものだから。カレーライスや丼ものなので、「ごはんいりません」と言うのがとても恥ずかしかったのです。いまだってそりゃ恥ずかしいです。でも平気、乗り越えられるようになりました。

カレーライスは一般的な中辛味よりも少し辛め。サニーレタスと一緒に、おいしくいただきました。

お店情報

おばんざいが日々変わるので、たぶん毎日行っても飽きません。しかも、実はランチビール&ワインがそれぞれ200円で楽しめてしまうというすごいお店なのです(良心の呵責を感じ、いまだオーダーしたことはありませんが)。近所にお勤めの方が羨ましい。