先週末公開された、寄稿記事。「みんなのごはん」はよく拝読していて大好きなニュースサイト(ほそいあやさんが紹介されているお店がことごとく心に刺さる)だったのでうれしかったなあ。お声掛けいただき、ありがとうございました。まだまだ寄稿させていただきたいので、よろしければシェアなどよろしくお願いします……!
さて、あんまりダラダラ書いてもイカンだろうと思ってコンパクトにまとめた結果が、上記記事。でも、ソイナナさん好きすぎて全然書き足りてない。個人ブログなら自由だ!ということで思いのたけを書きなぐっておく。
メニュー表だけで心ぐわし
ラミネート加工された数枚のメニュー表。これをじっくり拝読するだけで心がぽっかぽか。
たとえばこちら。
お料理の紹介文、左側から右側にいくにつれて表現がフレンドリーになっていく。この3列で既に勝手に親しみを覚え、
2行目もふむふむと微笑ましく拝読し、最後の3行目に視線を移したら
ない!! 紹介文、ない!!
職業病か、ついPowerpointのスライドを思い浮かべ「下の方のスペース、足りなくなっちゃったのかな……」などと想像を膨らませる。わかるわかる、その気持ち、なんつって勝手に微笑む。このときめき、自家発電。
こちらはタイ北東部「イサーン地方」のお料理がまとまったメニュー表。イサーン料理がいただけるのは、ソイナナさんの大きな魅力のひとつだ。
ざっとメニュー表を拝見するかぎり、すべての行に紹介文が入っている。よかった。スペース配分、うまくいったんだ(ときめいてる)。
でも、2行目…
紹介文が、さっきよりラフな気がする!
きっと、メニュー表づくりの疲労のピークだったんだ。でも、なけなしの集中力で「さすがに3列すべて”タレがくせになる。”っていうのもなあ」と思ったに違いない。結果、1番右の「ムー・ナムトック」の紹介は「サイコ―!」に収まるという……。「最高」以上の褒め言葉ってそうそう見つからないけど、このタイミングで使ってしまっていいんだろうか……なんて要らぬ心配をしてしまう。うおお、ときめきが止まらない(すべて想像です、スタッフさんすみません)。
ごはんメニューの最後に、お料理と同じテンションで料理長のチャオさんが配置されているのがまた、とてもいい。お店にハートわし掴みされている実感がある。
チャオさん、「1辛」なのね……!
おいしすぎてお手頃すぎて…
メニューにときめくと散々騒いできたが、大事なのは「いまご紹介したすべてのお料理が680円」であること。量もちょうどよく、いろいろ楽しめるのがうれしい。ほかにもまだまだ種類があるので悩んでしまう。イチオシメニューは「みんなのごはん」で紹介させていただいたとおり。
記事に書ききれなかったけれど、
イサーン料理の「タップワーン(豚レバーのスパイス和え)」とか
みんな大好き「プーニム・パッポン・カリー(ソフトシェルクラブの玉子カレー炒め)」とか、おいしかったなあ。繰り返しますがすべて680円!
プーニム・パッポン・カリーがおいしすぎて、平らげたあとの「汁」がもったいなくなっちゃって、〆としてオーダーしていた「ムートート・ガティアム・カイダーオ(豚バラロースのスタミナ炒め目玉焼きのせ)」のごはんの一部を、汁に浸していただいてしまった。
※汁ってほんとおいしいのに、見た目が……ね……(エチケットモザイク)
※モザイクすぎて、何が何やら(めちゃくちゃおいしかった)
お酒も種類豊富でお手頃価格。タイっぽいお酒がいろいろあるのも嬉しい。かなりたくさん食べても3,000円台なのではないかと。
パクチー天国
記事にも書いてしまったけど、本当にうれしいのでここでも書いちゃう。パクチーまみれになれます。
こんなふうに、丸ごとパクチー1本(120円)をオーダーすることもできる。口にくわえりゃ岩鬼かスナフキン。やらないけど。
パクチーは葉の部分をいただくことがほとんどだけれど、根っこのおいしさを初めて知った。香りだけじゃなく食べごたえもあり、火を通してさっと炒めてもおいしそう。
近日中にまた伺います!
勝どきアペニンのタイ王国食堂 ソイナナ Facebookページ
西新宿に姉妹店あり。勝どきはちょっと遠いという方はぜひそちらへ!