東京・有楽町駅すぐ近くにある高知県アンテナショップ「まるごと高知」で「ゆずフェア」が始まった。高知県はゆず生産量日本一の土地なのだ。
「まるごと高知」ではゆずを生活に取り入れることを「#ゆず活」と称している。なんだか羽生結弦ファンになった気分だなあと思っていたら、彼の愛称は「ゆず」ではなく「ゆづ」が正しいのだった。
さて、そんなゆず活を提唱するゆずフェアでは、2017年11月1日~12月22日の間、高知県への往復航空券などが当たるプレゼントキャンペーンなどを展開中。2017年11月の1か月間は、毎週土日+αの日程で店頭ゆずイベントも実施するという。
キャンペーン詳細や店頭イベントスケジュールはこちらでご確認いただくとして、私、なんと、「#ゆず活部」の部員になりました。
まるごと高知さん主催のもと、ゆず活部の第1回部活動という名のパーティーに参加。ゆずの旨さ、そして「伸びしろ」に感動したので思いのたけをお伝えしたい。
目次
乾杯ドリンクは「ゆずビール」で!
会場にはゆず商品がズラリと50種類以上。ここに写っている食べ物・飲み物以外にも、ハンドクリームなどのコスメも販売されている。そしてそれらを使うこともまた「ゆず活」なのだ。
乾杯のお酒ももちろんゆず。果汁入りの発泡日本酒などもあるなか、ブログ「明日やります」の奥野さん(@odaiji)提案の「ゆずビール」がお気に入りに。はちみつ入りの濃縮ゆず果汁を好きなだけ、お手元のビールに注げば完成だ。さわやかな香りとほのかな甘みで、まるでクラフトビールのよう!
ゆずの存在感はかなりのもので、調子に乗って注ぐと「ゆずジュース」化してしまうのでご自宅で挑戦される際はご注意を(ところで「ゆずジュース」と一発で発声できたら、あなたにはアナウンサーの才能があると思う)。
奇跡の配合に出会った記念に、パチリ。かわいいフォトプロップスや、黄色い黒沢年男帽 ゆず帽子も用意されているので、「まるごと高知」にお越しの際は記念撮影をお忘れなく!
土佐のおいしい豆腐。さて、何をかけているでしょうか。
ゆずゴマドレッシングでした。
ごまだれのクリーミーさにゆずの香りが合う。ドレッシングだけれど、しゃぶしゃぶにもぴったり合いそうだなあ。サラダだけにかけるのはもったいない!
こんなものもあった!カツオの角煮(ゆず味噌味)、その名も「たべてみそ!」。
食べ物って、こういうベタなネーミングが施されていると、愛しさのせいかおいしそうに見えてくるんだよなあ。
栄養成分表示の下に書かれた「豪快!簡単!満腹!レシピ!」もいい味出している。温かいご飯の上に角煮を乗せて食べるとおいしいよという、万人共通の「間違いなくうまい方程式」が書き記されていた。「レシピ」と言い切る力強さが心地いい。
味噌の甘さとゆずのスッキリ感も相性よし。口の中でモッタリしない。これはぜひとも、会社にお弁当として持っていきたいなあ。
※ご参考(我が弁当列伝):お弁当に持っていかないほうがいいものを紹介します
ゆずの香りがする生卵!?
パーティーに参加されていた段田さん(@danda_debu)の恍惚の表情。手に持っているのは……
YTKG(Yuzu Tamago Kake Gohan)。
ニワトリにゆず皮が含まれた飼料を与えることで(もちろん工夫はそれだけではないと思いますが)ゆずの香りがする生卵「ゆずたま」ができるのだとか。
たまご独特の匂いがなくなり、ただでさえおいしい玉子かけごはんがさらにおいしく。そのままでもおいしいし、ゆずのポン酢しょうゆを少量垂らしてもウマイ。ゆず塩をかけても、さっぱりいただけそう(試す前に完食してしまった)。ゆずたまの茹で卵も食べてみたい。
まだまだ、ゆず、ゆず、ゆず!
メインディッシュは高知県の郷土料理「田舎寿司」。
山の幸をネタにしたお寿司として存在だけは知っていたけれど、シャリをゆず酢でしめているということで、ゆず活部のパーティー会場に登場したのである。
油揚げではなく、こんにゃくの中にシャリ。
おいなりさんはキツネ(油揚げ)を使っているから”おいなりさん”なわけで、こんにゃくを使うとなんと呼ぶのだろう。
ゆずポン酢の種類もたくさん。この日は「まるごと高知」で販売されているもののなかから上記の7種類を試飲(!)し、ゆず活部ナンバーワンゆずポンを決めることに。
左から2番目の商品は実家で使っていたなあ、懐かしい。そんなノスタルジーがスパイスとなり、ナンバーワンを決めるために何度も試飲したのだけれど、最終的には多数決で左から3番目の「旬の素材にかけて味わうポン酢」が栄えある優勝者に。私もこれに投票した。ゆずの風味だけでなく、高知ならではの宗田節の味わいが効いていたのが決め手だった。水でちょっと薄めたら、飲んじゃうなあ……
※濃縮めんつゆを水で薄めて飲んでいた過去:夏はめんつゆを飲む
ところでこのパーティー、「ゆずに合いそうなものを持ってきて!」という宿題が課されていたのでした。私の回答はやはり、
サラダチキンとファミチキ先輩で。
ゆず果汁を少量垂らしただけで、ヘヴィなファミチキがすっきりさわやか、サラダチキンなんておしゃれな味にレベルアップ。レモン果汁とはまた違う、ゆずならではの大人な香りというか、かすかな苦味というか……それがとてもハマっていたのだ。
鶏むね肉弁当にゆず胡椒……それも「ゆず活」
ビールにたまごにお寿司まで、ここまでゆず尽くしだったのは人生初めてのこと。
いつもレモンで済ませていたものにゆずをかけると、同じ柑橘類とはいえ似て非なる味わいが楽しめたのがおもしろかった。
おみやげにゆず酢とゆず胡椒をいただいたので、さっそく「ゆず活」スタート中。
いまから #ゆず活 #弁当 食べる。#鶏むね肉 に#ゆず胡椒 !
\ ゆずって、すごい! /
この秋冬はゆず活部員として、色々おいしいものをいただいていこうと思います。
【Twitterでの「#ゆず活」参加は簡単!】
— まるごと高知 (@marugotokochi) 2017年11月7日
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