こんばんは、ローカル市販パンの時間です。
ローカル市販パンとは、スーパーやコンビニで買えるご当地パンのことです。いまとりあえずそう呼んでいるだけで、正しい名称は不明です。
旅行が苦手なのでその魅力に気づいていませんでしたが、昨秋のひとり沖縄旅行で開眼したかもしれません。
▼開眼記事
滋賀のサラダパン
滋賀県ご出身の方にとって、このパンはどんな存在なのでしょうか。
レトロなデザイン。カタカナではサラダパンと書いているのに英語ではサラダロールなところが好きです。「パン」じゃ通じませんものね。
カットすると、なかに薄くサラダ成分が入っています。パッケージの色からしてタマゴサラダかと思ったのですが、どうもちがう。シャキシャキ感と酸味、されどコールスローとも違う何か。
なんとマヨネーズで和えられたたくわんでした。ぜんぜんサラダじゃない。騙された。この感覚はカリフォルニアロールに似ている。寿司なのか寿司じゃないのか。サラダなのかサラダじゃないのか。なんとも言えない魅力、B級感。ローカル市販パンの「イズム」をがっつり主張された気分です。
熊本のネギパン
こちらも小ぶりな一品。袋越しにネギ臭い。
イメージキャラクターもいます。やなせたかし先生テイスト。その名も「ネッギー」。かつて「声に出して読みたい日本語」なる本が人気でしたが、発案者は声に出していないないに決まってる。読みにくいもの。ネッギー。リピート・アフター・ミー。
中に「マヨネーズかつお節」みたいなものが入っていました。ネギはパンの方にまぶされているだけなのですね。少しモチっとした食感がよかったです。
今後もローカル市販パンをチェックしていこう。