こんばんは、おからパウダーの時間です。
2014年におからパウダーの魅力に目覚めてから早5年、もはや日常使いの食材となり、常にタッパーで保管しています。
おからを活用したおいしそうな料理レシピは数多あふれていますが、料理が嫌いな1人暮らしにとって、そのどれもが「面倒くさいもの」にしか見えませんでした。
「クッキー?はァ?クッキーを食べたいという時点でダイエット失敗では?」
当時自宅にオーブントースターすらなかった私の遠吠えでありました。冷蔵庫には水しかなかった。
このレベルの人間でも作れて、「まずくはないな」と感じられなければ続かないのです。そこで「どんな人でも作れる、続けられるおからレシピ」をまとめました。
- おからパウダーのカロリーなど
- まったりした液体に混ぜる
- マヨバターで糖質オフのマッシュポテトを
- おからパウダーと片栗粉で!惨めにならないパンケーキ風
- 納豆にふりかけてもおいしい
- おからパウダー、買って損なし!
- おまけ:俺の屍を越えてゆけレシピ
おからパウダーのカロリーなど
そのまえにおからパウダーの基本スペックを確認しておきます。
私は日々Amazonにて、北海道のメーカー「ユウテック」さんのおからパウダーを購入しています。400gで700円弱、メール便で届くのでデリバリープロバイダ問題とも無縁です。5月22日時点では売り切れになっていますが、大変おすすめです。
こちらの商品の公式情報を引用します。
栄養成分(100g当り)
- エネルギー 350kcal
- 水分 5.2g
- たんぱく質 24.6g
- 脂質 15.8g
- 糖質 5.9g
- 食物繊維 45.2g
- ナトリウム 12.3mg
- 灰分 3.5g
私の感覚では「おからパウダー1に対し、3~4倍量の水」がちょうどよいのですが、きちんと測って使ったことはほとんどありません。水を適当に注いでいって、好きな固さになればOK、くらいの感覚で使っています。
基本的には「おからパウダー20g」を1人前としてよく使っていました。カロリー計算がしやすいし適量だったので。
この場合、カロリーは350×0.2=70kcal。
ごはん1杯よりはぐっとカロリーダウンですね。
会社でのランチなどで使うため、おからパウダー20gを小さなタッパーウェアに入れて持ち歩いていました。そうそう腐らないので夏場も助かります。
自宅ではスクリュータイプの容器に移して、珪藻土のスプーンを入れています。
ジッパー付きのバッグから直接使ってもいいのですが、ジッパーのところに粉がたまるのが嫌だったので。
ジップロック スクリューロック 保存容器 473ml (2個入)
- 出版社/メーカー: 旭化成ホームプロダクツ
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
まったりした液体に混ぜる
さて、超ズボラレシピのご紹介です。
とりあえず混ぜればいい。それが私の基本スタンスであります。
カレー、シチュー、ポタージュスープ、ヨーグルト……
そんな「まったりした液体」とおからパウダーの相性は抜群です。ただ、好きなだけ入れればいい。
こんなふうに「もったり」します。
おからパウダーの量を増やせば増やすほどマッシュポテト感が増していくイメージです。
「まったりした液体」をお見かけになったらおからパウダーのことを思い出してください。味噌汁やミネストローネといった「さらっとした液体」だと、まずくはないにせよ多少の「虚しさ」が湧いてくると思いますので勧めません。
マヨバターで糖質オフのマッシュポテトを
上記の「まったりした液体」には多くの場合小麦粉が含まれていて、それはすなわち糖質であって、真のダイエットファイターには適さないレシピということになってしまいます。
そこで「マヨネーズ」&「バター」をつかいましょう。
適当な量のおからパウダー(私は1人前20gと考えています)と水、マヨネーズ(好きなだけ)、バター(好きなだけ)を入れて、混ぜて、レンジであたためる。
最後に塩コショウやパセリを振ったら完成です。青海苔でも鰹節でもなんでもいいです。お好きなように。これが本当においしい。バターとマヨネーズの脂質のおかげでモソモソ感が軽減されます。まったく惨めにならない。
おからパウダーと片栗粉で!惨めにならないパンケーキ風
ご自宅にタマゴと牛乳と片栗粉があるなら、パンケーキもおすすめ。全部目分量でいけます。
たまごは1個でも、2個でも、お好きなように。牛乳代わりに豆乳を使うことのほうが多いです。片栗粉ではなく小麦粉にしたっていいでしょう。
本当はおからパウダーだけで済ませるべきなのですが、そうすると食感があまりにも惨め。もそもそです。もっちり感を出すためには糖質がどうしたって必要なのだということを痛感できます。
片栗粉は大さじ1~2でいいんじゃないでしょうか。入れれば入れるほどモチモチです。
予めここに砂糖を入れておくもよし、あとからシロップをかけるもよし、私は和風だしや中華だしを入れて焼くこともありますが、しょっぱいより甘いほうがおいしい気がします。
納豆にふりかけてもおいしい
あらゆるものに混ぜてきたと思いますが、灯台下暗しというか、「これがアリだったか……!」と思わされたのが納豆とのコラボレーションです。
写真は豆腐屋さんで購入した生おからを使用していますが、おからパウダーでも十分においしかった。ネバネバ×おからという不穏なムードは良い意味で裏切られました。大豆同士でイソフラボンばっちりです。
派生してメモしておくと、「山形のだし」も意外にも相性抜群でした。
当時の食レポ記事には「居酒屋さんで大将が裏メニューとして出してくれる「ひと癖あるポテサラ」のよう」と記載されております。たまにスーパーで安く売られていますので、思い出したときにはぜひ!
おからパウダー、買って損なし!
ご覧の通り、混ぜるだけで十分いろいろ楽しめます。
手っ取り早いダイエット食材として、買っておいて損はないかと思います。賞味期限も長いですし、焦らず使えるのがありがたい。
合わないなーと思ったら、大量消費できそうな蒸しパンやパウンドケーキなどのレシピで消化すればいいと思います。
5月22日にNHK「あさイチ」で紹介された影響からか、いつも愛用している「ユウテック」さんの商品は22日現在、Amazonから購入することができません。
使用したことはありませんが、私だったらこれを買うかなと思うものは下記のとおりです。理由は値段のみ(割とお手頃価格)!
おまけ:俺の屍を越えてゆけレシピ
実験の数々です。おからゼリーは意外とおすすめです!
その他おから関連の記事一覧は下記リンクよりご覧いただけたら幸いです!