紀文の「風味とうふ」シリーズが好きである。玉子とうふ、枝豆とうふ、アボカドとうふ、などなど。去年はココナッツとうふが登場し、「Its' a 紀文」を見せつけられた心地がした。
紀文といえば調整豆乳。バナナや麦芽コーヒー、紅いもなんてかわいいもんで、紀文さんの底力は「ラムネ」フレーバーあたりに込められていると思うのだ。
焼きいも、甘酒、ラムネ、コーラ、ジンジャーエール... 「紀文 豆乳飲料」が豆乳の限界に挑戦していた : J-CASTトレンド
昨年6月、その時点で販売されていたされていた「風味とうふ」5種を一気に食べたのはいい思い出。
かなり興奮しながらひとりで食べ、撮影し、上記記事を書いたけれど、「私も風味とうふのファンなんです」的な反響はなくてちょっぴり寂しかった。とうふはまだ、調整豆乳レベルの存在にはなれていないのかも。
そんな風味とうふ 、スーパーで新顔を見かけました。
いま大人気!発酵飲料の代表格!甘酒!
83キロカロリー、糖質(炭水化物)は19グラムちょっと。甘酒は甘酒として飲むからうまいんであって、無理にとうふ状(一応、原材料に豆乳が含まれている)にする必要は皆無だと思うのだけど、そういうところが愛おしい。
スプーンですくっているときの様子とか、断面とか、シズル感あふれる写真をお届けすべきだというのはわかっていたけれど、ついうっかり、持病のズボラが発症してしまったので、写真は以上で終了です。
「つぶつぶ食感ともっちりした口当たり」と書かれたパッケージ。昨年のココナッツとうふはモチモチ食感だったので、そうか、その系譜をたどった一品なのか、と思いきや、割とやわらかめで拍子抜けした。玉子とうふよりは弾力あり。シリーズ内で言うと枝豆とうふやアボカドとうふに近い。私の雑な口腔は「つぶつぶ食感」を認知することができず、もっと繊細になりたいなあ、なんて私はだめなんだ、と自分を責めることしかできなかった。
「リピはないかな」と某コスメレビューサイト風に締めくくらせていただくとともに、次回作がいまから楽しみでなりません。
氷菓「ガリガリ君」はデザートジャンルでありながら「コーンスープ」「ナポリタン」あたりを発表したことで世間をどよめかせたわけで、その流れを汲むとなると「豚汁とうふ」なんていかがでしょう。肉片がちゃんと入っているんだョ!みたいな…。いや、味噌汁のほうがいいのかな、わかめ入り。味噌も大豆ですし、ご検討いただけましたら幸いです。