こんばんは、くろしおくんの時間です。
東京・有楽町の高知県アンテナショップ「まるごと高知」が9周年ということで、お祝いに高知県のゆるキャラ「くろしおくん」が駆けつけられていました。1日店長だそうです。
くろしおくん。聡明で博識な皆さまのことですからきっとお察しのことでしょう。けれど書いておきます。彼は「土佐湾沖を流れる黒潮」をイメージしたキャラクターです。
そのため公式プロフィールを見てみると「身長/体重:日々変動中」と記されています。黒潮だから。
ちなみに性格の欄には「おおらかだけど、シャイなところもあるよ♪ 仲良くなると、おちゃめな一面も見せるよ!」とありました。
おちゃめな一面。この言葉には騙されてはいけないような気がします。よく言えばおちゃめ、悪く言えば「荒ぶる潮」……メンヘラキャラクターだったらどうしよう。怒らせないように慎重に、記念撮影していただきました。
「まるごと高知」の地下フロアはお酒が売られているスペースだったはずですが、
グッズショップ兼ミニカフェ スペースができていました。
店長直筆と思しきサインも……つば九郎方式ですね。
そんなくろしおくん、ゆるキャラグランプリでは現在19位だそうです。ゆるキャラがもてはやされるようになってから便乗スタイルで誕生したキャラクターではなく、平成9年から活躍しているベテランさんなので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてください。昔の新聞記事が少し読めます。
写真の注釈には堂々と「完成したくろしおくんの着ぐるみ」と書かれていて、オフィシャルが「着ぐるみ」と公言しているところがとてもいいなあと思いました。
着ぐるみが好き
上の記事にも少し書きましたが、ライフのキャラクター「ララピー」が大好きです。彼か彼女かわかりませんが、とにかくララピー氏が私の行動圏内にやってくるときは会いに行っています。(まだ2回だけ)
写真を撮るときはライフスタッフさんが「はい、ララピー」と声をかけてくださいます。
くろしおくんもララピーも、ともにウレタン製の昔ながらの着ぐるみです。最近では軽量なエアータイプのものもあるようですが、従来型のモタっと、ドシッとした着ぐるみであるところにも癒やされます。
ウレタン製にしろエアータイプにしろ、着ぐるみは大好きです。動きに制限のあるかんじが、愛おしいという気持ちをかきたててくれます。
プリキュアの着ぐるみにときめけないのは、首から下に制約感がないからかもしれません。
かと思うと青森のにゃんごすたーのように超絶テクニックでドラムが叩けてしまうのもよい。あれは「可動域が少ないはずなのに、なぜ……!」という意外性が心をときめかせてくれるのでしょう。
あっ、ララピーは着ぐるみではなく妖精さんだったのでした。ライフさんすみません。