こんばんは、タイのセブンイレブンの時間です。
とにかくセブンイレブンが多いです。次いでファミリーマートでしょうか。宿泊先のすぐ近くにもセブンイレブンがあり、ちょっとした買い物はここで済んでしまいます。
タイに来たからにはもちろん、大衆食堂や屋台料理などを楽しみたいもの。しかし今年は2年目とあって、タイのセブンイレブンで販売されているものを食べてみようと思っていました。いろいろ気になるんです。上記写真の「サソドイツチ」とか。でも内容は想像できるので、ちょっと手が伸びにくい。
カニカマあたりも魅力的です。フレーバーは「オリジナル」と書かれていました。
ふと、プリッツのことを思い出しました。幼い頃、私はサラダ味派でした。バター味とロースト味を食べる機会は少なかったと思います。幼心に、「ロースト味とは」と思っていました。バターはわかります。でもローストにもバターは使われているはずではありませんか。ローストという何かがあるのだ、と思っていました。成長した今、謎は深まるばかりです。機会があったら食べ比べてみよう。
かにかまの「オリジナル味」は、「ロースト味」に近いモヤモヤを抱かせてくれたのでした。
卵類を買ってみた
結局、購入したのはこちらです。左は茹で卵、右は玉子とうふです。
ゆで卵、煮玉子じゃなくてもこういうパッケージなのですね。殻付きのものもありましたが、興味があったので予め殻が剥かれている真空パックタイプを購入してみました。
サラダチキンを袋からそのまま食べる生活を送っていた私は過ちを犯しませんでしたが、フィルムを剥がすと「たまご汁」が飛び出すので注意したいところです。(サラダチキンも、サラダチキン汁の噴出事件が起こりがち)
かじった跡ですみませんが、茹で具合はこんな感じです。好ましい。
しかし、味付けゼロです。
タイにおけるマジックパールとまではいかないまでも、日本のセブンイレブンと同様のほんのり塩味くらいは施されているだろうと思っていました。でも違った。ありのままの卵の姿がそこにありました。
タイの方は、袋売りされている屋台のサラダなどにこれを混ぜて食べたりするんでしょうか。
それより困ったのは、玉子どうふの方です。
チューペットみたいな見た目をしているくせに、チューできない仕様となっています。切れ込みが一切入っていないのです。どう食えばいいんだ。インコンビニエンス!
こういうときは、有り物で解決するしかありません。私は「ヒゲのOL」ですから、日々顔そり、ひげ剃りに何かと便利なカミソリを持ち歩いているのです。そいつでどうにか切れ込みを作ってみました。
うまく明けられなかったので半分に切ってしまいましたが、こんな感じです。苦労の跡をご覧ください。
食感は日本の玉子どうふよりもしっかりしていました。つるんぷるんというより、ごま豆腐のようなねっちり感があります。好ましい。しかし、またしても味がないのです。
ありのまま、素材の味を楽しみました。多分もう買わないんじゃないかなと思います。一生に一度の体験だったと思うと愛おしくなるものです。