1,500円で買ったGUのキャンバスシューズ を愛用しています。
ただ、キャンバス地なのでどうしても汚れます。気になったので漂白することにしました。大好きな粉末ハイターを使います。
たいがいのシミ、黄ばみはこのハイターで撃退できます。色落ちもしない。酸素系漂白剤なしではもう生きていけません。
バケツに粉末ハイターを入れて、お風呂の残り湯を注いで、ひと晩つけ置き。翌朝すすいで、ベランダに干しておきました。ゴシゴシするのは面倒くさいので、浸けておいただけです。仕事に行って帰ってきて、干しておいたスニーカーを回収したら、
黄ばんでる。むしろ赤ばんでる。
粉末ハイター大先生を以てしてもきれいにならない、いや、かえって酷いことになるだなんて。
浸けておいただけで放ったらかしにしたからいけないんだ、きっとスネてしまったんだ。そう思って古い歯ブラシの先に洗剤をつけてゴシゴシしてみましたが、駄目でした。ショックです。履きやすくて気に入っていたのに。いくら1,500円とはいえ、買いなおすのはなんだか惜しい。
そこでいろいろ調べたところ、この黄ばみは洗剤がきちんと流せていなかったことが原因のようでした。「アルカリ性に染まった汚れを落とすには酸性で臨むべし!お酢を使うべし!」そんなアドバイスも見つけました。
とはいえお酢を使うのはなかなかハードルが高いです。どう考えたって臭い。そこで思い出したのが、我が家にあった「ティンクル」の存在。他ならぬ「お酢」の力でシンクをきれいにする洗剤です。
多少のお酢くささはありますが、お酢自体を使うことを思えばたかがしれています。早速、再度水に浸した黄ばみスニーカーに吹き付けてみました。
これでひと晩おいておきます。ゴシゴシするのはめんどうくさい。翌朝すすいで、干しました。
この真っ白ぶり。勝利を確信しましたね。
写真を撮り損ねてしまったんですが、乾燥後のスニーカーは真っ白いままでした。見事アルカリ×酸で相殺できたようです。おかげさまで買いなおすことなく、ジーユースニーカーで日々を過ごしています。浮いた1,500円はせんべろ飲みにでも使います。
ただでさえ気に入っていたティンクルが、こんな形でも役に立つなんて。白スニーカーをきれいにしたいズボラな皆さま、粉末ハイターのつけ置きからのティンクルアタック、このコンボで楽勝です。おためしください。シンクもきれいになりますよ。