言いたいことやまやまです

2022年2月に出産した1985年生まれの主婦です。資料作成が好き。

育児日誌ブログ「母になっても言いたいことやまやまです」を毎週月曜日に更新中!

「俺が好きなおまえを否定するな」という名言

元気にやっています。娘は1歳3か月。

一時保育制度を使い、週1で保育園にも通わせ始めました。

しかし保育園にどうにも馴染めておらず(週1なんだから当たり前だとか、一時保育で不定期で母子分離させられる幼子の気持ちにもなれとか、そういうご指摘はもう自分の中で1兆回くらいやっているんで間に合っています)、4月から現在に至るまで悩みっぱなしの毎日です。

 

可能性でいっぱいの存在と四六時中いっしょにいると、毎日しあわせであることは大前提としてあるのだけど、突然逃げ出したくなることがあります。

好きなこともないし、40歳目前のおばさんだし、私自身にはなんの可能性もないなあ……なんて言葉が脳裏をかすめます。

娘を育てているという面では、たしかに私はお役目を果たしていると思います。

でもそれ以外がない。いち人間としての魅力もない。スキルもない。娘がひとりでなんでもできる年齢になったらお役御免。

そんなふうに感じてしまい、逃げ出したくなるのです。

 

先日ラジオを聴いていたら、ゲストにスリムクラブ。

内間さんが自伝書籍を出版されたのですね。

その名も『等身大の僕で生きるしかないので――さらけ出したら、うまくいった40の欠点』。

 

書籍にもエピソードが書かれているそうですが、とにかく自分に自身がない内間さんに対して、真栄田さんは「おまえが好きでコンビ組んでるんだから、俺が好きなおまえを、おまえが否定するな」と言ったことがあるんですって。

真栄田さんは「人はみんな平等」だと考えているとのこと。だから卑下する必要などないということです。

MCの大竹まことさんを前に「俺と大竹さんだって平等だと思っているんです」と言い、大竹さんもすぐさま「そうだよ」とのレスポンス。

アシスタントのヒコロヒーも「私もろくでもない人間だけど、自分のこと好きですから」などと言う。

めちゃくちゃいい回だなと思いました。

私は子どもにこういうことを伝えたい。真栄田さんやヒコロヒーのような気持ちをもって生きてほしい。本当は己の背中でそれを伝えたい。

でもまだ自分を認められないし、受け入れられないし、好きにもなれません。好きになれるようなチャームポイントを見つけられない。

 

子どもが元気なおかげで毎日忙しいので、自分のことが好きだろうと嫌いだろうと、悩んで立ち止まっている暇がないのはよいことです。

でも娘が昼寝しているときとか、トイレでスッキリしたときとか、ほんのちょっとの隙をついて「逃げ出したい」の気持ちが襲ってくるんだよなあ~。

 

って感じで、全力で日々を過ごしています。

 

▼そのラジオの書き起こし記事もあった

www.joqr.co.jp

 

▼ポッドキャストで聴けます

podcastqr.joqr.co.jp