こんばんは、寄りかからないでほしい時間です。
先日、散歩中に見つけた貼り紙です。通りがかりに認識でき、通り過ぎたのですがわざわざ戻って記録写真を撮ってしまいました。
「ボロっちぃ」ので「寄っかからない」でほしい。
そう言われるほど寄っかかりたくなるタイプもいるでしょうが、私は寄っかかるまいと思いました。なにより、しっかり視界に飛び込んできて記憶させるパワーに感動しました。
「お客様」へのお願いごとらしからぬフレンドリー表現ゆえではないかと思います。
電車の網棚の荷物とか、カサとか、車内アナウンスでどれだけ丁寧に注意を促しても、「聞こえているのに聞こえない」事態になるのと真逆です。あちらは、読み上げられているのがマニュアル言葉でいつも同じだから、ひっかかりがないのですよね。DJポリスを見習ってほしい。タモリ倶楽部に企画を持ち込めないだろうか。タモリ電車倶楽部で「絶対に網棚に荷物を忘れさせないアナウンスとは」をテーマに語ってもらえないだろうか。もうやったことがあるのかもしれない。
さて、浅草の大好きな喫茶店「オンリー」も、入り口に「うちは喫茶店なので気の利いた食べ物はないです」という旨の下げ札が置かれていて、癒やしの空間・喫茶店とは思えぬ違和感が効いてます。それがもう最高に好きです。
トイレに貼られている「いつもきれいに使ってくれてありがとうございます」も、妙な違和感がある。丁寧なようでいて嫌味に見えるから、心に残るんだよなあ。
言いたいことやまやまブログも積極的に違和感を作っていきたいです!