言いたいことやまやまです

仕事をやめ、誇りを持って主婦として生きることにした1985年生まれ。金儲け臭ゼロのブログで生きざまを書き綴っています。お金はいつでもほしい。

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金魚いっぱい!10周年を迎えた「アートアクアリウム展」に行ってきました

いまや夏の日本橋の風物詩と化している、「アートアクアリウム」。今年は大阪、金沢でも開催中です(大阪会場は9月5日に終了)。今年はなんと開催10周年のメモリアルイヤーなのだとか!たまたまチケットをいただいたこともあり、昨年に続き、今年も潜入してまいりました。

アートアクアリウム

 

とにかく並ぶ…「女子会の0次会」にいかが?

上に掲載した暖簾は、会場エントランスの様子です。
ここに辿り着くまでが、大変ですよ。

私が伺ったのは土曜日の14時半ごろでした。会場のコレド室町(東京メトロ三越前駅 直結)の地下エントランスに行ってみたら、これです。

アートアクアリウム

入場まで30~60分待ち。

この時点でややゲンナリです。いや、ここまで来たんだから行くぞ…!

コレドの地下もずいぶん広いのですが、入場待ちの行列は入りきらないようで、列は建物から離れた場所に続いていました。コレドから「少し」離れたところにある第2待機列の先頭がこちらです。

アートアクアリウム

最後尾を求めて「うーーーーーーーんと」歩くと、やっと最後尾に。

アートアクアリウム

ここに辿り着いたのが14:40ごろだったでしょうか。再びコレド室町に戻ってきたのは30分後のことでした。そこでもしばらく待って、コレド室町の中に入れたのは15:45ごろです。

本を携えてはいましたが、ずっと立っていたのでクッタクタ。ヒールのある靴はおすすめしません。

私の目の前に並ばれていたのは妙齢の女性3人組だったのですが、ずっと楽しそうにおしゃべりなさっていて羨ましかったです。コレド室町が近づいてくると、ひとりが抜けて高級パンを買いに行ったりして。(いわゆるオバタリアンな方をイメージなさっているかもしれませんが、全然そんなことはありません!静かに穏やかに談笑なさっていました)

その姿を見ながら、「女子会の0次会にいいかもなあ」なんてことを思ったのです。
楽しくお話ししていれば、1時間なんてあっという間。会場から出てきて、17時ごろから早めにビール、なんて最高ではないですか。いいなー、いいなー。

さて、無事に館内に入れたら、会場がある4Fまでエスカレーターで登っていきます。

アートアクアリウム

アートアクアリウム

チケットは4階で購入です。私は事前にいただいていたチケットを持っていたので、すぐに5階へ。これでやっと、冒頭の暖簾に到着です。はー、疲れた。

疲れた私を癒すかのように、会場はほのかに香る「エスニック雑貨屋さんの匂い」で満たされていました。

ざっくりと展示作品をご紹介

撮影自由なところがうれしい「アートアクアリウム」。
写真センス皆無の私がどこまで伝えられるか不安ですが、会場の様子をご覧ください。

アートアクアリウム

入ってすぐの通路です。両サイドに水槽がいろいろ置いてあります。

アートアクアリウム

アートアクアリウム

きれい。

しかし、歩みを進めてメインスペースに辿り着きますと、

アートアクアリウム

ビビッドな提灯!手前に青く光るはDJブース、奥のオブジェはよくわからないので近づいてみます!

アートアクアリウム

生きた金魚が泳ぐ水槽とは思えぬ、シャンパンタワーさながらのオブジェ。それより、昭和のラブホ(想像)を思わせるこのマゼンダ感に困惑…

アートアクアリウム

てっぺんの水芸感。

アートアクアリウム

こいつ…色が変わるぞ!

アートアクアリウム

こんなのもある。金魚は蓮の花の下を泳いでいます。

アートアクアリウム

色が変わる仕様です。仏陀もびっくり。

アートアクアリウム

ダ・イ・ヤ・モ・ン・ド・だ・ね~

アートアクアリウム

江戸切子(たぶん)シャンデリア。

アートアクアリウム

手毬風金魚鉢。これが好きでした。シンプルでほっとします。

アートアクアリウム

金魚屏風。

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全体的なパーリー感。

アートアクアリウム

早めの時間だったのでいただけませんでしたが、獺祭が飲めるようです。

アートアクアリウム

洒落てる。

アートアクアリウム

獺祭の樽の下で金魚が泳いでいる…

ざっくり紹介は以上です。

なんだかなあ

大人気のアートアクアリウムですが、WEB上の情報を見てみると賛否の声が集まっていて、否定派は「生き物を見世物にするのはいかがなものか」「金魚虐待だ」などの声をあげています。(展示パネルを拝読する限りでは、硝化細菌というものを用いながら、金魚が過ごしやすい環境をつくっているそうです)

私はそれとは違う理由で、あんまり好きになれないイベントでした。あのビビッドカラー、ネオンを彷彿させる色合い、バブリーな形状がどうも趣味ではなかったです。

あと、パネルの文字が読みにくい。

例えば、行列に耐え、テンションだだ下がりで会場に突入した私を出迎えてくれたウェルカムメッセージがこちらです。

アートアクアリウム

読ませる気がないんだろうかと思ってしまうほど、文字ぎっしり。もうちょい余白ください…!

アートアクアリウム

ぎっしりパネルその2。

パネルはすべてこの調子です。どういうふうに飼育しているのかとか、金魚の歴史とか、興味がある方も多いと思うので、もうちょい読みやすくしていただけるとコレ幸いです…。

やっぱり、女子会の0次会におすすめしたい

お子様連れのお客様も多くいらっしゃっていましたが、暗いですし、かなり混んでいますので、大人向けイベントの側面が強い印象です。付き合いたてのカップルだと、行列中の会話もネタがいろいろあっていいかもしれませんね。ご夫婦だとさぞやキツいのではないかと推察します。

いやいや、繰り返しになってしまいますが「女子会の0次会」に最適です!金魚カフェとかもあるし。

アートアクアリウム

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ご興味をお持ちの方は9月25日までに会場へどうぞ!
(大阪会場は5日に終了、金沢は10月までやっています)

アートアクアリウム | Art Aquarium | 金魚の美を愛でる全く新しく涼しいアートアクアリウム空間

 

yamama48.hatenablog.com

 ↑去年の様子です