お肉は、好きですかー!
いまグルメの話題で欠かせないネタといえば、「お肉」。
熟成肉、シュラスコ、ローストビーフ丼、生ハム食べ放題、などなどニュースに事欠きません。そんなお肉ファンの間では有名な「肉のヒマラヤ」、先日初登山してまいりました。
「肉のヒマラヤ」とは
黒毛ぶどう牛(ワインにするぶどうを餌として与えている牛)800gの肉塊のこと!お値段は7,780円。渋谷にある炙り和牛と厳選炭火焼のお店「焚火家(たきびや)」さんの名物メニューです。
私がいただいた上記写真のお肉は「肉のヒマラヤハーフ」(4,470円)。ハーフサイズでも、ほかの食べ物をお願いしてしまうと2人じゃ食べきれません。そのくらいのボリュームがあります。
目の前でじっくり炭火で焼きます。
火が通ったらお店の方がいったん回収。しばらく待っていると、
この姿で再会することができます。
ガーリックオイルやポン酢、それから
ヒマラヤ岩塩などで、いただきます。
わさびを添えてさっぱりといただくのも、おすすめ。
肉はヒマラヤ、テンションは高尾山
この日は男性1.5人(2人だったんですが、1人は”飲むときはほとんど食べない”タイプ)と一緒にヒマラヤ登山でした。まったりと飲み食いしゃべる間柄だったこともあり、「肉のヒマラヤ」との初対面時ですら、「あー、すごいね」くらいのテンション。
目の前で肉塊を焼くというアゲアゲな工程も、口から出た感想は「キッチンに持ち帰ってスライスしてくれるなら、焼くところから全部お願いしたいねえ」というズボラっぷり(主に私が)。
スライスした状態のヒマラヤをいただけば、「当然なんだけど、冷めてるのがもったいないねえ」(温めたい場合は再び目の前で炭火焼すればいいのですが、それすら面倒くさがるという…)「この場で肉塊をさばいてくれたら、盛り上がるよねえ」なんて無責任な発言まで…すみませんでした…。
さて、初の「ヒマラヤ」の感想です。正直なところ、「ジューシーでやわらか!」とは表現しがたい赤身のお肉でした。とはいえ、ジューシー系よりも、しっかり噛むお肉が好きなので好都合。サシがしっかり入ったいいお肉って、けっこうすぐに「お腹いっぱい」ならぬ「お口いっぱい(舌が追い付いていかない)」になっちゃって(-_-;)
ヒマラヤ岩塩をふりかけて、わさびをちょっぴり添えて、いただきます。この食べ方がとってもおいしかった。歯ごたえがある割にはスライスが大き目なので、ナイフを借りておけばよかったなと思いました。
あと、イカの丸焼きを別途お願いしていたんですが(これがめちゃくちゃおいしかった)、そこに添えられていたのが
マヨネーズ。
お肉に失礼かもと思いつつ、
使ってしまいました。マヨネーズの油分でジューシーになった気が。これはこれで、ウマイ!
おいしかったのでしっかり完食しましたが、終始テンションはまったりモード。肉のヒマラヤの気持ちは「俺、もっと”おおっ”とか”スッゲー!”とか言われたかった…写真バシャバシャ撮られたかった…」って感じだと思います。うちに来てくれたヒマラヤくん、スマン。君は私の中で血肉として生き続けているから…!
そんなこんなのまったり飲み会、アラカルトでオーダーしたこともあって、1人あたり5,000円~6,000円くらいだったかと思います。お酒は控えめでした。
「肉のヒマラヤ」で誕生日パーティーをしよう!
「ヒマラヤン・バースデー」のご提案
あまりにフォトジェニックな「肉のヒマラヤ」。これをおいしくいただくための最高のスパイスは、「場のテンション」です。ヒマラヤ岩塩よりもこっちが大事。ふらりと訪れて軽い気持ちでヒマラヤに臨んで、そのことを実感いたしました。
落語だって自ら積極的に笑うからこそどんどん面白くなるわけで、やはり場のLIVE感、グルーヴ感、祭り感。そこが大切だと思うんです。
そんなことを思いながら焚火家さんのWEBサイトを見ていたら、2時間飲み放題付・全12品(ヒマラヤ含む)のコースが、クーポンを使うと5,000円だということが判明!
しかも、ランチでお酒なしなら、全7品(ヒマラヤ含む)のコースが3,000円とな!これはかなりお得な気がします。
さらにさらに、お誕生日だと、肉のヒマラヤにローソクを突き立てて提供してくださるそうなのです。
バースデーケーキならぬバースデービーフ。見た目のインパクトがほとばしっています。
…これですよ!
肉のヒマラヤの旨味を最大限まで引き出す食べ方は、
「バースデーパーティー」!!!
誰か!私の知り合いの中にお誕生日の方はいらっしゃいませんか!
やりましょう、「ヒマラヤン・バースデー」。
ここはひとつ、みんなでヒマラヤンなプレゼントも持ち寄りましょう。
.いつか開催できますように!