いまLAセレブと織田信成の間で話題沸騰中の朝食メニュー「エッグスラット」。
織田信成もおすすめ! 最新流行のブレックファースト「エッグスラット」が食べられるお店(中目黒)- ぐるなび[テレビに出たお店ニュース]
次の朝食ブームはエッグスラット!ロサンゼルスで大人気のレシピ大公開 - Latte
お店でいただけば1000円は超えるであろうセレブ料理、それを「おからパウダー」と「温泉卵」によって再現した「エッグスラット風ズボラット弁当」を前回記事でご提案した。
おからパウダーでつくる!超簡単エッグスラット風弁当 - 言いたいことやまやまです
至極簡単なこのレシピ、恐ろしいことに2度の失敗の上に成り立っている。
せっかくの失敗をせめてネタとして昇天させたく、くだらぬこの記事を公開するに至る。
■Take1
おからパウダーとお湯をまぜると、マッシュポテトのような食感になることはわかっていた。
そこに温泉卵を乗せる。
それだけでエッグスラットは再現できると信じていたのだ。
その工程をご覧いただきたい。
20gのおからパウダーと、80gのお湯を混ぜる。
温泉卵には「かつおだしのタレ」がついている。心強い。
温泉卵をおからの上に、投下。
かつおだしのタレも、投下。
いただきます。
・・・
いただきましたが・・・
なんというか・・・
「タンパク質の味(想像)」しかしない・・・。
そんなときは
やっぱりこれ。
事なきを得た。
初回の失敗時に「こいつ・・・できる!」
そう思わせてくれたコーンスープの素。
この出会いに感謝し、Take2である。
■Take2
おから100g(おからパウダー20gとお湯80gを混ぜた場合)に対し、味付けが「温泉卵に付属するかつおだしのタレ」のみ、だったのが最大の失敗だった。
温泉卵1個に対して適量なタレが、どうやったらおから100gの味付けに活かされるのだろうか。
現代人の想像力の欠如が叫ばれて久しい(のか?)。
ついカッとなってかつおだしのタレを入れた、その罪深さ。
私は阿呆である。
前回はコーンスープの素に頼ってしまったが、もう一度がんばってみよう。
そんな思いを胸に秘め、想像したのだ。
本家のエッグスラットにあって、前回のエッグおかラットになかったもの。
それは、
ハムとかベーコン的なものである!
ここからにじみ出る塩分、そしてかつおだしのタレによる援護射撃(あきらめない)。
温泉卵とおからをグチャリと混ぜ、ロースハムでぐるんと巻いて、いただきます。
・・・
いただいたけれど・・・
塩分・・・
足りないよ・・・。
ハムのなかでとどまることを知らない「タンパク質味(想像)」。
負け!私の負けである。
かつおだしのタレとはここでお別れだ。
そしてコーンスープの素との再会。
以上を以て、前回記事のレシピへと至ったのである。
その後エッグスラット弁当を食べているかといえば、
食べていない
の一言に尽きる。
まずくはないのだが、味付きマッシュポテトに見立てた「コーンスープおから」、そして「温泉卵」。
それぞれを混ぜずにそのままいただいてもおいしいし、いやむしろそのままのほうがおいしい気もするし、そしてなにより混ぜるひと手間が面倒くさいという結論が出た。
以上、私とエッグスラットの思い出でした。
ああ、セレブになりたい。