
こんばんは、おでんの時間です。
11月に沖縄旅行に行ってまいりましたが、密かに「おでん旅」をテーマに掲げていました。沖縄といえばおでんです。沖縄のおでんにはテビチ(豚足)やソーキ(豚のスペアリブ)が入っている。
おでん屋さんにことごとく入れない……
行きたいお店は、県庁前の「おふくろ」(食べ飲み放題で2000円ってホント!?)、安里と牧志の間くらいにある、おでんしか置いていないというスナック「六助」の2件でした。

おふくろさん、17時に行ってみたら開店は17時半!30分くらい待てばよいものを、せっかちなもので諦めてしまいました。

六助さん、おかげさまで50周年を迎えているようですが臨時休業(ですよね?)のようすで真っ暗。
仕方がないので安里駅まで引き返しました。駅近くの栄町市場に行けば、おでんの有名店「東大」があります。ただ、21時30分という遅い時間に開店するのです。遅くなるのはしんどいなということで、そのあたりでおでん屋さんを探してみます。

こんなかんじのところをぐるぐる歩いて、見つけた!と思いきや

おやすみです。大ちゃん……大ちゃんといえば私は浅倉大介さんか山下大輔監督のことしか思い出せません。ピッチャーデニー!知事もデニー!
必ずおでんがある場所といえば、コンビニ
出直すことにしました。確実におでんがある場所といえば、コンビニです。沖縄のコンビニは有名チェーンであっても独自色が強く、PB商品として島豆腐や肉味噌などが販売されています。したがって、おでんにも本土とは異なるオリジナリティがあるに違いない。
まずはファミマで

ファミリーマートのおでん売り場です。ざっと見る限り、「沖縄ならでは具材」は見当たりません。
が、

焼軟骨ソーキ(150円)、焼てびち(190円)、おでんうどん巾着包み(150円)、おでん沖縄そば(100円)、沖縄厚焼玉子(90円/だし巻玉子があるのに!ダブりは気にしないところが好き)、タコスボール(100円)、肉いなり(130円)など、東京のファミマでは見かけない具材がごろごろラインナップされています。
近くにローソンがあったこともあり、比較用にソーキとてびちだけいただくことにしました。

どちらも大きい。特にてびちの存在感に圧倒されます。

続いて、コラーゲンたっぷりな軟骨ソーキを。これで翌朝肌がプルプルになるわけがないので、ただひたすらに味のおいしさに感動しながらいただきました。150円とは信じられない。
ローソンでも食べてみる
近くにあったローソンにも突撃。

てびちもソーキも、上記エリアにありました。ちょっとわかりにくいのでご注意ください。てびちは奥底に沈みがち、ソーキは脆いので破れがちです。

ローソンのてびちと、

ローソンのソーキ。

大きさにびっくりです。
ローソンのほうが、ハッカクのような味がしました。ファミマよりちょっと甘めだったかも?ファミマのほうが好みでしたが、どちらも安価でおいしかった!他のオリジナル具材にも手を出せばよかったと後悔しました。
おまけ:スーパーサンエー

沖縄滞在中に愛用したスーパー、サンエー。惣菜コーナーの一角におでんがあり、沖縄おでんのメジャーぶりが感じ取れました。具材はシンプルながら、沖縄おでんのアイデンティティだと言わんばかりにしっかりてびちがラインナップされています。

やっぱりでかい。あっさりした味付けで、おばあちゃんに勧めるならサンエーかなと思いました。
