今週のお題「お母さん2014」
今週のはてなブログのお題は「お母さん2014」だそうである。
前回のお題「ゴールデンウィーク2014」に数回投稿したところ、アクセス数が増えたのでうれしくなり、今週も挑戦したいのだが小粋なネタがない。
ゴールデンウィーク2014 テレ東イベントに行くの巻 - 言いたいことやまやまです
ゴールデンウィーク2014 やっとガリガリ君ナポリタン味を食べたの巻 - 言いたいことやまやまです
ゴールデンウィーク2014 「アナ雪」が意外なところで胸にグサリときたの巻 - 言いたいことやまやまです
したがって、「母と食べ放題に行った話」にてご容赦いただきたい。
(やっぱり!)
■自然派バイキング はーべすと に行く
先日単独でお邪魔した、身体にやさしい食べ放題レストラン「野の葡萄」と比較しながらご紹介したい。
健康バイキング「野の葡萄」 (1)-その前にゴールド免許を更新する - 言いたいことやまやまです
「野の葡萄」同様にチェーン展開をしている和食中心のバイキングレストランで、全国に17店舗存在する。
運営するのは食べ放題レストランを多数展開しているクリエイト・レストランツである。
大変自然派な店構え。
休日に訪れたため、終日90分間で価格は税込み1,942円。
平日であればランチ70分間1,400円程度、ディナータイムは90分間で1,700円くらいのようだ。
特筆すべきは「ドリンク別」である点。
よほどおいしくないと、福岡に拠点を置く野の葡萄が圧勝してしまう。
これほどにハンデをつけて、東京に拠点を置くはーべすと(クリエイト・レストランツ)は大丈夫なのか。
16時ごろの半端な時間に入店したため、店内は空いていたが、3~4組程度の客が入っていた。
店内は非常にきれいで、席間隔も広いので居心地がよい。
人気店であることを感じさせる。
それほど空いている時間だったので、ホール担当はそこまで忙しくないはずなのだが、我々母娘を出迎えてくれたのは新人と思われる男子。
大変、大変、おどおどしながら席を案内してくれ、例によって「当店のご利用は初めてですか?」のコミュニケーションが始まるのだった。
(こいつと会話をすると、間違いなく時間がかかる)
瞬時に察した私の口からは
「ええと、バイキングですよね?」
という言葉が発されていた。
「はい、そうです、ただいまから90分間です」
大変コンパクトに会話が終了。
今後も「当店のご利用は~」のくだりで、「バイキングですよね?」と返答していこうと決意した。
せっかくなのでドリンクバーもつけてもらい、食べ放題スタート。
■ラインナップ
さあ、試合開始だ!と勇んで立ち上がったのは私だけだった。
「荷物、見ておくから先にとっておいで」
母の優しさに恐縮しつつも、これはすなわち、母が料理をとってくる間は私が留守番をしなければならないということである。
「待ち」の時間が発生するではないか。
食べ放題のゴングが鳴り響いたら最後、すべての時間を「食べる」か「料理を吟味し、盛り付ける」に充てたいのに、なんということだ。
ここはひとまず親切を受け取り、料理スペースの物色へ。
メインスペース。
いちばん手前で食べ散らかされている皿は「ご馳走メニュー」だそうで、常に置かれているわけではないそうだ。
たったひとつだけ残されたご馳走、「塩麹に漬けたさごしのトマトパン粉焼き」はありがたく頂戴した。
ところで、「はーべすと」で一番好きなメニューは
玉ねぎステーキである。
焼いただけで、なぜこうもおいしくなるのか玉ねぎよ。
だから食べ過ぎて胸やけを起こしがちなのだ。
右手前に写っている「人参のオレンジ煮」も、侮っていたのだが食べてみたら大変おいしかった。
生ハムメロンやら、グレープフルーツがまぶされたサラダやら、料理に果物が使われるとナンパな感じがして抵抗感を覚えるのだが、この人参はものすごくおいしかった。
(トマトも果物である、などのご指摘もあるかと存じますがどうか見逃してください)
生野菜コーナーもあり、ドレッシングの種類が多数なのは大変魅力的。
調味料のうち、「ラー油ナッツ」と「玉葱味噌」が特におすすめである。
母は、野菜ではなく白米に玉葱味噌を乗せて食べていた。
その姿を目の当たりにし、私はこの人に育てられたんだなあとしみじみ感じるのであった。
話は戻って料理ラインナップである。
野の葡萄と比較し、温かい料理の充実度は圧倒的にはーべすとの勝利と言えよう。
分かりにくいが、左奥は「ソイミートハンバーグ」、チャーハンの隣は「ベーコンと玉葱の味噌クリームニョッキ」、その奥は「チリコンカン」なる、チリ風味の豆の煮物である。カンコンキンではない。
さらに肉じゃが、パスタ(ペンネ)、パスタにかけるトマトソースなどがある。
さらにさらに、「ソイミートときのこと新じゃがのグラタン」「ジャガイモフライ」「ごぼうチップス」「チキン(塩焼きだったか、麹のソースがかかっていただったか)」なども。
野の葡萄同様に、ごはんは白米と十六穀米が用意されており、お茶漬け制作スペースもある。
デザートは、野の葡萄がパン・ケーキ類が多かったのに対し、はーべすとは葛餅やあんみつなどの和系ぷるぷるメニューや、プリン・ゼリー類も多い。
ドリンクバーをつければ、こんなにたくさんの飲み物も楽しめる。
黒酢ドリンクなんて、野の葡萄にはなかった。自然派だ。
私の1皿目はこうなった。
私の大好物四天王の中に確実に入る「白和え」そして「ニョッキ」に興奮しながらも、いろいろなおかずを取ってきた。
お皿の形状も、なかなか気が利いていてよい。
真ん中手前の赤い半月状のものは、さつまいものクランベリー煮だそうだ。
例の人参といい、こういうところに来ないと口にしそうにないメニューがあるのは嬉しい。ことだ。
明朝更新!