ネットサーフィン中に「目からウロコの投資法!」という文字が飛び込んできて、咄嗟に心のなかで「目からウンコの投資法」と読み上げてしまった。完全な空目なのだが、おそらく、
ウロコ
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ウ□コ(伏字)
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(伏字にしつつ、ウではじまりコで終わるものといえば)ウンコ
という変換が瞬時になされたのだ、と思う。人間の脳ってすごいなあ。
この勢いに乗って、空目というか、長年抱き続けていた勘違いのひとつを白状しておこう。社会人になるまで、私は「漫画ゴラク」のことを「漫画倶楽部」だと思い込んでいた。
漫画ゴラク
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漫画ブラク(独特なフォントゆえ、ゴとブを読み間違えた)
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(戦前は横書き文字って右から左に読んでいたよな、そのノスタルジィをタイトルで表現しているのか、きっとそうだよな)漫画クラブ(←ブラクを右から読むとクラブになる)
という図式である。しかもノスタルジィ感を醸し出すために、「クラブ」は脳内で「倶楽部」と漢字変換されていた。『有閑倶楽部』の影響だろうな。
そりゃ変だとは思っていた。なんで同じ横書きなのに、かたや漫画は左から右へ、残るブラク(正しくはゴラクだが)は右から左に読まねばならんのだ。
でもその「おかしいな」を覆す、我が思い込み力。この力を何かに活かせないものだろうか。
過去の思い込みのせいでいまだに「漫画ゴラク」を見ると一瞬「漫画倶楽部」と読んでしまい、「ちがうちがう」と自分に言い聞かせてから「漫画ゴラク」と読む流れが直らない。いつかスッと読めるようになりたい。
それでも今日もメシを食う
過去にこんな記事(上記リンク参照)を書いたことがある。いまだに「塩こうじに浸けた鶏むね肉」は大活躍しており、今日もハナマサで安く仕入れてきたばかりだ。
まるまる1枚を適当な大きさにカットし、片栗粉をまぶし、沸騰したお湯の中に投下したらくっつかないようにほぐして、フタをしたらすぐに鍋の火を止める。20分以上そのまま放置すれば、ぷるるん鶏もも肉の完成。全然手間がかからないのに、市販のサラダチキンより安くてうまい。
昼ごはんの弁当としてしょっちゅう会社に持参している。
スクリュー式のジップロックコンテナにめいっぱい。
めいっぱい。
味付けはそのときどきで。味塩コショウが無敵だが、醤油をかけていただくこともある。カレー粉は近日中に試したい。
ところで私の弁当は本当にこの鶏もも肉のみである。日の丸弁当は「ごはんと梅干」なので、私の弁当より1品目多いことになる。いいなあ。
でもまったく悲壮感なく、連日この弁当であっても心の底から「うまいなあ、うまいなあ」と思いながら食べられる私は真に幸せ者である。
▼Amazon等で購入できる液体塩こうじ(500ml)は本当に便利!