こんばんは、山羊料理の時間です。
沖縄・国際通り近くの「さかえ」さんで山羊料理をいただいた翌々日、ゆいレールに乗っているときに見つけた「二十番」さんに伺いました。安里駅の目の前です。
メニューは6種類!山羊料理専門店
観光客大歓迎。大きく行書体で書かれたその言葉を信じて足を踏み入れることに。
戸にはメニューが列記されており、全面的に山羊です。
カウンター席と、小上がり数席。かなり年季が入っています。小柄なママさん(スナック感のせいか、心のなかではこう呼んでしまった)が迎えてくれました。
店内を見渡す限り、掲出されているメニューは戸に掲げられていたものと同じでした。本当に山羊料理専門なのです。
泡盛いろいろ、600円から。違いがわからないので、飲みやすさ重視で「残波」を勧めていただきました。
グラスをご覧ください。飲食業界ではかの有名な「ヒヤタン」、すなわち「お冷タンブラー」です。ママの雰囲気でぐっと心を掴まれていましたが、このヒヤタンでノックアウトでした。絶対にいい夜になる。確信しました。
おつまみに山羊刺し(いろいろあって小盛りをサービスでいただいた)をいただきながらの泡盛、うまい。月並みすぎて書きたくないけれど「臭くない」。いっしょに盛り付けていただいたヨモギと一緒にいただくとまた、うまいのです。
血の炒め煮「チィイリチ」初体験
この日はハシゴ酒予定だったので、山羊汁や山羊そばは我慢。はじめて見た「チィイリチ」をお願いしました。「血の炒め煮」です。
血でした。
できたてでモクモクと湯気が上がっている……のに、不思議と臭くありません。山羊肉は火を通したほうが臭うものなのに、全然です。もっと生臭くて珍味っぽいものかと思っていました。
いただいてみると、またまた臭わない。山羊肉はホロホロになるまで煮込まれていて、マグロ肉を食べているような感覚に陥りました。見た目こそ「血」ですが、そんなおどろおどろしいものではなく、レバニラ炒めをいただくような感じで注文されるのだと思います。ごはんをぶちこんでスプーンでかっ喰らいたいほど。
お店情報
お店の雰囲気も、ママさんも、スタッフのお姉さんも、そしてお料理も!すべてが大好きになりました。入店したばかりのときはスナックのようなムードを感じていましたが、全体的に雰囲気がカラッとしていて、「定食屋」に近いです。料理も大皿で豪快!次回は初日に訪問して、全メニューを制覇したい。必ずや再訪します。
- 店舗名:山羊料理二十番
- 住所: 沖縄県那覇市安里388-6
- 営業時間: 19:00~翌3:00(食べログでは17時、Googleでは18時からと記載されていたのですが、19時からのようでした)
- 電話番号:098-885-6560
※上記情報は食べログより引用しています
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47003810/