こんばんは、パンの時間です。
沖縄のコンビニは、コンビーフや島豆腐など独自のプライベートブランド商品がいろいろあって楽しいので、よく行きます。でもそれらを買うのも飽きたので、今回はパンを買ってきました。意外と地元色が出ていて、おもしろいのです。
とにかくデカい、沖縄のパン
圧倒的存在感を誇るのが「デカくて、なんらかのクリームがサンドされているちぎりパン」です。ぐしけんパンさんの、かわいいカエルが描かれた「なかよしパン(ハーフサイズ)」、オキコパンさんの「クッキー&バニラパンだ」を選びました。
なかよしパンのパッケージ、反射してしまって見えませんが、「うれしいハーフサイズ!」と書かれていています。パンばかりあっても仕方がないので、確かにありがたかったです。
まずは、なかよしパン。いくつか種類があるなかでも、もっともベーシックなものを選びました。黒糖ロールのようなほんのり甘い茶色いパンに、白いクリームが挟まっています。素朴でうまい。
続いて「クッキー&クリームパンだ」です。パン自体は味なし。クリームはバターっぽいというか、ちょっとベタッとした食感です。噛んでいるとクッキーのジャリジャリが楽しめます。
なかよしパンに比べ、なかよくできない感じといいましょうか、「我輩はジャンクフードである」という自己主張がすごい。パンダは見た目に反して獰猛だと聞きますから、ナイスネーミングなのかもしれません。
タイのスーパーにもおもしろパンが
9月に訪れたタイでも、スーパーで見つけたおもしろパンを買ってきました。
食パンです。チャコールブレッドと書かれており、本当に真っ黒けっけです。
炭の味は一切わかりませんでしたが、ほのかに甘く、パンらしい味でした。ほかにも赤や緑などカラフル食パンが並んでいましたので、来年は食べ比べてみてもいいなあと思っています。
旅先ではパンをチェックしてみよう
これを機に、旅先ではコンビニやスーパーのパンをチェックしてみようと思いました。あんまり高くありませんし、おもしろパッケージにも遭遇できそうです。
でも、それほど興味があるわけではないのです。その証拠に、沖縄で買ったパンたちのカロリーや値段をきちんとチェックするのを失念しました。
なにより、過去の糖質制限経験のせいで、実は恐怖を持ってこのパンを食しています。ならば食べなければいいじゃないかという話です。そうなのです。でもうっかり買ってしまったので、その経験を無にしたくなくて、食べてこんなことを書いてしまいました。でも久々にこういう菓子パンを食べると、なんというか、いい具合に自分がだめになった気持ちがします。なんてものを食べてしまったんだ!という後悔が大半なのですが、心の何処かで喜んでいる。青春時代の味だったのかもしれません。ノスタルジーをありがとう。