もともと婦人科系の調子が良くない体質なのだが、30代に突入し、そろそろちゃんと治したいなと思い漢方を飲んでいる。そのうちの1種類がまあ、1袋4gも入っていて、線香をすりおろしたような香りが強烈。きな粉のように細かな粒子であるため、口のなかや喉に貼りつくのだ。口のなかがお焼香状態、こんなことで死にそうな想いはしたくない!
ということで世話になっているのが「袋オブラート」である。その名の通りオブラートがあらかじめ袋状になっており、粉薬を入れて封をすればすぐに飲める。
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毎日使うとなると結構高い
粉薬は昔から苦手で、処方されるたびに袋オブラートのお世話にはなっていた。ただ、服用するのは風邪をひいたときなどに限られていたのだ。毎朝毎晩、数枚の袋オブラートを使うようになって初めて思ったのが「意外とすぐなくなるし、高い」。
ドラッグストアで販売されているものは50枚入り500円程度のものが多い(少なくとも、私が愛用しているお店はそんな感じ)。私は1日に6~7枚程度使うので、1週間ちょっとしかもたないことになる。
Amazonで業務用の大容量のやつなんて売ってないかなあ、と覗いてみれば、メーカーによって多少の差はあれど、100枚入りで500円前後というお手頃っぷり!
国光オブラート製
Amazonで初めて購入したのは、国光オブラートさんの商品。
写真にあるとおり、オブラートが入っている箱がそのまま「オブラートスタンド」として使えるという点に惹かれた。
ドラッグストアで購入していたものもスタンドがついてくるのだが、妙に凝った形状をしており、スタンドを使う方が飲むのに時間がかかるという本末転倒な事態になっていたのだ。
その点、こちらの国光オブラートさんのスタンドはとてもシンプル。
箱を開けてオブラートを取り出して、
スタンドに立てて、すりおろし線香 漢方薬を投入。
とても入れやすくて気に入ったのだが、オブラート自体が少々固く、大容量の漢方を入れて飲むと喉が苦しいという悩みにぶち当たることに……。
ピップヘルス製
続いて購入したのがピップヘルスさんの商品。国光オブラートさんのものが紙箱入りだったのに対し、こちらはケースがプラスチック製。そんなことが起こることはないと信じたいが、万が一、箱の上に水分をぶちまけたときのことを想像すると、プラスチックはなかなか頼もしい。
そしてなにより、こちらもスタンドの形状がシンプル。ケースの中に入っていた厚紙をちょいちょいと折り曲げれば完成だ。
国光オブラートさんのものと比べると、オブラートが薄いというか柔軟性があるというか。喉を通るときの苦しさが一切なく、大変気に入りました。
難点はAmazonの「あわせ買い対象商品」になっていること。合計2,000円以上の買い物をするときでないと購入できないので、次回はまとめ買いをしておこうと思う。
袋オブラートの使い方
人によって流儀は様々だろうが、私は下記の方法がいちばんラクだった。
オブラートに漢方薬を包んで、そのまま水に浮かせて、ズズズっとすすって飲み込む。水の勢いとともにツルンと服用できてしまうので、粉薬が苦手な方はぜひお試しを。この方法で漢方薬の服用、ちゃんと続いています。
それでも今日もメシを食う
昨日は久々に飲み食いしすぎてしまったので、天下無敵のおからパウダーで調整を。ヨーグルトなどと混ぜてチンするだけだという「おからパウダー蒸しパン」にチャレンジ。
- 卵1つ
- おからパウダー 50g
- 無糖ヨーグルト 170g
- ベーキングパウダー 3g
- 家で余っていたはちみつ少々
を使っている。
混ぜる。
ところでこのハンドミキサー、ダイソーで購入したものである。100円のつもりでいたら200円だか300円だった。でもその価格差を受け入れたくなるくらいには便利。ミキサー部分だけ外して洗えるのがありがたい。
混ざった。ホットケーキをつくるときもそうなのだけど、この、熱を入れる前の「タネ」の状態がうまいんだ……
電子レンジで5分温めたあとの姿。
小麦粉類は一切入れていないので崩れやすいが、見事にパン状態。
嬉々として口に入れるも、そこに広がるはヨーグルトとおからの味ばかりなり……それしか入っていないから当たり前なんだけど……似ていないモノマネをしながら「♪果て~し~ない~、ヨーォーグルト~」と歌いたくもなる。ヨーグルト特有の酸味をもう少し押さえたい。
もっとはちみつを入れればよかったのかもしれない。でもそうすると糖質アップだ。粉チーズを混ぜてみればよかったか?
満腹感と腹もちは抜群です。