こんばんは、アメリカンの時間です。
アメリカンは銀座の代名詞ということで周知徹底されているかと存じますが、私が舞い降りたのは東京タワーのふもと、赤羽橋です。
お目当てはパン屋さん。
済生会病院の目の前にある「新橋ベーカリー 三田店」さんです。
アメリカンで使用されている食パンは、こちらの新橋ベーカリーさんのものなのです。
とはいえあれは特注品。まったく同じ食パンをいただけるわけではありませんが、食パン以外のパンや、モーニング、ランチタイムのビュッフェなど、こちらのお店だからこその楽しみが盛りだくさん。
初めて「モーニング」をいただいてまいりました。
新橋ベーカリーでモーニング
開店時間の7:30(土曜日は8:00)から11:00までいただけるモーニングセットは、なんと8種類も。
共通するのは「サラダ」と「ゆで卵」で、メインを何にするかで価格が微妙に異なります。
何も考えずついAセットと言ってしまいそうですが、実はBセットのほうが安いので注意されたし(その差は「ソーセージの有無」なり)。
私はとりあえずトーストさえ食べられればという思いで、よく見比べもせずうっかり「Aセット」と言ってしまいました。
「あっ、ソーセージいらなかったかも……」ときづいたころには店員さんは厨房のほうへ。「やっぱりBで」と言えないあたりが私の弱さです。
トースト(バター・いちごジャム付)、ソーセージ、ゆで卵、サラダ、セットドリンクからなるAセット。
食パンは5枚切くらいの厚さでしょうか。ストロベリージャムとの対比でご想像ください。
そんな「ジャムとの対比」で驚くことといえば、ソーセージです。
長い。とても長い。ホットドッグ用のソーセージをどかんと1本。
サラダ、ソーセージをトーストで挟んでいただいてもおいしかったろうなと思いますが、初回ですから愚直にひとつずつ、単品食いで味わってまいりました。
ゆで卵は固茹でタイプです。サラダに乗せて、ドレッシングで水分を補いながらいただくのもよいでしょう。
トーストも香ばしくおいしいです。アメリカンの「みっちり」したものとは全然別物で、フワッ、サクッとした食感。
朝から大盛況
この日はカウンター席をつかわせてもらいました。テーブルにかなりの奥行きがあり、助かります。
テーブル席もご覧の通り。新聞ラックがあるのもうれしいです。
駅前、病院前、ということもあってか、平日朝9時ごろまで店内はフル稼働。朝から打合せをしている会社員の方々や、病院に行く予定とおぼしきご夫妻、ベビーカーを引いたママなど、いろんな方が一堂に会していらっしゃいました。
初購入の「米粉食パン」
入口付近がパン屋さんコーナー(むしろこっちがメイン)。惣菜パンから甘いパンまで、この写真ではとうてい収まらない数のパンが陳列されていました。
そのなかからお土産に購入したのが
米粉の食パン(ハーフ、210円)です。
米粉パンには「モチモチ感が強い」というイメージがありましたが、説明されなければ米粉が使用されていることに気づかなかっただろうというくらい、自然な食パンでした。グルテンフリーを目指しているものの食パンが食べたい……という方にはもってこいではないでしょうか。
お店情報
お手頃価格のモーニングを堪能しましたが、やはりランチタイムのヴァイキングが醍醐味である気がします。
なんとフードメニューに150円をプラスするだけで、パンヴァイキングが楽しめてしまうというシステム。
前回訪問が4年前でしたので、今年のうちにかならず再訪してまいります。
店名:新橋ベーカリー 三田店(新橋ベーカリー プラスカフェ)
住所:東京都港区三田1-3-28
電話番号:03-3454-5343
営業時間:[月~金]7:30~19:00 [土] 8:00~17:00 (※日曜定休)
公式サイト:https://www.s-bakery.co.jp/
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