こんばんは、アメリカンの時間です。
2019年5月で36周年を迎えた伝説のサンドイッチ店、喫茶アメリカン。5月20日よりメニューリニューアルとのことで早速伺ってきました。
ランチセット廃止!常時単品メニューに
最大の変更点はランチタイムのセットがなくなったことです。
すべての時間において、ドリンク、サンドイッチともに各600円(パストラミサンドのみ800円)。
とはいえドリンクのみ、サンドイッチのみのオーダーは不可で、イートインの際はひとりにつき必ず「ドリンク、サンドイッチ1種ずつ」をオーダーすることになります。最低でも1,200円~ということです。
従来のランチセットも1,200円で、そちらにはサラダとコーンスープがついていましたから実質値上げです。
最近の原材料の仕入があまりにも高くなり、店主の努力と男気では無理なので少し価格を改訂しますのでどうか御理解の程よろしくお願い申し上げます!本当にごめんなさい!!
とのことなので、ご理解のほどお願いします。私は応援しつづけます。
小麦粉、牛乳等々、食品の値上げが続いているので当然の流れでしょう。サンドイッチサイズの縮小化ではなく値上げに舵を切るのが、アメリカン流!
ちなみにコーンスープは単品のドリンクメニューとしてオーダーすることができます。これまで朝はスープをいただくことができませんでしたから、「朝から”スープ×サンドイッチ”コラボが楽しめる!」と思えばハッピーです。
テイクアウトのサンドイッチも600円~800円に価格改定です。ご理解のほど、お願いいたします!
ハンバーグサンドが店内メニューから消えていることにも気づきました。しかしテイクアウトコーナーでは販売されている……この謎は近日中に突き止めなければなりません。
新メニュー「はちみつパン」を世界最速レポート
メニューリニューアルの流れで、ひとつ新メニューが加わっていました。
「はちみつパン」。
想像するに、食パンにはちみつが添えられたものではないでしょうか。
といいますのも、過去にアメリカンには「焼かないトースト」というメニューがあったためです。
▼いまは無き「焼かないトースト」レポート記事(4年前か!)
実物は見てみないとわかりませんので、早速オーダー。
メニューリニューアル初日の朝8時、周囲を見渡す限りオーダーが入った様子は伺えませんでした。すなわち「はちみつパン」においては、
私が世界初のお客さんです。
この流れで世界初のレポートを書きます。
では「はちみつパン」 、ご覧ください。
想像以上に、はちみつパン!!!
「ハニトー」と呼びたいのですが、焼いていないのでトーストとは呼べません。色白の女の子を「トースト娘」と呼べないのと同じです。その結果としての「はちみつパン」。
赤ちゃんのほっぺのようなフワモチ食パンにたっぷりのはちみつ。大変にくまのプーさん的なメニューです。
バターはおそらく使用されておらず、はちみつオンリー。ほどよく「素の食パンのまま」の箇所があるのがとてもよいです。
ペヤングだってミートソーススパゲティーだって、ソースがかかっていない「素の麺」のところが残されているから、うまいのではありませんか。
はちみつがかかっていない部分は、コーンスープに浸けながら。牛乳がふんだんに使われているので時間が経つと膜が張ってしまうのです。だからおいしい。
サンドイッチよりも持ち帰りにくい(はちみつが容器から漏れそう)のが難点ですが、さすがに食べきれないので半分ほどは毎度おなじみ「ジップロックコンテナ(保冷剤&保冷バッグ付)」にて。
最後は食パンをちぎってはちみつまみれのお皿に撒き、フォークを使って拭うようにしてフィニッシュです。
※ちょっと汚い写真で申し訳ないのですが、はちみつの量をお伝えしたくて……
※5月30日追記※
その後「はちみつパン」に変化がありました。
違いが即座にわかった方はアメリカン王決定戦(TVチャンピオン風に)出場資格を授与します。
販売初日からの変化は下記の通りです。
- はちみつが別添になった
- バターとジャムがついた
そして……
メニューがにぎやかになりました。
別バージョンの色紙には「当店のおすすめ」シールが3枚も貼られていて、おすすめっぷりが心の奥底まで突き刺さりました。「焼かないトースト」という注釈も効いています。
食べきれなかったパンはもちろん持ち帰れます。その際、バターとジャムもいっしょに持ち帰ってもらえたらとのこと。特にジャム。
はちみつ別添だと、パンをコーンスープに浸しながらいただくこともできてうれしい限り。メニュー改良ありがとうございます!
新メニューもよろしくおねがいします
ニューフェイス・はちみつパン、世界最速でいただいてまいりましたが大変においしゅうございました。デブ覚悟でがっつりといただくことをおすすめします。ちなみに店内限定メニューです。
余談ですが、店頭のメニュー中央や店内のいたるところにQRコードが掲出されております。上記写真だと3箇所に掲出されています。ぜひともお探しください。
何事かとお思いでしょうが、これは私が書いた「店主さんインタビュー記事」へのリンクです(全部共通)。
過去にこのブログでもご紹介したRettyグルメニュースさんへの寄稿記事ですが、アメリカン店内で読むとより五感に染み入ると思いますので、お楽しみいただけましたら幸いです。
ウォーリーレベルで、店内外の至るところに潜んでいます。
最新の営業時間は上記写真をご参照ください。
今後ともよろしくお願いいたします。