こんばんは、新生活の時間です。
連日、新たな職場で自分が信じられなくなったり、自分に嫌気が差したりしています。わからないことがわからず、どうやって糸を解いていけばいいか混乱して頭が破裂しそうにもなりました。「話を聞く」「論理的に考える」「意図を持って物事に取り組む」「チームのことを考える」……そうした基礎力がないことを思い知っています。めちゃくちゃダサくて恥ずかしいです。神隠しにあいたいと久々に思いました。
人としての基礎力を鍛えるシーンはこれまでの人生のなかでたくさんあったはずなのに、「面倒くさいから」「苦手だから」と逃げていました。鍛え始めたら、自分のカッコ悪さに気づいてしまうからです。「ほどほどの力」で通用するように、カッコ悪くならないように、調整していました。
中学生のころ、数学の授業では座席が成績順で決められていました。点数が悪い人ほど前の席なのです。数学のクラスは2つか3つあり、それもまた成績順。私はぎりぎりで優等生クラスに入ったものの、最前列か2列目の席でした。それはそれは屈辱的です。私が挙手しているか否か、居眠りをしているか否か、後ろにいる私より優れた同級生たちに全部見られていると思うと嫌でたまりませんでした。
その気持ちをバネに努力し、後部席を狙えばよいのです。でも私はその道を選びませんでした。「いまのクラスは少々ハイレベルなので、2番目のクラスに移籍させてくれないか」という交渉に及んだのです。聞き入れられ、2番目のクラスにはなったものの、最後部の席を陣取ることができました。
……そういう、糞みたいなプライドを持っているのです。中学生でこれなんだから、33の私なんて最悪です。向き合えば、変わっていくのだろうか。
内省しまくりの日々、まさに言いたいことやまやまなのですが眠くてかなわないので、本日はこちらで失礼します。