言いたいことやまやまです

有名人になりたかったけれどなれなかった30代半ばの凡人女による愉快な生存報告

やままあき

Author:やまま (id:yamama48)

1985年生まれのインディーズエッセイスト(子なし専業主婦)。
電子書籍、ポッドキャスト、noteやってます。
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文章力を上げるには?読書苦手な私が小学生時代にやっていたことをご紹介

読書が苦手でも小学生の文章力は伸ばせる!

昔から「文章うまいね」と言われる機会は多いほうだと思います。

出身校は慶應義塾大学文学部で、「小論文のみで合否が決まる」といっても過言ではない「自主応募制推薦入試」を突破して入学しました。

(といっても倍率3倍弱。文学部でもいいなら超おすすめです →学部入学案内 - 自主応募制による推薦入学者選考:文学部:[慶應義塾]

 

そんな私ですが、活字を読むことがとんでもなく苦手です。

 

新聞はラテ欄しか読めないし、マンガであっても『DEATH NOTE』クラスになるとしんどい。

ブログを含め、Web記事もなかなか上手に読めません。

読んでいるつもりが、どこを読んでいるのかわからなくなったり眠ってしまったりで大変です。

 

さて、1985年生まれの私はもう30代も半ば。同世代の方には小学生のお子さんがいらっしゃるケースも増えてきました。

「うちの子は文章力がないから読書をさせないと!」

「作文が全然書けないの! やっぱり本を読ませたほうがいいのかしら?」

なんてお嘆きの親御さんもいらっしゃるようなので、私は声を大にしてこう言いたい!

 

本当に文章力を身に着けさせたいのであれば、読書はあんまり意味がありません!

 

文章力向上を目的に読書をさせるのは、あまりにも遠回りである気がします。

もちろん読書自体は非常に有意義です。

(大人になったいま、活字が読めない自分を呪いまくっています)

でももし、「教養はさておき、とにかく我が子の文章力を向上させたい!」のであれば、読書はほどほどでよいのではないかと思うのです。

この記事では「活字が読めないブロガー」やままの実体験をもとにして、読書以外の「文章力アップおすすめ施策」をご紹介します。

 

 

読書感想文という名の「自分語り」でOK

文章を書くことが嫌になるきっかけは「読書感想文」?

文章を書くことに抵抗感を抱くきっかけは何でしょう。

代表格は小学生時代の読書感想文の宿題かもしれません。

私も例にもれず、「推薦図書」の類にはまったく興味をもてませんでした。

当時夢中になって読んだものといえば、さくらももこのエッセイと、「ぷよぷよ」のライトノベルと、『なすびの懸賞日記』くらいです。

 

それでもなぜか、学校内の読書感想文コンクール程度であれば、特賞は取れずとも常に入賞はできていました。

本が読めないのにどうやって書いたのか?……そりゃもう、「雰囲気」です。

「うまく書けない!」とお嘆きの方のなかには、読書感想文界における悪手、「本の要約」に終始してしまう方も少なくないはず。

しかし私に言わせれば、「みなさん、頭良すぎ!」なのです。

 

「雰囲気で書く」などと天才めいたことを書いてはみましたが、それは「要約ができないから」

私は根が真面目ですので、活字が苦手だろうとなんだろうと、それが宿題だと言われれば、課題図書をきちんと読みます。

ただ、肝心の内容を覚えていられないのです。活字が脳みそに入っても、右から左へと受け流されてしまいます。

つまり「要約」は「やりたくてもできない」!!

あんなん、読解力のあるやつがやることだぞ! 彼らはもっと評価されるべき!

 

じゃあ、内容を覚えられなかった私はなにをしたか。

本を読みながら、「このくだりは、自分が体験したあのエピソードに繋げられるぞ」とピンとくる箇所を探していました

そのピンポイントから連想した、という体で自分の話を熱く語っていれば、きっと指定の文字数に到達します。

読書感想文や作文の書き方

え、そんなに文字数が増えないって?

……もしかして、無意識のうちに「ちゃんとした作文」を書こうと身構えていませんか? 

胸に手を当てて、「どっちなん、だい!」と胸筋を震わせてみてください。

いまや、お子さんもPCやタブレットを鮮やかに使いこなせる時代です。

原稿用紙に手書きでとなると消しゴムが何個あっても足りない事態に陥りそうですが、パソコン入力や音声入力なら、いくらでも瞬時に直せます。

清書は原稿用紙だとしても、下書きはぞんぶんに文明の利器を使ってください。

何度でも直せるのですから、身構えずに、脳みそが喋るままに筆を走らせてみてほしいのです。

きちんとした文語体である必要はありません。喋り言葉で大丈夫! 慣れれば、指定文量ぶんの「文章の素(もと)」は出てくるはずです。

 

次はそれを「作文用の構成や言葉に変えていく」作業です。

構成というと「起承転結」を連想してしまいますが、「転」「結」はけっこうクセモノ。いい感じの「オチ」なんてそうそう思いつきません。

ビッグな読書感想文コンテストに応募したいならともかく、学校の課題としてこなしたい程度なら、

「うん」「うん」「へーっ」「そうなんだ」

という流れを少し意識してもらえれば、じゅうぶんおもしろくなるはずです。

 

この「うん、うん、へーっ、そうなんだ」は、エッセイストの岸本葉子さんが書かれた『エッセイの書き方』という本で紹介されていたもの。

気の利いた締めくくりの言葉よりも、読者に「へーっ!」と思わせる、オリジナリティのあるエピソードをはさむことが大事だとおっしゃっています。

子どもから大人までおもしろく読める本なので、気になる方は手にとってみてください。

購入してから10年ほど経ちますが、いまだに読み返すくらい感銘を受けた本です。

文章力を左右する「言語化能力」を鍛える方法

先日、自身に文章力がないと嘆く友人に上記の話をしたところ、

「言語化能力が高くて羨ましい。私は思っていることを言葉にできない」

と言われてしまいました。

私がこのブログで悩みごとを書きまくれるのは、「言語化能力」を携えているからだったのか……!

 

ではこの「言語化能力」とやら、選ばれし者だけに勝手に備わるものなんでしょうか?

伸びやすいか否かの違いはあるかもしれませんが、「才能を大きく伸ばすなにか」がなければ、各人のスキルとして定着しないはずです。

以降、サンプル1の情報(=私の体験談)で恐縮ではありますが、私にとってどんなことが「才能を伸ばしてくれるもの」だったかを振り返ります。

要点を先にピックアップすると

  • 「人目にさらされる文章」を書きまくる
  • 趣味の世界を文章で表現しまくる
  • テレビもラジオもマンガもYouTubeも、そこに言葉があるならインプット対象

というかんじです。

もしご興味をお持ちいただけましたら、しばらくお付き合いくださいませ。

おまえの体験談を聞いてもなんにもならん! 手っ取り早く我が子の文章力を向上させたい! という方にはオンライン家庭教師のWamさんなどどうでしょう。

マンツーマンで受講できて、1回1,225円から。「作文力養成コース」もあります。

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文章力を上げる第1歩は「人に見られる文章」をたくさん書くこと

過去の自分を思い返してハッとしたのが、「とにかく文章を書いていた」ということでした。

作文のような「人に見せる文章」も、お話づくりのような「誰にも見せられない黒歴史的な文章」も、とにかく書きまくった記憶があります。

その第1フェーズは「人に見られる文章を大量に書くこと」でした。

 

小学生のころ、日記を書くことは宿題のひとつだったのです。いわば担任の先生との交換日記、「人に見せる文章」です。

日本語の使い方を細かく丁寧にチェックしてくださる先生や、書いた内容をおもしろがってくれる先生、生徒のユニークな日記をピックアップしてクラスだよりにしてくれる先生など、「作文にうるさい」先生方に恵まれていたのは大きかったと思います。

 

そして「母」の存在の大きさよ!

教員資格を持っているわけでもないのに、妙に作文力、日本語力が高かったのです。

「”全然”は打ち消し語と一緒に使わなければおかしい」

といった正統派の指摘はもちろんのこと、私の文章力に大きく影響を与えたのが

「”~でした” という語尾が続くと単調でダサい」

といった「文章のリズム」に対する指摘、それから

「”~しちゃいました” 程度のくだけた文章は、チャーミングになるので書いてもよい」

という彼女の持論でした。

たまに知人や友人から「やままさんの文章は読みやすい」「分量があるのにすぐ読める」と褒めてもらうことがあるのですが、ひとえに、「文章はリズムが命」という母の教えの成果だと思います。

もしもこれを読んでくださっているあなたが親御さんで、「自分には文章のリズムなんてとても教えられないなあ」とお思いでしたら、リズムよく読める文章をお子さんに音読させたり、書写させたりしてもよいかと思います。

 

私の場合、小学生時代は『ちびまる子ちゃん』ブームの只中でした。

それを機にファンになったさくらももこさんのエッセイは、偉大なるお手本だったのです。真似しながら作文を書きました。

お子さんが好きな芸能人のエッセイ本なども、いいお手本になるかもしれません。

ハライチ岩井さんのエッセイは笑えましたよ。おもしろ日記のお手本にもってこい!

ひと記事がそれほど長くないので、小学生新聞の書写などもよいのではないでしょうか(天声人語や編集手帳よりフレンドリーな気がします)。

 

そんな第1フェーズは「人目にさらされること」が重要なので、お子さんが書かれたものにはぜひフィードバックしてあげてください!

 

親御さんが文章力に自信がなかったり、親御さんの目があるとお子さんが素直に文章表現できなかったりするときは、アウトソースするのも手です。

「作文力養成コース」もあるオンライン家庭教師Wamは、お子さんの年齢によりますが、週1回40分プランならマンツーマンでみっちり教えてもらえて1回1,225円~2,600円です。

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「文章を書く」を「遊びの手段」にする

母の「文章がくだけていても、心地よいリズムで、気持ちをそのまま表現できていればヨシ!」という教えと、それをおもしろがってくれる先生方の指導がうまく合致した結果、私の「人に見られる文章」は褒められるようになりました。

この経験で、書くことへの抵抗感はほぼ無になったと思います。

 

並行して、「文章を書く」ことは私の「遊び道具」になっていきました。

だって文章が書ければ、ひとりで「ごっこあそび」ができるのです。

そこらのオタクが「ドリーム小説」なんて言葉を生み出す前から、私は自分のノートのなかで、愛する作品の愛するキャラクターたちと一緒にワイワイ過ごさせてもらっていたものです。

 

自力でホームページを作ったことも、「書いて遊ぶ」ことのひとつだったかもしれません。

小学校高学年生のころの私はナインティナインの大ファンで、せっせとファンサイトを作っていたのです。

彼らの出演番組を紹介するページをつくる作業だって、「作文」ではありませんか!

読者は同世代の人とは限りませんし、むしろ自分より年長者であることがほとんど。自然と「ナメられるもんか」というガッツを携えていたはずです。

BBSでのやりとりでさえ、文章力向上に寄与したのではないかと思います。

「ホームページ」なんてたいそうなものじゃなくても、お子さんにブログを開設させてみるのもおもしろいのではないでしょうか。

私も長年愛用している「はてなブログ」はやっぱりおすすめです。

難しい知識がなくても始められますし、カスタマイズしようと思えばいろいろなことができて独自ドメインも取得できますよ!

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こんな思い出から、「書くものが何であろうと、文章のアウトプット量こそが文章力を左右する」という持論に至っています。

 

いまでもあるのかわかりませんが、「文通」なども文章力アップにつながるのかもしれませんね。

文通といえば、オタク雑誌で知り合った、遠方に住むオタクと書簡を交わした思い出が蘇ります。

(我流の少女漫画絵がデカデカと描かれた官製はがきが届いたときは、死ぬほど恥ずかしかったな……)

好きなもののことをメールで語り合える「電子文通サービス」なんてあったらいいのに。スタンプや絵文字に頼らないのがルール! 

ご依頼いただければ、お子さんのお相手やりますよ(笑)。

 

……というわけで、私にとって、「文章を書くことを遊び道具にする」のが文章力向上の第2フェーズでした。

文章力アップのためのインプット対象は読書だけじゃない!

テレビやYouTubeでも言葉のセンスは磨かれる!

ここまで「とにかくアウトプットするのが肝」だと説いてきましたが、表現を豊かにするためにも、インプットは絶対に必要です。

それが読書だと理想的なのでしょうが、活字を追えない私にとってのインプットは「お笑い」でした。

小学生のころに流行っていた番組は「ボキャブラ天国」「めちゃイケ」「爆笑オンエアバトル」など。

ホームページを作るくらいナイナイのファンだったので、必死でオールナイトニッポンも聴いていました。

ネタ、テロップ、ハガキ職人の投稿……どれもこれもが「言葉のセンス」「語彙力」、そして「見立て力(”あるある”表現力)」を養ってくれたと思います。

(「養われたわりに花開いてないじゃないか!」というツッコミはヤメテ~!)

 

中学生になってすぐ、「爆笑オンエアバトル」で知ったラーメンズに感銘を受けて、ネタをノートに書き起こしたこともありました。

彼らの言葉選びは独特で、「このセンスについていける自分になりたい!」と強く思ったものです。活字を読むのが苦手なくせに、がんばってカルチャー雑誌も購読しました。

 

つくづく、「テレビを観るくらいなら読書しろ!」などと言わない親だったことに感謝です。

いまなんて「IPPONグランプリ」もあるし、南キャン山ちゃんやオードリー若林、大吉先生、フット後藤に麒麟川島、千鳥、もう名前を挙げきれないほどの「語彙力の怪物」みたいな人を気軽に無料で拝めるのです。

日々のしょうもないバラエティ番組であっても、「その言葉選び、スゲー!」と思わされることがいっぱいあります。

お子さんはこうしたセンスをスポンジのように吸収できるんだろうなと思うと、羨ましい! いまはテレビじゃなくてYouTubeなのかな(^_^;)

 

いずれにしても、言葉さえあれば、対象が読書じゃなくても十分にインプット対象になると思います。

どうしても読書を! ということならオーディオブックもありますしね。

(私は『三体』を読みたくて、でも文量が多すぎて読める気がしなくてAudible版にお世話になりました……)

【まとめ】文章力を上げるために

「文章力の向上」について、自分の小中学生時代を振り返りながら、長々と持論を書いてまいりました。

まとめると

  • 文章力向上に読書は「必須ではない」
  • 「人目にさらされる文章」を書きまくる
  • 趣味の世界を文章で表現しまくる
  • とにもかくにも書きまくる
  • テレビもラジオもマンガもYouTubeも、そこに言葉があるならインプット対象

です。

科学的根拠はありませんが、私はこれで、現在程度の文章力は養えました。

場合によっては、途中でご紹介したオンライン家庭教師などのサービスも活用しながら、お子さんが文章でアウトプットする機会を増やしていただくとよいのではないかなと思います。

もしもご参考になりましたら幸いです。 

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