こんばんは、喫茶店の時間です。
普段はベローチェ大好きベロリストな私ですが、すてきな喫茶店をはしごしてしまいました。
1.渋谷「茶亭 羽當」
渋谷駅、宮益坂のほうにあります。「ちゃてい はとう」と読みます。ブルーボトルコーヒーの創業者のお気に入りのお店だそうで、開店時間の11時に伺ったところ、オープン待ちのお客様が数名いらっしゃいました。
落ち着いた店内に立派な食器、BGMのクラシック音楽がぴったりマッチ。大人な空間でちょっと緊張します。なにせ普段の私は、ヤングにもフレンドリーなベローチェで過ごしているのですから!
コーヒーは1杯850円〜。ルノアールの590円コーヒーだって「ご褒美」としていただいているくらいなのに……とびきり贅沢です。
ビギナーですから、屋号が掲げられたコーヒーをいただくべきでしょう。「羽當オリジナルブレンド」をいただきました。しっかり苦味が感じられておいしかったです。それぞれに異なるカップも楽しみ。
奥の席に陣取り、ポッドキャスト「のきばキャスト」の収録をしました。普段はリモートなのですが、佐々木さんと対面で録れてたいへん楽しかったです。リモート収録も、テレビ電話のように相手の顔が見えるようになると更に楽しくなるんだろうなあ。技術の散歩に期待するばかりです。
そのときのポッドキャストは下記より聴いていただけたら幸いです。
2.西荻窪 「コーヒーロッジ ダンテ」
夕方には西荻窪へ。「コーヒーロッジ」の名の通り、山小屋感のある外観の老舗「ダンテ」さんに伺いました。
外観の雰囲気を裏切らない、「小屋らしさ」のある内観、店内全体が見渡せるちょうどいい広さ、積み上げられたCDやレコード、実にいいムードです。
「写真を撮ってもいいですか」の相談にも二つ返事で快諾してくださったり、常連さんと会話されていたりと、穏やかな空気が心地よかったです。こだわりの老舗というより、フレンドリーな「町の喫茶店」。家の近所にあったらいいのにと思ってしまいました。
こちらも初訪問ですので「ダンテブレンド(たしか500円)」をいただくことに。200円というお手頃価格のバウムクーヘン、今回はお願いせずだったのですが、一緒にいただいたらなおおいしかっただろうなあ。
お店情報
両店ともカウンター席が多く、コーヒーを淹れるスタッフさんを前に、ひとり読書を嗜むお客様が多くいらっしゃいました。その姿のなんとすてきなことか!
パソコンより本が似合うお店です。気持ちよく読み進められそう。近所の喫茶店開拓をしたくなりました。でも私は本を読み始めると眠ってしまいます。あ、だからコーヒーがあるとよいのか。なるほど!
いまのところ大好きな喫茶店といえば浅草にあるオンリーさんなのですが、マスターの話が面白すぎてまったく本が読めないのが悩みです。
以下、お店情報です。
◆茶亭 羽當
03-3400-9088
東京都渋谷区渋谷1-15-19 二葉ビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001169/
◆コーヒーロッジ ダンテ
03-3333-2889
東京都杉並区西荻南3-10-2
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13011831/
▼浅草の喫茶オンリーさんは、こちら!