こんばんは、喫茶アメリカンの時間です。
7月は末日にぎりぎり滑り込んできました。月イチ訪問をなんとかキープしています。7月もモーニングの時間帯に伺いました。開店ちょっと前、7時55分ごろに到着するとすでに先客が。遠方からも”わざわざ”お客さんがやってくる、すごいお店です。
いつものようにお店の前に立って待っていると、メニュー表に違和感が。消されているメニューが増えた気がします。特に下段の、サンドイッチの方です。タマゴ、ツナ、チキン……心のなかで読み上げながら、アッ、と声をあげそうになりました。パストラミビーフサンドが消えています。パストラミはランチタイムにすぐ売り切れてしまう、超人気商品。それにしても、気づけてよかったです。ちょっとしたアハ体験の感動がありました。
でも結局、オーダーしたのはいつもどおりのハンバーグサンドです。ツナサラダとタマゴサラダをおまけにいただきました(ハンバーグサンドをオーダーすれば、どなたでもこの”おまけ”はいただけます)。
いまカフェイン断ちに励んでおり、ドリンクは非常に悩みましたがグレープフルーツジュースにしました。本当はコーヒーか紅茶を合わせたいけれど、がまんです。
そうだ、確認しましたらパストラミビーフサンドはランチタイムのみの提供となったとのこと。さすがにあれだけの量のパストラミを挟んでいたら、すぐに在庫切れになってしまうよなあ。
▲あれだけの量のパストラミビーフ(ランチ時)
パンのふわもちぶりに毎度のことながら感動。かぶりつくには大きすぎるので、パンの上にハンバーグを乗せ、いただきました。
噛み付くと滴るハンバーグの肉汁。それをふわもち食パンが余すことなくキャッチするのです。肉汁が染みた食パンなんて、最高ではありませんか。
そうこうしていると、隣の席に(おそらく)韓国からいらしたお客様が。日本語は話せないようでしたが、その姿を見たスタッフさんは、慣れた雰囲気で英語メニューを手渡されていました。そういう用意もあるのです。
私の食べ方も独特だと思いますが、韓国の女の子2人組も、なかなか妙な召し上がり方でした。じろじろ見るわけにもいかず、詳細を失念してしまったことが悔やまれます。「崎陽軒のシウマイの食べ方」 よろしく、「みんなのアメリカンサンドイッチの食べ方」も見てみたいものです。
さて、食べきれなくなってしまったので残りは持参したジップロックコンテナ(もどき)に入れて持ち帰ります。
お気づきでしょうか。ハンバーグサンドを頼んだのに、具がハンバーグでないことに。私はハンバーグを単体で堪能し、おまけだったタマゴサラダとツナサラダをパンの間に詰め込んだのです。
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毎度おなじみの「店主さんのお手紙」ですが、アメリカンファンである女優・木南晴夏さんの結婚祝メッセージが6月末から掲げられたままでした。
木南さんがいらっしゃるまでこのままである可能性もなきにしもあらずです。新しい「店主さんのお手紙」を拝読したいので、木南さん、ぜひともアメリカンに足をお運びください。よろしくお願い申し上げます。