こんばんは、情報過多の時間です。
ずいぶん久々に、湯島の居酒屋「天神下 あん」に伺ってきました。上野で用事があるときは、少し足を伸ばしてでも「あん」に行きたい。
東京都内とは思えぬ、たった50円からいただける焼き鳥にありつけます。でもそれは序の口、壁という壁に張り出された短冊に書き記された創作メニューがすごいのです。
「あん」の基本知識については「ぐるなび みんなのごはん」でご紹介しております。28件しかブックマークされていないなんて、私はいまだに信じられません!
いろいろマイナーチェンジしていた
店内の短冊ぶりは相変わらずですが、書かれている内容がちょいちょい変わっていました。
ラーメン専用のメニュー表ができていたり(スペースを持て余している感じが好き)、
激安コース料理(1000円&2000円)も紹介されていたり。ちなみに飲み放題は1時間1000円です。
なぜかカウンター席におはじきが飾られていたのと、店内のテレビの数が増えていたのも、前回訪問時からの変化のひとつです。
初見料理をオーダー
メニューも見ずに以前訪れた際に絶賛した「ぬるぬるスキン」をお願いしたところ、もうなくなってしまったとのこと。うなぎの皮を揚げ焼きにしたつまみで、酒によく合ったのです。
そこで、オーダーの方針を変更。初見料理のみをお願いしてみました。
静岡おでん
一気に涼しくなってきたので、おでんを。
ちくわに大根、なると、たまご、黒はんぺんに厚揚げ、いちばん上に乗っている茶色いものは牛すじでした。とろとろ系ではなく、しっかり歯ごたえがあるタイプ。こういう牛すじが食べたかったんだ!
こんなに盛り盛りで450円です。少食な人なら、これでおなかいっぱいだと思います。やさしい味でほっこり、お湯割り焼酎といただけばよかったな。
白レバガーリック
ガーリック炒めかと思いきや、アヒージョでした。焼き鳥界のフォアグラ、白レバーがドサッと入って580円です。しっかり火が通っているはずなのにコツコツの食感にならないのは、白レバーゆえなのでしょうか。うまい。サイゼリヤ感のあるプレートも実にいい。
惜しむらくは、クラッカーはオイルを吸わないということです。バゲットを持参すればよかったと思ったくらい。でも、このクラッカーがまた妙にうまいのです。
謎肉ステーキ
クラッカーはこちらの料理でも活躍していました。鉄板の熱さで少し焦げるのが素敵です。
ハンバーグステーキだったのですが、謎肉ステーキという名称からして、カップヌードルのあの肉を使っていたりするんでしょうか。「何の肉?」という問いには答えてもらえずでしたが、粗めの軟骨の食感はハンバーグというよりつくねを食べているような感覚。鶏ひき肉なんじゃないかなと思っています。次回こそは聞き出そう。価格は680円です。これと白米があればもう十分。
逃げ恥瓦そば
何も言うまい、あの瓦そばです。瓦ではなく鉄板に乗っています。
ふわふわの玉子と肉々しい牛すじがたっぷり。そばはなるべく上の方から食べるようにしました。さすれば最後、「おこげ」があなたを待っている。
価格は980円、ボリュームがありますので一人のときは避けたほうがよいです。
安くて楽しくて、いちいちウマイ
どれも本当においしかったです。お通しのもやしナムルのようなものに至るまで、なんでもいちいちおいしいから、変な名前のメニューもどんどんいただいてみたくなってしまう。
厨房の「かじさん」がほぼお一人で作っていらっしゃるのですが、厨房から漏れ聞こえる穏やかな様子とは裏腹に、手際と料理の腕は超人レベルなのでしょう。すごいよかじさん。
健康のために自炊生活を心がけている日々でありますが、近日中にまた行きたいくらい。もっと近所だといいのにな……。
お店情報
天神下 あん
東京都文京区湯島3-46-8 波岡ビル 1F
03-5818-3121
17:00~翌4:00(LO3:00) ※日曜定休
※上記情報は食べログより引用しています
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13054488/