こんばんは、鶏レバーの時間です。
食事レコーディングアプリ「あすけん」を再び使い始めてから早1ヶ月半。あすけん先生に「ビタミンAが足りない」と指摘されるので、レバーを食べることにしました。
臓物はなんでも好きです(羊の腎臓は臭くて食べられなかった)。しかし「下処理」という3文字は面倒くさがりの料理嫌いの心に影を落とさせます。チャッチャと作って食べて終了にしたいのです。仕込み時間とかそういうの、やめてください。
Googleで「レバー 下処理なし」などで調べると、「さっと洗うくらいでOK」という心強いコメントが視界に入ってきました。少し臭いですが、のような前置きをしているものもありましたが、臭いくらいでちょうどよいではありませんか。
最初に使ったのは、豚レバー。20~30分くらい塩水に漬け、片栗粉をまぶして焼いただけですが非常においしくできました。その上安い。ビタミンAたっぷりで、あすけん先生からもほめてもらいました。
続いてチャレンジしたのが鶏レバーです。野菜の皮なんかと一緒に一度茹でれば臭みが取れるから、あとは砂糖と醤油を絡めて焼けばおいしいよ、という簡単レシピを教わったので早速実践しました。
鶏レバーはハツと切り分けて血抜きをするとよいとのこと。ハツやレバーの中に血の塊があるので、それを洗い流していきたいのです。
適当にザッとやるつもりでした。でも、
ものすごく楽しかった。
毛穴に詰まった角栓を剥がすシートで味わった、あの感覚。遠い日の記憶が蘇りました。
忙しくなると「毛穴すっきり動画」とか「粉瘤手術写真」などを見てしまう癖があるのですが、鶏レバーの下処理は同等のカタルシスを私にもたらしてくれたのです。
お手頃価格なので、購入しやすいのも素敵です。「イライラしたら鶏レバー」を生活に組み込んでいこうと思います。豚レバーにはおよばないまでも、ビタミンAが摂取できます。あすけん先生にほめられる。
早くまた下処理したいのですが、まだレバー煮を食べ切れていません。まずはそっちから……。
レバー煮以外の簡単料理レシピを探す旅に出ます。